446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

雑記728.噂のゲーセン事情

ということで、行ってきました!

 

家具屋をしながら、アーケードゲームの活動をされている方のところへ!

 

メンバーは、ハクビシンくんの他にヒゲリンも追加。あれ?いつもの4人じゃないの??という方もいらっしゃるかと思いますが、残念ながらサラブレッドは家庭の事情で来れませんでした。残念!

 

その日は、1日予定を空けてはいたのですが、ハクビシンくんの予定では18時には解散予定とのことでした。

 

彼は、そんなことを言いますが、集合がまず10時、そこから家具屋さんまではどんなに頑張っても1時間30分は車でかかる。つまり、往復3時間です。これ、道が混雑していないという条件でですね。

 

なのに、夕飯は食べて帰るとのこと。

 

これは、幾らなんでも無理なのでは…。という話になったのですが、企画してくれたのはハクビシンくんです。そこは彼にお任せすることにしました。結果から言うと、帰宅したのは21時ぐらいになりました。

 

はい。はなし脱線しましたね。家具屋さんに戻します。

 

まず、辿り着くまでなんですが、ナビが家具屋さんの近くに着くと案内を終了したんですわ。ただ、見渡す限り、家具屋っぽい建物はない。というか、家具屋というより工業地帯になっている。

 

こんなところにアーケードゲームを展開している家具屋さんなんてあるのか?

 

そんな一抹の不安を他所(よそ)に、ハクビシンくんは「見付けました!」と声を挙げてくれました。

 

ただ、そこを見る限り、家具屋というよりは家具を製造している工場だった。

 

「あれ…。ここ?」みたいなね。

 

普通に従業員の人が木材を加工してるんですよ。で、出荷場らしきところには大型トラックも多数停車して積み込みをしている。

 

ハクビシンくんも自分で心配になったんでしょう。

 

「え?ここですかね…」

 

そういうハクビシンくんに、僕らは言いました。

 

「俺等が知る訳ねぇじゃん!」

 

ということで、とりあいず工場で作業をしている従業員の方にお話を伺うことにしました。

 

446「すみません」

従業員「店長なら2階だよ」

 

まだなんにも言ってないのに、そんなこと返してくるなんて、この慣れてる感じが何となく当たりだなというのを感じさせてくれました。言われるがまま、僕らは二階へ上がります。

 

すると、二階には数台の筐体が部屋の端に設置してあったものの、家具を置いてあることから、二階は家具を販売されているのだということがすぐに分かりました。

 

そして、僕らのようにゲーム目的で来店している客は一人も居ませんでした。

 

ヒゲリン「これ、俺達帰った方がよくね?あまりに場違いだよ。つーか、40手前のオッサンが3人で家具屋にゲームしに来ましたとか、かなり痛い光景じゃね?」

446「まぁ、痛いのはいつもじゃね?それより、せっかく来たんだから、とりあいず店内を見て回ろうよ」

ハクビシン「じゃあ、僕はその間に店長に話をしてみます」

 

店内には、一階で制作された家具が一定の間隔で置かれており、主にソファーを取り扱っているようでした。面白いのが、ソファーの隣にアーケード筐体の椅子が売られていること。しかも、なかなかのお値段がします(笑)

 

ヒゲリン「こっ…これは!スーファミ版の初代ドンキーコング!!こんなものまであるのか!」

 

ヒゲリンは思わずドンキーコングの箱を手に取り、舐め回すようにそれを見ます。僕が「そんなに凄いものなのか?」と聞くと、「まぁ、今だったら1万ぐらいはするだろうね。とにかくプレミア品だよ」と鼻を鳴らしました。

 

その他にも有名なゲームがズラリと並ぶ中、やはり僕らは格ゲー仲間なので、格ゲーに目がいきます。

 

446「ヒゲリン!大変だ!!ネオジオの零スペがあるぞ!」

ヒゲリン「なんだって!?」

 

家にゲーム機がない素人の僕でも分かるほど有名な作品で、玉数が少なく、人気のある本作ですが、アーケードにあった残虐表現が削除されているとかで問題になったという伝説のタイトルです。

 

446「確か、10万ぐらいするんだよね?」

ヒゲリン「この前、アマ◯ンで80万で売ってたよ」

446「流石に誰も買わんやろ」

 

そんな話をしていると、ハクビシンくんと家具屋の店長の声が聞こえてきました。

 

店長「今日はもう、ゲームはやんないんですよ。基本、土曜の夜が大会でそれ以外は家具の販売なんで」

ハクビシン「あっ、いえ。ゲームしに来た都下じゃなくて、お話を聞きにですねー…」

店長「はい?」

 

店長に声は掛けられたものの、どうやら自分の伝えたいことが店長には伝えれないようで、僕とヒゲリンは顔を見合わせました。

 

ヒゲリン「助けに行ってやったら?」

446「そうする」

 

ハクビシンくんが一生懸命はなしているところに割って入るのもどうかと思いましたが、これ以上時間が掛かると、後の予定に差し支えが出てくるので、店長に話しかけることにしました。

 

446「こんにちは。初めまして!」

店長「どぉも」

 

店長は、僕に物凄く怪訝な顔を向けました。ハクビシンくんの仲間とすぐに気付いたからでしょう。

 

446「先程、彼が言ってたかもしれませんけど、僕等も格ゲーが好きでして。◯◯家具さんが家具屋しながらアーケードゲームの大会を開催している動画やゲームのイベントをしている画像を拝見しまして。今日、都合がついたので、三人でコチラにお邪魔させて頂きました」

店長「あっ。そうですか!わざわざありがとうございます!」

ハクビシン「…なんか、俺ん時とあの人態度が違う…」

ヒゲリン「ハクビシンくん、いつも言ってるだろ。こういうのは言い方が大事なんだよ。あんな、全身アニメキャラの服装で覆われたキモいオッサンでも、言い方一つで相手の警戒心を解くことができるんだ。よく見ておくといいよ」

ハクビシン「なんか、納得いかないなぁ」

 

そんなやり取りが続く中、店長は気分を良くしたらしく、僕等にいつも大会を開催している部屋まで案内してくれました。

 

店長「いつも、ここで大会をやってるんだ。大会には、全国で有名なプレイヤーも参加してくれるんだよ。こんな辺鄙の地にね、そこ俺の自慢かな」

446「へぇ、凄いですね!やっぱり、メインは『スト2X』ですか?」

店長「まぁ、俺もこの活動を10年以上は続けてるけど、ほぼほぼスト2Xの大会だね」

ヒゲリン「でも、セイヴァーもあるね」

店長「セイヴァーは、人が集まらないから大会やんないんだ。君等はやるの?」

446「ニワカですけど、好きっちゃ好きです」

店長「俺もニワカやけど、セイヴァー好きよ」

446「キャラ、なに使うんですが?」

店長「オルバスキュービィ

446(ガチやん!)

 

そんなこんなで、たくさんゲームの話ができて良かったです。家具の販売時間に来店したので、営業妨害にならないかハラハラしましたが、最後はゲームできないと言っておきながら、シューティングゲームの筐体の電源を入れてくれました。

 

まだまだ続くぜ!格ゲー仲間、3人旅!!

 

それでは、またお会いしましょう!

 

閲覧ありがとうございました!