先日、横綱・白鵬が優勝会見の際、観客から野次を飛ばされ、その場で涙を浮かべるというニュースが報道されました。
何故、白鵬は野次を飛ばされたかというと、相手が真っ向からぶつかってくることを予測できたから、それを交わしちゃったんですね。
つまり、堂々とぶつかり合わずに、チキンで勝利を手にしたんです。
これには観客も大激怒!
「そんな勝ち方で勝って嬉しいか!」、「勝つ為なら何でもして良いのか!」など、厳しい野次が飛ばされました。
これね、勝負だからそれも戦略でしょ?って言う人も居るかもしれないですけど、それはアマチュアの大会までの話ですよね。
横綱とは、心・技・体、全てを兼ね備えた者に与えられる、角界最高の称号な訳ですから、相手が同じ称号を持つ者でも、そういう行為は許されない訳ですよ。
格上になればなるほど厳しい現実があるんだなと思いながら、テレビ観てました。
これね~、相撲界だけの話じゃありませんね。
はい、ここから格ゲーのお話です。
普段、野試合をしている中でも、こういうプロ意識を持った上級者と、勝てば官軍と考える上級者がいますね。
で、やっぱり最終的に登り詰めるのは、そういうプロ意識を持った連中だし、野試合で人気が出るのもそういう人達です。
パフォーマンスじゃないですけど、勝っても負けても楽しませてくれるそういう人達は、そのゲーセンの顔になっていきます。
あの人が居るから、ちょっとゲーセンに行ってみようみたいなね。
僕の身内では、ヒゲリンや部長などがそういう部類に入りますが、やっぱりこの二人がゲーセンに何日か入り浸っていたら、どこから情報を仕入れてきたのか、人が集まって来ますものね。
ただね~、こういう戦い方ってめっちゃ難しいですよね。
まさに、心・技・技がないと話にならんって話ですよ。
僕の場合、【心→なんで格ゲーで人に合わせて戦う必要がある?→精神の欠如・技→技術がそこまでない・体→ストイックに練習しようと思わない】ですから、まぁ駄目ですね。
僕の場合は、自分が格ゲー楽しめればそれで良いので、だからそこまで強くなれないのかなぁ~って気がします…。
格ゲーも、もう少し大人にならなきゃいけないってことか。
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