ということで、今回のテーマは元気の秘訣だそうです。
早速いってみたいと思います!
まぁ、ここで健康管理なんて言ったら、「んなもん、当たり前だろうがぁ!」と言う声が聞こえそうなので、敢えてそれには触れません(笑)
今回は、もっと精神論的な話でいこうと思います。
ということで、僕の元気の秘訣は『自分の好きなことをやる』です。
これ、年を取れば取るほど難しい話で、僕も三十過ぎてから痛感しました。
やっぱり、家族ができて自分以外に費やさなければいけない時間が増えると、特に僕のような趣味人間には自分のやりたいことというのがなかなかできません。
「あれもやりたい」、「これもやりたい」と頭のなかでは思い浮かべるのですが、いざしようと思ったら、「時間なくてできませんでしたー!」ってなっちゃいますね。
加えて、二十代の時に比べて、三十代になると、仕事の責任もだいぶん変わってきますから、これでまた帰りが遅くなる。ただでさえ、休みの日に時間がないのに、平日はほぼ仕事漬けになり、二十代の時みたいに「今日は早く仕事が終わったから、仲間集めて格ゲーしよう!」なんてノリはほぼ不可能です。
なので、最初そういう事態に陥ったときは、物凄くイライラしてましたし、仕事でも家庭でも失敗続きで、身体は丈夫なのに心が病んでいたものですから、毎日がキツかったですね。
当然、イライラしているものなんかが元気な訳ありません。
大好きな格ゲーも、ただの憂さ晴らしになっていて、博物館や美術館を巡っても、飾ってあるもの全てぶっ壊したくなるような、まるで思春期の子供が自分のどうしてよいか分からない精神状態を、とりあいず他人にぶつけるみたいな、幼稚な精神状態に陥っていました。
ただね、僕にとっての救いだったのは、そういうときって自分じゃ気付けない時が多いんですけど、お神や両親、そして妹やその旦那さん、そして格ゲー仲間や学生時代の友達、更には職場の方々といった、沢山の方からご指摘を受けて、『自分がおかしい』ということに気付けたことです。
こういうとき、率先して人と交流していた有り難みを感じることができますよね。
まぁ、このとき学生時代みたいに、周りの忠告を「うぜぇ」の一言で片付けていたらなにも解決しませんでしたけど、流石に周りの忠告を無視するような終わった大人ではなかったので、ここで改心しようとスケジュール管理を徹底するようになったんです。
自分のやりたいことをやるためには、自分が絶対にやらなければいけないことを精査しまとめた上で、自分のやりたいこともスケジュールに入れ込まなければなりません。
僕の場合は、身内で格ゲーの集まりをするのが1つの楽しみになっていますので、それをなにも考えず楽しくやるためにはどうしたらいいか。それが最初のテーマでした。
ゲームの身内戦やるっていっても、オッサンのゲームの身内戦は、ほぼみんな結婚しているので、予定を合わせるのは至難の技です。
子供いる人なら分かると思いますが、休みの日はほぼ家族に時間を取られるので、まずは家族の理解を得ることと、その上で参加してくれる仲間とのスケジュールの相談を綿密にしなくてはいけません。
これも、馴れるまでは趣味で仕事してるような感覚に陥り、本当にイヤだったのですが、もうね、適当じゃ人は集まんないし、楽しい対戦なんてできないんですよ。
金が発生しなくても、仕事と同じようにそこら辺きっちり自分のやれることをやんないと、人は集まってはくれません。
そして、そこまでやっとくと、あとは楽しく趣味を堪能することができます。
結局、自分のやりたいことをやるためには、やっぱりストレスというのを抱えなければならないんですけど、そのストレスは何のために抱えているのか。それを考えることができれば、気が楽になるし、楽しく毎日を過ごせるようになり、それなりに精神状態も安定するので、元気になることが僕はできました。
これは、趣味だけの話ではなく、日々の日常生活や仕事、そして学校生活にも置き換えることができますよね。
はいはい。
なんだか説教臭くなったので、今回の話はここまで!
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!