久しぶりに遊戯王ネタから冒頭始めたいと思います。
先日、定時で仕事が終わったので、カードを購入しに古本屋に行ったんです。
平日の仕事帰りだったので、上着を着ているとはいえ作業服。その光景が珍しかったのか、学生たちは用もないのに僕の周りを彷徨いては、仲間らしき子達と「あのオッサン何しに来た?」みたいな話をしてました。
今の古本屋は充実してまして、デュエルスペースという対戦スペースが確保されています。
トレーディングカードゲームが出始めだった僕の時代にはなかったので、本当恨ましい限り。
ショップもギャザばっかでね、遊戯王なんてお子様が遊ぶゲームでしょ的なノリでした。
今は、オッサンから子供まで、色んな世代が楽しんでる。僕も、その時代に学生で居たかった。
先輩と一緒に対戦会の主催をやったりしますが、もうね分からないテーマのデッキがいっぱ出でてくる。その対戦を観戦する度にワクワクするんですけど、僕はもうその舞台に立てない。
いや、時間がないを理由に立たないだけだけど、それやると家族に迷惑かけるのでね、今は大会のお手伝いでいっぱいいっぱいです。
はい。では、ここから格ゲーの話。
皆さんは、「俺、このゲーム好きなんだけど、世間では評価されてねぇよなぁ~」と思うゲーム、ありますか?
今回、僕が紹介するのは、僕がそういうことを感じている格闘ゲームです。
■デモンブライド
まずは、このゲームから紹介しましょう。
すみません。対戦画像、古いのしかありませんでした(T_T)
デモンブライドは、この前のCPU事情で少しだけ触れましたが、キャラクターごとに決められた、天使または悪魔のサポートを受けながら対戦を進める格闘ゲームです。
特徴は、シューティングゲームであることで、飛び道具が他の格ゲーより強く、対応の仕方を知らないと、逃げて飛び道具を打たれるだけでボコられます。
飛び道具に対してはダッシュが有効で、飛び道具無敵判定があるため、専用のダッシュボタンを使いながら、相手に接近し、そこで打撃・ガード・投げの三竦みが発生する感じです。
今だと、ブレイブルータッグバトルなんかも避け方知らないだけで狩られるというのがありますが、当時はデモンブライドがそこら辺できるゲームで、やり方によってはみんなシューティングができるので、まぁそれだけでも楽しめます。
このゲーム、飛び道具も多種多彩で、普通のエリアルゲーみたいな三竦みもあり、他にも普通のゲージや飛び道具を使用したときに消費するゲージ以外にも、エンゲージゲージという特殊なゲージがあったりして、ちょっと敷居は高いゲームではありますが、けっこういろんなことに挑戦しておりまして、やってみるとキャラクターに愛着も湧くので、僕は面白いと感じます。
何度かキャラクターの追加も行われ、マイナーチェンジされていますが、エヌアイン以上にプレイしている人を見たことない格ゲーです。
本当ね、対戦もいろんな読み合いが発生するので面白いし、キャラクターも個性派揃いで好きになれる子が絶対居ると思うので、これ見て気になった方はプレイしてみてください。
因みに、今だとネシカに配信されています。家庭用は出ていません。
■ミリオンアーサー・アルカナブラッド
こちらは、元ネタはアプリゲームということで、知名度はデモンブライドより高いのではないでしょうか。
ただ、格ゲー好きな人は直ぐに思ったのでしょうか。
「アルカナブラッド」って、お前舐めとるんか。と。
当時、メルティブラットという格ゲーとアルカナハートという格ゲーがそこそこ知名度があり、ミリオンアーサーはアプリとしての知名度はあったけど、僕みたいな格ゲー界隈の人間は全く知りませんでした。
どちらの層も取り込みたい販売がとった苦肉の策かどうかは知りませんけど、明らかに意識したタイトルになっていますね。だって、アルカナブラッドを和訳してもゲームに繋がるところないし、そもそも意味はあってないようなものだし、じゃあこれなんのため?となったとき、知名度の獲得以外考えにくいんですね。
まぁ、そんなこんなで、僕の周りでは最初からこのゲームに対する評価が低かった。
僕は、そういうの気にしない人間なので、出る前から楽しみでネシカ2に配信されたら、すぐにプレイしました。
本作の魅力は、なんといっても充実したサポートキャラクター。
メインキャラは、ゲストを含め10体ちょっとしかいませんけど、とにかくサポートの数が多い。
また、属性が用意されており、属性の相性でダメージが変化するというのも面白い。
システム面では、バーストを始めとしたエリアルゲーの一応のシステムがあり、難しいので623系がある程度の優しいコマンド入力が殆どというのも魅力的。(一部のキャラは一回転コマンドがあったりしますが…)
また、今は過疎化してますが、オンライン対戦も充実してまして、当時は対戦相手にも困らなかったのも良かったですね。
これも面白い格ゲーで、キャラも二次元好きな人なら抵抗なく遊べるゲームではないかなと思います。
メインキャラを少なくしているのも、サポートキャラの組む合わせのことを考えての配慮でしょうし、それでも政権伝説のリースやKOFの庵をゲストキャラに迎えるところ辺り、かなりの頑張りが見受けられます。
是非、体感して欲しいものです!
僕は、たまに一人でこのゲームをやっていると、あとで僕のプレイを観てくれていた知らない人がCPU戦をやってたりすると、よっしゃ!ってなったりしますね。
ただ、その人が次にミリオンアーサーをやっているところは見たことありません。
やっぱりね、一人で「面白い!」と感じるには、結構限界があって、難しいところです。
なので、ここら辺は友達とやり方を見ながら、わいわいやって欲しいんですね。
できることが多いので、対戦しながら立ち回りを模索しつつ、引き出しの幅を広げていけば、面白くなってくるので、是非やって欲しい!
こういうゲームは最初はキャラゲーとして注目されるのですが、半年も経つと忘れられるので「面白いのにな」というのがいっぱいある。
見た目に囚われず、まず1回プレイして判断して欲しいですね。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!