446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【7軒目】色んなゲーセン

今週は、公私ともに遠出する機会が多く、スマホの機能もあまり理解出来ぬまま、時間ばかりが過ぎています。

遠出して、一番楽しいのは、やっぱり行ったことのないゲーセンに行けること。時間は、そんなに長くは居れませんが、それでも見学出来るだけで僕は幸せです。

てなわけで、特に気に入ったゲーセンを文章でご紹介。上手く書けるか分かりませんが、頭の中で想像して頂ければ幸いです。

■都会のショッピングモールに隣接するゲーセン

このゲーセン。昔は、ビデオゲームに力は入れていませんでした。昔は、ビデオゲームと言うよりは、メダルやプライズが中心で、ビデオゲームは鉄拳とストリートファイターぐらい。利益重視の経営だったんです。

それが、この前ふと立ち寄ると、全く別のゲーセンに生まれ変わっていた!

なんと、1階全てがビデオゲーム広場!

しかも、そのほとんどが格ゲー!!

なんだこれぇえぇえッッ!!

あまりの感動に、ただ突っ立っていると、更に感動する事態が!

ストリートファイターゼロ2 アルファがある。しかも、対戦台で!

ゼロ3 とかならまだ分かるんです。でも、このご時世にゼロ2 の対戦台は珍しかった。

しかも、平日の昼下がりなのに、結構人が居るんですね。

楽しく対戦させて頂きました。

■海沿いのゲーセン

今時めずらしい、個人経営のお店ですね。

1階は、プライズとプリクラ、2階に、メダルやカードゲーム、そしてビデオゲームが設置してあります。

定期的に大会を開催しているようで、筐体の数は少ないですけど、格ゲーに力は入れているみたいだすね。

ムックや各タイトルのコマンド表が置いてあって、店主の格ゲーに対する愛も伝わってきます。

余談ですが、エヌアインの不津が180万出していたゲーセンもこのゲーセンです。

■愛で経営しているゲーセン

お察しの通り、個人経営のゲーセンです。

昔のパチンコ屋の中身を、そのままゲーセンにしましたみたいな感じです。

個人経営のゲーセンと言えば、愛がなければ現状維持が厳しいと言われる昨今ですが、このゲーセンの格ゲーに対する愛は物凄い。

僕の住む地域は、北にゲーセンが集中していて、南にはゲーセンが殆んどない。それは、南に住む人達が、あまりゲームに興味がないという土地柄が影響しているのですが、そんな中、ゲーマーの為にゲーセンを立ち上げ、それを30年以上経営を維持しているというのがこのゲーセン!

個人経営のゲーセンは、ピンチになると、人が少ない昼間は電気節約のために筐体の電源を落としたり、やむを得ず一時休業し、経営の見通しが立ったら再開するというのをよくやる。

まぁ、それでもゲーマーのために、何とか店を切り盛りしようと頑張っている姿を見れば、僕的には評価の対象に充分なるんですけど、このゲーセンの凄いところは、お店がいくらピンチになっても、そういう傾向を一切見せないところにあります。

スト4が発表される前なんて、特に格ゲーは絶望的状態でした。人は居ないし、新しいタイトルは発表されないし、これで人が集まる訳もなく、何十軒とゲーセンが閉店したのを覚えています。

そこで、生き残るために取られた苦肉の策こそ、先程お話した電源を落とすことや一時休業するということだったのです。

でも、このゲーセンはその苦肉の策をとらなかった!

お客さんが来ないのは、自分達の経営の在り方に問題があると言い、それで電源を落としたり休業するのは、毎日ゲームをしに来て下さる常連さんに申し訳ないと!そんなことしなくても、この状況を打破してみせると!

あれだけの悪状況の中、時代のせいにせず、自分達の経営を真摯に見直し、次の一手を考えるなんて、愛がなければできないことですよね。

やり手はというのもあるかもしれませんが、そこに愛がなければそういう言葉も出ないだろうし、行動も起こさないでしょう。

自分達の利益を考えず、常にお客さんの、いやゲーマーの立場に立ち、その場所を提供し続けるためにはどうしたら良いか考える。

この愛ある精神が、人と人の繋がりとなり、今日(こんにち)まで経営できている結果に繋がっているのでしょうね。

いやぁ、どっかの政治家にこのゲーセンの頑張りを聞かせてやりたいです。

人間の本質は、やっぱり愛ですよね。

他人のために、何かを考えるとき、人間はその価値を一番輝かす!

閲覧有り難う御座いました!