予定が大幅に変更となり、鉄拳の思い出話を楽しみにしていた方には大変申し訳ございません。
ただ、このブログのルールとして、プレイしていて気になったことがあった場合、そっちを優先して更新してますので、どうかご了承ください。
過去の思い出話はいつでも書けますが、気になったことネタはナマモノなので、その日のうちに書いとかないと、気持ちが薄れてしまい、ブログとしてももう書かないんです。
ということで、今回はあるゲーセンでギルティギアサインをしていたら、カップルに物凄く意識された話。
最近、ギルティギアイグザードサインをしてないなと思い、久し振りにサインをやっていたら、俺達ちょっとワルです的な格好をした、金髪ピアスでスカジャンという、…まぁ現代ではあまり見ることのない、生きた化石のようなヤンキーカップルがやってきました。
まぁ、僕的にビックリしたのはそこではなく、…なんというかゲームに対する知識が、…そのね、…凄かった。
僕はソルを使ってまして、Dループという簡単かつダメージがいく、素人ならまずこれを覚えろコンボをボチボチやっていた訳です。
そしたら、そのカップルが僕の後ろで止まり、めっちゃチラチラ見てくる。
そして、彼女が彼氏に「コイツ上手いの?」と聞いて、彼氏が「いや下手やろ。ありえんところで失敗しろるし。乱入しようと思ったけど、やめるわ」と残念なことを言われた。
…まぁ、だけど実際失敗してたし、僕が弱いというのは事実ですし、コンボ失敗してたのも本当だから、まぁしゃーないなと思いながら、CPU戦終わったら台を開けようと思ったんです。
すると彼氏は続けてこう言った。
「そもそも鯖キャンも出来んで、なにしとんや」
鯖キャン!?
確かに、ギルティギアには鯖キャンと呼ばれるものがあります。
しかし、それは少なくともイグザード、しかもサインではない言葉です。だって、その鯖キャンを使えるキャラクターがいないから。
鯖キャンとは、ギルティギアイグゼクスシリーズのディズィーが使う必殺技、魚を取るときに使っていたんですというのをフォースロマンキャンセルかけたことを言う俗称で、確かにイグザードではフォースの代わりに黄キャンというのができますが、そもそもキャンセルが決まったときのエフェクトは黄色、イグゼクスシリーズみたいにフォースキャンセルなら青色だから鯖キャンと間違えてもまぁ許せるけど、黄色で鯖キャンって鯖腐れちゃってるじゃん!
間違えなく、彼氏は知ったか大魔王でした。
そんな彼が次に突っ掛かってきたのは、…ソルのDループについて。
「あー、コイツ。なんでDループばっかしよるん。ワインダーループの方がどこからでも行けるからえぇやろ!マジでイライラさせんね。このオヤジ!」
…いや、イグザードシリーズのソルにサイドワインダーはないから。
言い方はその地方によって異なりますが、イグゼクスシリーズのソルにはサイドワインダーという必殺技を空中でクリーンヒットという特殊な状態でヒットさせることにより、壁バウンドを誘発させコンボを継続させることができるんです。
ただ、イグザードシリーズではそのサイドワインダーという必殺技が無くなりまして、当然僕が今回していたギルティギアのタイトルでは彼氏の言う『ワインダーループ』はできないんです。
もうね、恐ろしいぐらい知ったか大魔王でしてね、しかも僕が下手なのを良いことにあることないこと言いまくる。
偉そうに解説してるけど、コイツ本当に自分が今言ってることできるのか?と不思議に思うぐらいでした。
最近は、こういう知ったか大魔王に会う機会もなくなりましたけど、久し振りに会って思ったことは、やっぱね、自分達は聞こえてないと思って話してるんだろうけど、案外その声ってプレイヤーに届いてるから、人の後ろで解説はしない方がいいよってこと。
まぁ、僕は弱いからそういうことあんまりしませんけど、報復してくるヤツは絶対居ますからね。
『壁に耳あり障子に目あり』ってね。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!