446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

雑記671.カードゲームとテレビゲームの違い

まぁ、このネタは遊戯王OCGブログの方に更新しても良かったのですが、まだ向こうは安定しないので、格ゲーブログの方に更新します。

僕は、格ゲーと遊戯王OCGの活動を細々とやっているオッサンですが、呼び掛けしてリピーターとして戻ってきてくれるのが格ゲーより遊戯王OCGが多いことに疑問を抱いています。

そこで、今回は何故テレビゲームよりカードゲームの方がリピーターが多いのかを、僕界隈だけの話になりますが、考えていきたいと思います。

今後の皆さんの活動の参考になれば幸いです。

まず、大前提として僕のやっている2つのゲームの活動は、大会で結果出して世界へ行こうぜ!とか大きな目標があるものではなく、にわか同士、好きな趣味でワイワイ楽しむ、コミュニケーションの場の1つを提供する活動をしているということを念頭に置いてください。

こういうご時世です。

人との接触は避けるべきと言われる世の中ですが、同じ趣味同士で集まってゲームをすることにより、老若男女、幅広い世代とのコミュニケーションも生まれるのも事実。

ゲームは孤独という窮地から救ってくれるコミニュケーションツールの1つとして、格ゲーも遊戯王OCGも人数制限をしてゲームを展開している感じです。

その時に、「僕も格ゲーやってたから今回参加しました」という人と、同じく「遊戯王やってたので参加しました」という人が来てくれたとき、次も来てくれる確率が圧倒的にカードゲームの方が多い。

なんなら、最初は格ゲーの方に参加してたけど、今は遊戯王だけという人が結構居たりする。

最初は、僕の運営の仕方が悪いのかなと思ったり、人間関係かなとも思ったんですけど、これ、本人達にヒヤリングするともっと単純な問題で、「格ゲーは努力しても目に見える進歩が少ない」という返答が圧倒的に多かった。

格ゲーもカードも、同じゲームである以上、知識と経験が勝敗を分けますが、格ゲーはよりスポーツに近く、分かっていても技術がなければ対策が取れず、技術を習得したつもりでも、いざその場に立って勝負したら、思うように操作できず、結局自分の成長を感じることができないから、楽しくないという答えが圧倒的に多かった。

僕らも、そういうのを経験してきてますから、「今の良かったよ」とか、彼等が練習してきたところを具体的に言葉に出して言うことで、アシストしているつもりなのですが、本人達曰くここはやっぱり『結果』がついてくるかどうかなんだそうで。

しかも、それも分かってるから僕らも調整したりしてプレイするんですけど、若干接待プレイでやってるのも何となく分かるから、楽しいんだけど、嫌になる時があるそうな。

でもそれってカードゲームもそうで、カードゲームには駆け引き時に自分の展開を優位に進めるために、妨害するカードをいかに相手に使わせるかって言うのが鍵になってくるわけですが、その時のカードの出し方の順番を間違えたりすると、遊戯王の場合、カテゴリによってはライフが満タンでも即死します。

格ゲーで言う読み合いがカードゲームの場合はもっとシビアで、抵抗できるカードがなければ指を加えて即死されるのを見るしかありません。

まぁ、昔の即死ありきの格ゲーがカードゲームの場合、今も普通にあるよ的な感じでイメージしてもらえれば良いと思います。

それでも、カードゲームの方がリピーターが付くのは、格ゲーの即死は技術がなければ自分はできないけど、カードゲームはカードを揃えれば即死に持っていけるので対等に戦える、そこが格ゲーと違うところと話してくれます。

結論言うと、やっぱり技術を必要とするゲームって、…やっぱりリピーター獲得が難しいんだなぁってこと。

かつては、野球やサッカーも体を動かすゲームとして認識されていました。それがいつの間にか、スポーツというジャンルとして確立し、今度は格ゲーを始めとした格ゲーも『eスポーツ』として認識され始めている。

最初は「コイツらなに言ってんの?ゲームはゲームだろう」と思っていましたが、こういう活動をするようになるようになり思うのは、今やテレビゲームもスポーツと同じく気軽に遊べるゲームではなくなってきているということ。

そこをどう楽しく運営するかが僕の仕事となるわけですが…。

僕みたいにボコられても、ゲームできることが楽しいと思う人はそうはいないようで…。

課題は山積みです。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!