446の素人格ゲーブログ

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【野試合337】スーパーストリートファイター2X

身内戦を待っている最中に、スパ2Xをしている人が居たので、乱入しました。

 

この人、ハクビシンくんが乱入するか迷っていて、「気になるなら乱入してみれば」と僕が言った人です。でも、ハクビシンくんはどうしようって感じだったので、「分かった。じゃあ、ハクビシンくんが負けたら、俺も乱入しよう!」と約束をしたんです。

 

やっぱりね、こういうの大事だと思うんです。

 

僕は、ハクビシンくんよりスパ2Xは弱い。それは、この前の対戦会でハッキリと証明されています。でも、そんな弱い僕が乱入すると約束することにより、彼はフルボッコにされまくっても後に自分と同じようにフルボッコにされまくるヤツが居るから安心するわけです。

 

格ゲーは、強くなるにも楽しむにも、アーケードこそとかく乱入する勇気というのは大切です。

 

CPU戦を1人で楽しむのも勿論アリですが、ハクビシンくんみたいに人のプレイが気になるということは、自分の腕を試したいというのが心の何処かにあるということ。でも、負けるのが恥ずかしくて、乱入することを躊躇している。

 

結果、隣とかで同じタイトルのゲームをされると、言葉では言い表せないようなモヤモヤが出てくる。

 

なら、乱入して腕試してみようぜって話です。

 

結果から言うと、ハクビシンくんは10回ぐらい乱入して、その人にフルボッコにされました。

 

その人はケン使いで、とにかく飛ばせて落としてくる。その操作は物凄く正確で、適当にジャンプとかしたら、全部狩られます。

 

ハクビシンくんもだいぶん工夫して、相手の技をすり抜けようとしたり、垂直ジャンプで弾を避けつつ、通常技を出して攻撃しようとしたり、粘ったのですが、駄目でした。

 

でも、そもそもそんなに乱入しないハクビシンくんが、頑張って10回も乱入したというのはそれだけで奇跡です。

 

きっと、楽しかったのでしょうね。

 

僕も、試合が盛り上がったので、もういいかなと思ったのですか、ハクビシンくんから「しないんですか?」という不満の声が上がったので、リュウでやらせてもらいました。

 

連戦ということで、相手もキツイかなと思い、一応声掛けです。

 

446「乱入しても大丈夫ですか?連戦になりますけど…」

相手の人「ハハ!昔はこんなもんじゃなかったよ。えぇよ、えぇよ。じゃんじゃん対戦しよ!」

 

心配していた捨てゲーもなさそうだったので、リュウで乱入したのですが、…なるほど、硬い!

 

まぁ、格ゲー以外でもそうですけど、実際対戦してみると、観戦してたときとは違う角度で対戦を楽しめます。

 

操作が的確なだけではなく、防御が硬く崩せない。

 

波動拳で散らしても、届かない距離からのジャンプと昇龍拳を駆使して近付いていき、距離を詰めたところに蹴りを出し、ガードさせたところを投げてくる。

 

初見、2回目、3回目とボコられて、ぶっちゃけもう満足したし、そろそろ待たせているヒゲリンとの対戦をしなきゃいかんなと思って席を立とうとしたら、そこにヒゲリンが首を振ってきて、「あと何回したら、その人に勝てそう?」と聞いて来たので、「まぁ、次に同じことしてくるなら、多分1試合は取れると思う」と答えました。

 

というのもこの人。若干、対空出すのが遅いんです。

 

対空って、距離みて出せば処理できるように見えますけど、若干出すのが遅いと逆に相手に狩られたり、またはその技自体が対空技としては距離や出した場所によって機能しない場合があるので、経験と知識が伴ってないとリスキーな技となります。

 

この人の場合は、きっちり対空を合わせてはいないので、相打ち覚悟で下に判定があるジャンプ強パンチを合わせて出せばワンチャンあるなと思ったんです。

 

案の定、対空に合わせてジャンプ強パンチでダメージ取れました。

 

すると、今度は遠目から波動拳を打ってきたんで、最後は当然それに合わせて真空波動拳でフィニッシュです。

 

まぁ、2回目は絶対に通用しないでしょうが、初見殺しレベルにはなったかなと思っています。

 

そしてもう一つ。僕がその人に勝った時のハクビシンくんの盛り上がり具合といったらなかった。

 

つかつか歩いて来たヒゲリンは、僕に向かい言いました。

 

ヒゲリン「これがゲームをやってもらいたいと思っている人に見せるってことよ」

446「こんなのが?次に乱入されれば、違う方法で攻めてこられて、詰むのが関の山なのに??」

ヒゲリン「ハクビシンくんがみたいのはそこじゃない。446くんが勝ったっていう事実が大切なのさ」

 

ヒゲリン曰く、まだよく試合の内容を理解できない人に見せる時は、格上の人相手には絶対に勝てないという固定概念があるそう。だけど、自分と同じレベルぐらいの人間が、自分では勝てなかった相手に勝てば、本気で考えるキッカケを作ることができるそうです。

 

事実、僕はそれから先、またずっとフルボッコにされることとなったのですが、その後いつもは絶対に乱入しないハクビシンくんが乱入してました。

 

ヒゲリン「結局、俺等みたいな初級者が魅せれるものなんて何もないからね。でも、底辺でも結果が残るとこうやってやる気出してくれたりするんだよ。ゼロとイチじゃまたハクビシンくんの印象も変わってくるから、446くんが強さを求めてなくても、ある程度のドロ試合からの勝利を積んで伝えるのも大切だと思うよ」

 

なるほど。一生懸命する姿を見ることで人の気持ちが伝染するのは、今も昔も変わらないってことか!

 

それでは、またお会いしましょう!

 

閲覧ありがとうございました!