446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【お題33】仕事の思い出

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というわけで、今回は心に残る仕事の思い出の話をしたいと思います。

と言っても、僕は大した仕事はしていません。

造船所で溶接したり、プラスチック工場でアイス棒の入れ物を生産したり、はたまた布団の営業で一日中開拓しまくったり、ガソリンスタンドでタイヤやバッテリー、オイル交換をしたり。そんなことばっかやってました。

それらの仕事の経験は、生活に置き換えることができるので、お陰様で家や車など、生活に関わる修理費用は自分でできるので、安く上がっています(笑)

せっかく仕事するなら、その仕事を自分の生活に還元したいというのが僕のモットーで、例えばどの職場でも耳にする定置管理や見える化は、普段から意識して生活すると、自分だけでなく家族にもどこに何があるかをいちいち口で伝えなくても分かるので、非常に便利ですしね。

生きるためには仕事は絶対しなきゃいけませんけど、自分が生きるため、家族を養うためだけに仕事するのは、なんかすっげぇ悔しいじゃないですか。

これを読んでくれている8割以上の方は、自分の望む仕事を満足してやれていないと勝手に思い話を進めると、満足できないからこそ、仕事している時間を金を稼ぐ以外の目的でやりたくてですね。

そういうこと考えるようになってから、仕事も頑張れるようになりました。

でも一度だけ、自分のやってみたい仕事に挑戦したことがあって、それが古本屋のアルバイトでした。

当然、古本屋でバイトなんて生活できないじゃないかという話になるんですけど、その時は造船辞めて退職金も出て、まだ独り身だったので、今のうちに自分のやりたいことをやってみたかったんです。

で、古本屋で仕事してみてすぐに感じたことは、みんな挨拶しない…。ビックリするぐらいに。

これですね、職場の環境が悪いって訳ではないんですね。それが僕の職場の古本屋では普通だったんです。

僕が「おはようございます」と言っても、無視ですね。

で、黙々と朝の日課の掃除をし始めます。

でも、仕事の作業で分からないこと、例えば買い取りとかで不明な点があったりすると、優しくレクチャーしてくれるんです。

僕の勤めていた古本屋だけかもしれませんが、何て言ったら良いのかな。皆さん、自分の世界を大切にしている人なので、無駄なお喋りというのはないなって感じましたね。

まぁ、仕事の作業はアルバイトだったし、今から考えると難しいものはありませんでしたが、実は僕が本屋に入った目的はもうひとつありまして、それは格ゲー仲間を作りたかったんですね。

今考えると、こういうのって職場ではなくそのひと個人だから、とにかく色んな人と対話して、そこから話を引き出すことが重要ということもわかるのですが、当時は若かったこともあり、古本屋にならゲーム好きがいっぱい居るだろうと思ったんです。

そしたらね、意外や意外!

ゲーム好きってそんなに居なかったんですね。

古本屋と言っても、漫画もゲームも小説もCDも売ってある訳ですから、漫画好きでもゲーム知らないとかいう人もけっこう多くて、やっと出会えたゲーム好きな人はギャルゲー専門だったり、ぶっちゃけ言うと、格ゲーというジャンルは嫌われていました(泣)

一人、僕のことを可愛がってくれた先輩がいまして、その方に「格ゲーしましょうよ♪ゲーセンですると、おもしろいッスよ!」と言ったら、「いや、格ゲー自体はやりたいよ。でも、ゲーセンで格ゲーなんかやってたら、狩られるじゃん!」と、素人狩りをされた話をその日一日中された思い出があります。

当時、僕はできる格ゲーとできない格ゲーがハッキリしてて、先輩がやりたいゲームがギルティギアという僕には敷居の高いゲームだった。

今もこのゲームは弱いですけど、弱いなりにある程度戦えはします。でも、その当時は戦えるレベルですらなかったんです。

その時ね、格ゲーを他人にもやって欲しいと思うなら、自分が触る以外のゲームもやらなきゃいかんなというのを悟りましたね。

じゃないと、ゲームやろうぜって誘えないもの!

はい!
仕事の話からゲームの話になり始めたところで今回はお開き!

オチを言うと、そんなこんなでもやっと職場に慣れてきた時に店長から夜に電話で連絡があって、「ごめん446くん、明日でウチの本屋つぶれるって」と、前日に本屋が倒産したことを伝えられるという、ミラクルなことをしてくる本屋さんでもありました。

もう少し、早く連絡できなかったんかい!

つーか、あんたらの都合でわざとそうしたのは分かるけどさ!

皆さんも、急な連絡にはご注意を!

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!