446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

雑記650.餓狼MARK OF THE WOLVFSストーリー、物語の始まり(前編)

ランブルの推進に入る前に、「餓狼Mのストーリーとか知らんわ!」という方に、前日談だけご紹介したいと思います。

流石に、エンディングは掲載できない(というより、僕個人の想いとして、そこはCPU戦を全クリして拝んで欲しい)ので、餓狼Mのそもそもの大会の経緯と、各キャラクターの大会参戦理由を綴った前日談がムックに掲載されているので、今回はそのムックに掲載されている内容と個人の感想も踏まえて、前編・中編・後編でご紹介します。

ということで、いくぜ!

●主人公サイド・序章●
かつて戦いに全てをかけた男たちが居た。
一方は復讐に身を焦がし、もう一方は野望を胸に抱き…。
彼等に正義など関係なかった。
ただ、自分の信念を拳に込めて戦い…そして己に決着を付けた。
今は昔の物語。
あれから、10年の月日が経とうとしていた。

その招待状が届いてから、ずっと少年は迷っていた。
………キングオブファイターズ。
世界中の格闘家を一堂集めて開かれる格闘技の祭典。
しかし、主催者であるギース・ハワードが謎の死を遂げて以来、一度も開催されていないというー…。
……それが何故?
少年はもう一度手紙の丈面を読み返した。
「Maximum Mayhem キングオブファイターズ」開催のお知らせ
この度、10年ぶりに「キングオブファイターズ」を開催することが決定いたしました。
全優勝者である貴方様にはディフェンディングチャンピオンとして出場して頂きたく存じます。
それから是非、お連れのロック様もお出で下さいます様お願い致します。
ロック様の強さは噂で聞いております故、出場して頂ければ盛り上がること間違いございません。
なお、優勝された場合には前回以上の多額の賞金を用意しております。
さらに主催者である我が当主から、特別商品がございます。
それは………、

前回と同様、少年はここで目をつぶった。
しかし、一度空を仰ぎ見ると、再び先を進めた。

ロック様のお母様について……とだけ今は申しておきます。
詳しくは、優勝された時に全てお話いたします。
それでは、良いお返事をお待ちいたします。

ハインライン家執事 アーノルド・セバスチャン

少年は手紙を全て読み終えると、再度目をつぶった。
そして数秒の後、何か決心した風に目を見開くと、旅支度をしていた男に言った。
「いいよ…決めた」
「そうか、どうする?」
少年は椅子から立ち上がり答えた。
「ああ、セカンドサウスへのチケットは2枚にしてくれ、テリー」

■敵サイド・序章■
自由と欲望の街……セカンドサウス。
その郊外にある屋敷はなんの変哲もないように思えた。
しかし、その内部では恐るべき計画が実現に向け、着々と進行していた。

「カイン様…お茶が入りました」
年老いた好好爺(こうこうや)は、窓の側に佇む男に静かに語りかけた。
「爺の入れるお茶は最高だからな…。当然、ブランデーは入っているのだろう?」
「ええ、たっぷりと……」
爺と呼ばれたその老人はにっこりと答えた。
男は、その紅茶を一口すすると、眼下に広がる薄汚れた町並みを睨み付けた。
「見ろ、この町並みを……住人達を……奴らは、何の疑問持たずに、この生活に満足している。与えられた自由であるにもかかわらず……自分に大いなる翼があるかのように振る舞っている」
「…………」
好好爺は、黙って聞き入っていた。
「安定した生活と真の自由……その二つが同義でないことを、俺は奴らにいつか知らしめてやる。その為にも、このセカンドサウスに秘められし謎……「ギースの遺産」を我が手中に収めるのだ!」
「……御意」

好好爺は静かに瞼を閉じ、男の意見に賛同の意を表した。
「それで、爺。例の大会の件はどうなっている?」
男は窓から離れ、好好爺と対峙した。
「その件ですが、先程あの男からの返事が返って参りました」
「フム、それで……?」
「本日の17:00の便で、こちらに向かっている模様です」
「そうか、判った、また何か動きがあったら教えてくれ」
「かしこまりました」
好好爺は一礼すると、部屋から去っていった。

部屋に一人残されると、男は再び窓の外を眺めた。
その顔は、先程までの厳しい顔つきから一転し、穏やかで優しいものになっていた。
「……奴が来るそうだ……姉上」
男は手元のロケットの蓋を開け、中に入っている写真を見た。
そこには幸せそうな姉弟と、一人の赤ん坊が写っていた。
まるで、その幸せが永遠に続くかのように微笑みながら……。

◆…はい。序章だけなのにこの長さ、たまらんです。

写すだけで20分かかりました。

やっぱりオラは、自分で思ったことをまったり書いてる方が良い。

って、んなもん、誰でもそうか(笑)

次回から参戦キャラのストーリーも紹介しようと思うのですが、画像の掲載はやらないことにします。

オッサンのスマホ、ただでさえ容量パンパンなのに、キャラの画像を用意するとなったら、恐らく容量が足りませんってなっちゃう。

このブログは、二ヶ月前倒しで作成してるので、その間ずっと保存しとくのも容量喰いますしね。

さて、今回餓狼の新作が出るということで、ストリートファイターシリーズと同時進行で特集をやっていますが、餓狼はストリートファイターみたいに振り返るというのはやらない方向でいきます。

というのも、僕が餓狼シリーズってCPU戦ぐらいしかやってなくて、対人を真面目にやってたのってコレぐらいだったんですよね。

ちょっとだけ思い出話しますと、ともかくラスボスのカイン(敵側のストーリーに出てきたキングオブファイターズの主催者)使いで溢れてまして、というのも、このキャラ、上級者はどうか知りませんが、僕のような素人界隈では強キャラでした。

ともかく、シュワルツフレイムという飛び道具が適当にポンポン飛ばすだけで強力な牽制になるし、おまけにガークラ値が高いのでガードさせても締めとしての効果を発揮するというね。

更に、ダメージの高い突進技ね。普通ダメージ高い必殺技って、ガードしてたら確定になること多いんですけど、この技はブレーキングっていう限定のロマキャンみたいなことができるので、先端当てで見せといて、初見殺しが出来るっていうね。

餓狼Mのブレーキングというシステムの意味を分かってない人だったら、上記2つだけ見せといて簡単に狩れるっていう恐ろしいキャラでした。

勝つためには、このカインを使わなくてはならなくて、僕は本当言うと、カインの相棒のグラウドやサイコパス・フリーマンなんかが好きだったのですが、まぁウンコカインが近付けさせてくれない訳です。

で、自分も結果出すためにはカインの力を借りなくてはならず、…カインなゲームという印象が強かったですね。

ただ、これはたま~にゲーセンで対戦するにわか初心者の戯言で、勉強してやり込めばある程度どのキャラでも戦えるみたいです。

あるとき、そのゲーセンで一番のカイン使いだった、原付で粋がっていた金髪ピアス(僕らの時代はそういうヤンキーが多かったんです)が、ガチ勢のほたるに負けているのを見ましてね。

このほたるってのが、素人の僕には難しくて、いやね、なんかどの技も中途半端なんですわ。

知らんだけかもしれないけど、カイン相手だと勝てる気が全くしなかった。最初違うキャラで来てて、次の乱入でカイン選択されると、それだけでやる気なくなるぐらい、僕はほたるでカインを相手するのは嫌でした。

それをその人は、華麗に交わしてね、フルボッコにするわけですよ。

やっぱ、上級者は違うなぁって見てましたね~。

はいはい。なんか、違う話になってきたから、今回はここまで!

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!