漫画家や小説家といった、エンターテイナーと呼ばれる人達は、常に楽しみながら仕事をしてて、尚且つ読んで貰う人のことを一番に考えている。
それを怠ってしまうと、読者は置いてけぼりを食らい、結果見て貰えることもなくなるから、エンターテイナーとしての仕事も成立しない。
う～ん…。深い話ですね。
先日、横綱・白鵬のことについて話しましたが、まさに白鵬が野次を飛ばされた理由がコレですよね。
置いてけぼりとはちょっと違いますけど、観客は優勝決定戦の一番で、横綱同士の取っ組み合いが見たかった。だけど、その優勝決定戦での一番で、スーパー横綱の異名を持つ白鵬がまさかのチキン。
戦法としては間違ってないし、ルールも全然問題ないんですけど、横綱としてそれどうなの？と問い掛けられた今回の問題。
プロの奥深さがうかがえます。
プロ云々は関係ないですけど、格ゲーで乱入待ちしている人なんかは、こういうプロ意識が高いですね。
ＣＰＵ戦も、ＣＯＭをただ倒す事が目的ではなく、見ている人が面白い試合展開を作っている。
敢えてギリギリまでやられて、そこから一気に巻き返してみたり、とにかくガードをせずに、息も着かせぬガン攻めを披露したり。時には、ネタコンを仕込んで、決めたは良いけどＣＯＭに小パンでやられてみたりー…。
この人達は、どういうパフォーマンスをすれば、ゲームをやっている人達が乱入してくれるのかを分かっている。
そう、大半の人が乱入する時、相手の強い弱いでは決めていない。面白そうな人に乱入するんです。
無論、強さを求める人も居ますし、逆に素人を狩る目的で、自分より格下を探す人も居ます。
でも、ゲームをしている殆どの人が、楽しむために対戦をやっているのですから、やっぱりパフォーマンスの派手な人の方が目に留まるって言うのはありますよね。
僕も、そんな人達のプレイに憧れて、現在奮闘している最中でして、今回も頑張ってウル４をやった結果、やっと一人だけＣＰＵ戦を観てくれました。
でも、観てくれている人が居る事に気付かなかった僕は、ともかく必至でプレイしてて、多分エンディングが見たかったのだと思うのですが、飛ばしてしまったー…。
うむ。次から気を付けよう。
閲覧有り難う御座いました！
