ハクビシンくんが今度海外出張することになり、暫くゲーセンでゲームをできないという情報が僕のところに入ってきました。
その前の身内戦のとき、ハクビシンくんは個人のゲーセンに行ったことないので機会があれば行ってみたい!とのことを言っていたので、今回は個人のゲーセンの雰囲気を楽しんでもらいつつ、対戦をすることを目的とし、いざ出発!
職場の先輩も来る予定でしたが、お義母さんが脳梗塞で倒れたということで、代わりにヒゲリンがバイカーとのツーリングを断って、対戦会に参加してくれました。
ヒゲリン、どうもありがとう!
ということで、3人で出発!
前回、ハクビシンくんがランブル2のゼンとエヌアインのアカツキのことが知りたいということで、公式サイトから引用してプリントアウトしたものをラミネート加工して渡しました。
テンキー表記の説明と格ゲー用語は、各サイトで若干解釈が違うので、僕なりにハクビシンくん用に資料を作成したいと思います。
まぁ、せいぜいラブレターにならないよう、イラストや写真も添えつつ、誰が見ても分かってもらえるような資料を作成するつもりです。
●ということで、せっかくだからランブル2をやろうぜ!ということになり、その個人のゲーセンでランブル2の身内戦をやることになりました。
ハクビシンくんは、僕が引っ張ってきた資料をさっそく活用してくれまして、CPU戦を何度かプレイしたあと、いざ対戦!
多分、僕とヒゲリンがランブル2で対戦とかしたら、やりたくなくなっちゃうだろうから、ハクビシンくんを軸に置いて対戦をしました。
ランブル2は、触ってくれた当初からハクビシンくんから高評価を貰っていて、自分でもゼンを練習してきたとのことだったので、以前対戦したときよりもかなり上達していました。
立ち回りやコンボ、僕やヒゲリンが使うキャラの簡単な処理の仕方は覚えてきたみたいで、僕等も付き合いの対戦ではなく、ちゃんとした試合になってきたのが嬉しかったです。
あとは、インパクトブロウやダッジなど、あそこら辺を使ってくれるようになると、僕等的にも火力の高いコンボを狙えるようになるので、もっと楽しい対戦ができるようになるのですがー…。
まぁ、システム解説を渡しといたので、次に会う時はそこら辺も見てくれていると嬉しいですね。
特にゼンは、ゲージがあればおかしいだろと突っ込みたくなるぐらい、大きいダメージを狙えるキャラなので、ハクビシンくんがそれに気付いてくれたら、次は僕等も本気でイケそうです。
ちなみに、そこは個人のゲーセンだったので、野試合も狙ってみたのですが、…やっぱり素人同士の対戦は興味ないみたいで、解説やイヤミしこたま背後から言われましたけど、声掛けて「一戦お願いします」って言ったら、「やってもいいけど、素人狩りしちゃうよ?それでもいい?」と一蹴されました。
…流石、ゲームに対する意識が高いゲーセン…。
僕やヒゲリンのレベルの対戦でも、地元のゲーセンじゃけっこう観戦してくれる人も多いのに、ここでは明らかな年下や学生にすらタメ語でここまで言われる始末。
よく仕事は立場が物を言う世界だから、年下だろうが何だろうが立場で縦社会が形成されるなんて言いますけど、まぁゲームの世界も一緒ですね。
一蹴されたあと、「是非お願いします。鍛えて下さい」って言って対戦したら、オービルというキャラクターでフルボッコにされた挙げ句、「やっぱりお強いですねぇ」って対戦相手に敬意を払って言ったら、「いやいや、ランブルで俺より強い人なんて沢山居るよ」と聞いてもいない情報をプレゼントされました。
普通ならね、その人に敬意を払う意味で「強いですね」って言ったんだから、「ありがとうございます」とかそういう受け答えですよ。
つまり、この人が言いたかったのは、『俺程度のレベルに負けてんのに、強いとか言ってる時点でお前らはお門違いなんだよ』と言いたいのです。
オービルというキャラクターは、打撃技を耐えれたり、コマンド投げを持っていたりで、対処法を知らないと勝てないキャラクターなのです。しかし、上級者の間では下位ランクに位置付いていまして、つまり対処法を知っているもの同士の対戦ならば、僕の使っていたゼンの方が圧倒的に有利なんです。
つまり、オービルは素人強キャラ(キャラ対策できていない人は負けてしまうキャラ)なんですね。
あの人たちにとって、コンボや立ち回りをある程度できるのは当たり前で、キャラ対策までやってて初めて、初心者レベルなんです。
