446の素人格ゲーブログ

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雑記651.餓狼MARK OF THE WOLVFSストーリー、物語の始まり(中編)

ということで、今回は餓狼Mの各キャラクターの前日談を紹介したいと思います。

例によって、餓狼Mのゲーメストムックに掲載されている内容を参照させて頂きます。

尚、全員は無理なので、今回は全キャラのうち、半分を紹介します。

それじゃあ、いくぜ!

ロック・ハワード
テリーに拾われたギース・ハワードの忘れ形見。幼少時に病で母を失っており、その母を助けなかった父、ギースを恨んで止まない。しかし、その想いとは裏腹に、格闘のセンスは父譲りの天性を発揮。生活の糧にと始めたストリートファイトも子供ながら負け知らずの日々を過ごす。そんな彼にとって、連れ立っているテリーは良い人生の見本となっており、格闘技を習う傍ら、様々なことを吸収していく。
現在はテリーと共に宛のない旅をしており、訪れる各地の格闘大会で腕を磨いている。ここ数年での成長は目を見張るものがあり、既にテリーに並ぶ腕前ではと噂される。今回は亡き母の真実を求め『キングオブファイターズ』に参加することにした。
「さぁテリー。いっちよ派手に始めようか!」

■テリー・ボカード
永きに渡るギース・ハワードとの闘いに決着をつけたテリー・ボカード。その最中で宿命の少年、ロックと運命的な出会いを果たしたテリーは、平和を取り戻したサウスタウンを後に、宛のない旅に出た。
その旅の中で、テリーはロックに今まで学んできたことの全てを教え、揺れ動くロックの心に目指すべき方向を示唆してやる。そんなテリーの元にやってきた10年ぶりに開かれる格闘大会『キングオブファイターズ』の招待状。ギース亡き現在になって、何の目的で大会が開かれるのか。不審に思ったテリーは、自らその舞台に飛び込み、謎を解こうとするのだった。
「俺の拳は錆び付いちゃいないぜ!心してかかってきな!」

グリフォンマスク
デビュー以来、不敗を守り続け、一気に頂点にまで登り詰めた男、グリフォンマスク。かつて彼は国中の子供たちのヒーローであった。
しかし、ある日突然現れた謎の男に負けてしまう。未熟を感じた彼は自信を失い、すっかり自分を見失ってしまう。
しかし、ファンである子供たちの声援に元気付けられ、再び自分を取り戻す。
その日から、彼はすべてを取り戻すために厳しい特訓を始めた。そして2年後……。
滝に打たれていた彼は、その流れの中に唯一、流れの弱い箇所を発見する。それが最強の必殺技『ビッグ・フォール・グリフォン』を編み出すきっかけとなる。
その新たな力を得て彼が復帰にかけた舞台が『キング・オブ・ファイターズ』であった。
「子供たちよ、君達の声援を受け私は蘇った!さぁ、無敵でいくぞぉっ!」

■双葉ほたる
友達であるテンの『イトカツ』と共に旅を続ける少女。母の死と同時に行方不明となった父と兄を探している。
普段は、人前で弱い自分を絶対見せず、明るく振る舞っている。しかし、陰ではやはり気持ちが落ち込むこともあるようだ。
そんなほたるの旅の原因となったのが6年前の事件。
そのころ、ほたるは優しい家族のもとにいた。厳格な父と優しい母、そして誰より自分を守ってくれる兄。厳しい修行もあるけれど、幸せな家族だとほたるは感じていた。
それが突然の暴虚によってすべてが崩れ去った。異変に気付いたほたるが駆け付けた時、父と母の姿はどこにもなく、ただ冷たくなった母の亡骸だけが道場に横たわっていた。
…家族をなくしたその時から、ほたるの旅が始まったのである。
今回の格闘大会『キング・オブ・ファイターズ』で兄に似た男を見たとの噂を聞き、出場する運びとなった。
「ここで、お兄ちゃんに会えるかも……がんばらなくちゃ!」

■牙刀
我が道をゆく孤高の一匹狼。母を死に追いやった父を倒す力を追い求めている。究極の拳法を身につけるため世界中を武者修行中。絶対の自信家であり、誰であろうと物怖じしない。彼の前歴の多くは不明であるが、中国国籍ではないらしい事は分かっている。
「この雑魚がぁ!」

■バーン(B)・ジェニー
世界有数の財閥、バーン家。ジェニーはその一人娘だった。
何不自由のない暮らしの中で、彼女はいつも同じことを考えるようになっていた。
それは……生の証……自分が生きている実感。
他人に出来ずに、自分にだけ出来ること。
一体、自分は何のために生を受け、そして生きているのか……?
その結論を出すため、ジェニーが考えたこと……。
待っていて見つからないなら自分で見付けに行く。探してないなら、自分で生み出す。どうせやるならスリリングに、そしてエキサイトに!派手なことをして世間の度肝を抜きたい。
その瞬間が義賊集団『リーリンナイツ』誕生の瞬間だった。
今回の目的は、最も謎の深い格闘大会『キング・オブ・ファイターズ』に出かけ、その莫大な賞金をいただくことである。
「私にかかりゃ大会なんてイ・チ・コ・ロよ~ん!」

はい。文字ばかりで読みにくかったと思いますが、餓狼のキャラ達の大会出場理由が何となくイメージつけれたらと思います。

餓狼Mは、リアルバウトまでのキャラが継続しているのはテリーのみで、あとはすべて新キャラという運びになっています。

その中で、今回は他の格ゲーに出張経験のあるキャラのみを抜粋して紹介させて頂きました。

ロックは、カプエス2を始めKOFMIXなど幅広い作品へ出張、グリフォンマスク・牙刀・ジェニーはKOF11でそれぞれ目立っていたので、餓狼Mを知らなくても、「使ってた」と答える人も多いはず。

中でも、ほたるはネオジオバトルコロシアムという格ゲーで、猛威を振るったキャラなので、僕的には色んな意味で思い出深いキャラです。

さて、次回は残りのキャラを紹介していきますが、ちょっと餓狼M以外の格ゲーにあまり出張経験のないキャラを紹介するので、この作品を知らない人は親近感が湧かないと思います。

でもね、キム・カッファンの息子だったり、アンディの弟子であったり、龍虎のリョウの弟子だったりと、この餓狼を知らなくても、昔の餓狼を知っている人ならば、その繋がりを知ることでキャラの設定の幅が広がるのは間違いなし!

どうでしょう?これを機に一度餓狼Mを触ってみるのも悪くないのでは?

エンディングだけでも見とくと、この格ゲーへの見方が変わり、また面白さが増すかと思います。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!