とうとう、地元のゲーセンのネシカとオールネットが8月中旬をもって撤廃されます。
ゲーセン自体は無くならないんですけど、ネシカとオールネットは利益が上がらないから撤廃するそうです。
ネシカが登場した当時、アーケードの次世代筐体と言われ、ビデオゲームに革新をもたらしました。
それまで、1台に1タイトルのゲームしかできなかったのが、ネシカに登録されたタイトルならば、幾つものタイトルのゲームができるようになり、懐かしの有名タイトルから最新の注目タイトルまで遊べるようになったんです。
それは、昔にもネオジオという傘下に入っていれば、遊べる筐体もありはしたのですが、ネシカの大きな特長は有名メーカーの壁を越えて、ゲームをプレイできることにあります。
これにより、あの懐かしいタイトルで遊びたい!というとき、そこのゲーセンへ行けばゲームをすることができるってことで、ゲーセンへ行く意味も生まれたのです。
ネシカには、家庭用に移植されていないタイトルもあるのでね。
それができなくなるのは、個人的に悲しいですね。
まぁ、こう言っちゃあなんだけど、そろそろ潮時なのかなって感じました。
あれだけやりまくってた格ゲーも、今は時間をなかなか取ることができず、週に二時間程度。しかも、できないときも出てくる。
やりたいタイトルはいっぱいあるのに、昔のタイトルのものもまだ追い付いておらず、スト5も全然ランクが上がらない。
それでも、そこにネシカやオールネットがあったから、休日行けなくても、仕事帰りに寄れることがあり、何とか首の皮1枚で、ゲームをする理由にも繋がっていたのですが、…もうね、今やそれすらも叶わなくなりました。
正直、この話をゲーセンスタッフから聞いたとき、僕はもうゲーム辞めようかなって思ったんですけど、今の職場の若い子が雑談の中でこう言ったんです。
「そういや、446さんってずっとアーケードで格ゲーやってるんですよね。今度、連れてってくださいよ。どういうところか見てみたい」
話聞いて、「いや自分で見に行けよ」とツッコんだら、アミューズメント施設じゃなく、ほんなゲーセンを見てみたいんだと。
つまり、個人経営でやってる、店内薄暗い、クーラーがなく、扇風機がまわってる昔のゲーセンだそうだ。
これも、時代の流れですよね。
かつては、どこにでもそういうゲーセンがあったけど、今じゃ化石となっていて、近くにあっても知らないって子が結構多い。
建物自体、知らないとゲーセンって分かる人も少ないから、仕方ないかもしれないけどー…。
…まぁ、これからは大型連休で対戦会だけ開催し、ゲーセンを見たこと無い、行きたい人言ってくれた人と、たまに遠出してゲーセンでゲームする、そんなゲーセンライフでも良いのかな、とふと思ったりしました。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!