つまり、彼等は僕等と対戦し、素人なのか初心者なのかをまず見たかったのでしょう。
10ぐらい年下の子に「俺達と戦いたいなら、もう少し勉強してきて」とか言われましたから。
腹が立ったので、ハクビシンくんが居ないときにヒゲリン誘って、今度はもう少し噛み付けるようにしたいと思います。
●続いて、ギルティのアクコア+Rをやりました。
これも、背後から罵倒されながらのプレイでしたけど、ヒゲリンの紗夢にまぐれでも勝てたのは嬉しかったですね。
そもそも、アクコア自体全然プレイしていなかったので、ヒゲリンの使いなれた紗夢に、僕のポッと出ソルが勝てるわけないと思っていましたが、コンボ中のミスが多く、焦って攻め立てようとしたところに金バーストが当たってゲージを回収できたので、あとはやりたい放題でした。
ただ、ヒゲリンはそれに腹立てちゃって、僕の苦手なテスタメントを選択され、ともかくやらしい立ち回りを連発。
どのキャラもそうですけど、テスタメントは攻めても守っても、僕等レベルの素人は強いです。
網張って逃げつつの、狙えたらマスパペで相手に毒つけて逃げまくる。で、相手の気持ちが熱くなってきて、ミスしたところに牽制と択一入れて、ランズやランカスのループでフルボッコ。
僕もメルブラじゃ、ロアや蒼子といった設置キャラが好きなので、ヒゲリンは僕にテスタメントを使わせたいみたいで、その意味も込めてパフォーマンスしてきたのですが、テスタメントはドラゴンさんの持ちキャラなので、ちょっと被るのが嫌なんですよねぇ~。
かといって、仲間内じゃ誰も使わないブリジットを練習する気力はないんですけどね(笑)
ワイヤームズいわッッ!!
●ということで、最後はメルブラをヒゲリンに懇願し、プレイしました。
まぁ、正直言って、これもボコボコにされましたね。
ハクビシンくんも「対戦に加わっていいですか?」と言ってくれたので、3人で回してプレイしていたら、スト3サードで僕等をフルボッコにしてきたグループの方がやってきて、「俺達も混ぜて」と言ってくれたので、7人ぐらいでやりましたけどー…。
改めて感じたのは、俺達がやっているコンボって、メルブラの基本コンボですらないんだ…ってこと。
例えば、僕の使う制服秋葉というキャラクターならば、エリアル後に僕は空投げか必殺技で締めるのですが、メルブラをやっている人たちというのは、溜Cで締めてくる。
これ、何で僕はしないかというと、溜Cは空投げよりダメージが低いからです。
ただ、溜Cで締めると、ダウン復帰不能時間というのが長いので、上手い人はそこから更にエリアルに繋げることができる。
イメージとしては、【地上コンボ】➡【エリアル】➡【ダウンさせる】➡【エリアル】➡【締め】てな感じです。
つまり、2回エリアルをする感じですね。
僕も、CPU戦で練習している最中なんですけど、距離によっていろいろパーツを変える必要があり、そういうアドリブが利かない素人の僕には難しいので、とりあいず対戦は空投げで締めるようにしています。
「相手がコンボできるからって強さとは別じゃね?」と言われれば確かにそうです。
事実、地元のゲーセンでも、僕よりコンボ上手な人は沢山います。
でも、そこは経験値で勝てるんです。
次、これをしたらこれ振ってきそうだなとか、人読みができるなら、そこから相手を崩す方程式を思い浮かべることができるからです。
いわゆる誘導というやつですが、彼等は経験も豊富なので、僕等みたいに次のアクションを使い回すということはしないんです。
やっぱ、立ち回りの工夫が凄く上手いですね。
同じことをしていたら、いずれ対策を取られるというのが肌で分かっているんでしょうね。
攻めたと思ったら待ってみたり、飛んだと思ったら、なにもせずに降りてみたり、やること成すこと奇想天外だから、全く次の行動が読めないので、フルボッコにされるんですけど、楽しい!って感じるんです。
これを思わされたら、完全に僕等の負けですわ。
だって、僕等に負け惜しみの愚痴すら言わせてくれないのですから。
今回の身内戦は、身内戦を通し、いろんな交流もあったので、楽しかったし勉強になったこともたくさんありました。
楽しい時間を過ごせたことを報告できたところで今回はお開き!
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!