子供の頃は、経験すること全てが新鮮で、やること成すこと全てが吸収の対象であり、毎日が楽しいっていうのが、僕の思い出の中にはありました。
でも今は、目の前の仕事や家の行事で手一杯で、そんなことを喜べる心の余裕さえない気がします。
それも、時を経て大人になれば、仕方のないことなんでしょうけど、もう少し純粋に物事を楽しめたらなと、自分自身を嘆いています。
格ゲーに関する事もそうで、最近は新鮮味をあんまり感じなくなりましたね。
対戦でも、無理に技術に挑戦するよりも、妥当な攻め方に徹したりして、勝率は上がるけど楽しめないというか、昔は無駄に変なことして楽しむってことをしてたのが、できなくなってきています。
どうして、人間って学習すると、安全な方へいってしまうんでしょうね?
危険を回避するための無意識な行動と言われればそれまでですが、それが趣味であるゲームにまで浸透するというのが情けなくてしょうがない。
う~ん…。
もっと言うと、小さい頃あった、わくわく感が薄れているっていうのがありますね。
やっぱり、あの頃は一つ一つが発見で、する度に、何か新しい発見があったから、それだけで楽しかったというのがあると思います。
でも、それは発見してもすぐにできたことで、やり続けていると、今度は発見や情報を得ても、難しいことばっかりで、すぐにはできないという壁にぶち当たる。
できるようになるまでは、ずっと反復練習をする必要があり、今度は楽しさより辛さが前に来てしまう。
…よく考えたら、ここで本当の戦いが始まるんでしょうね。
理屈解っていても、手が追いつかない辛さ。頭で解っていても、自分の腕では何度やってもならなくて、次第に苛立ちだけが積もっていく。
そこで、ふと冷めてしまうんですよね。
「あれ?俺は、ゲーム如きに何やってんだろう」って。
これを思ったら、特に格ゲーは終わりです!
自分の今までやってきた努力も、全て無に還ります。
何度か僕もコレが来たんですけど、この年になって、またコレが来ちゃってるんですよね。
まぁ、だからと言って、辞める気はさらさらないけど。
だって、僕にはこれしかないからw
初心を忘れず頑張ろ!
閲覧有り難う御座いました!