注)このコーナーでは、僕がスト2キャラを使い、あーだこーだ書いています。そういうのがお嫌いな方は閲覧を控えて貰いますよう、お願い致します。
「べつに構わんよ」という方は、最後まで閲覧していただければ、幸いでございます!
■ここからスタート
ここは、格闘ゲームのキャラクターが普通の人だったらというifの世界。スト2のキャラクター達は、出版社という舞台で第2の人生を送っていた。
リュウ編集長(以下リュウ):「入るぞ」
春麗副編集長(以下春麗):「どうぞ」
リュウ:「なんなんだ?いきなり呼びつけたりして」
春麗:「実はね、リュウ。折り入って相談があるんだけど」
リュウ:「あぁ。なんだ?」
春麗:「この前、女の子の子役特集をしたじゃない。で、今度は男の子の子役特集をしたいんだけど、どうかなって思って」
リュウ:「良いんじゃないか。というか、そんなこと、いちいち俺に相談することじゃないだろう」
政治・経済担当キャミィ(以下キャミィ):「いや、相談する必要があったのさ。貴様
を通しとけば、下も納得するからな」
リュウ:「意味が分からんな。企画っていうのはみんなで決めることだ。俺の一存で決められるものでもない」
キャミィ:「確かにその通りだ。だが、お前の了承があるのとないのでは、話が変わってくるんだよ」
リュウ:「なぜだ?」
キャミィ:「格ゲーのショタキャラってあんまり居ないから、特集組もうと思っても、みんな一歩を踏み出せんのだ!」
リュウ:「そんことないぞ。KOF2000のパオくんなんか、現役バリバリのショタキャラじゃないか」
キャミィ:「ふむ。もう寿命がそこまで来ているな」
リュウ:「なっ…なんだよ。寿命って?」
キャミィ:「パオは今年12歳。もうすぐ声変わりが始まる。ショタキャラと言うのはな、かわいい顔と美しい声があって初めて成立するキャラなのだ。考えても見ろ。低音ボイスのショタキャラとか、かわいいと思うか?」
リュウ:「なるほど。言われてみれば確かにそうだ。今回は、ずいぶん納得させられた!キャミィ、ジャリタレに詳しいな!」
キャミィ:「当たり前だ!私はなんたってショタキャラでー…」
春麗:「はい、次いきまーす!」
春麗:「誰よ、コイツ」
キャミィ:「私も知らんな」
リュウ:「俺も知らないな」
スポーツ担当ガイル(以下ガイル):「すまん。私が推進したものだ。名はタイフォン。中国出身のランブル事務所所属の男の子だ」
リュウ:「ガイル、まさかお前ー…」
春麗:「そっちもイケる感じとかー…」
ガイル:「イケるとはなんだ?」
リュウ:「あっ!いや、違うなら良いんだ!」
ガイル:「私は、正太郎コンプレックスでもあるが、罪の分別は弁(わきま)えているつもりだ!」
リュウ&春麗:「だから、自分で言うなって!」
リュウ:「ギルティのブリジットくんか」
ガイル:「ぶはーッッ!!」
春麗:「大変だわ!ガイルがブリジットとのなにを想像して、鼻血出して倒れちゃったわよ!」
リュウ:「とりあいず、そのままにしておこう」
キャミィ:「私もリュウに賛成だ」
春麗:「2人がそう言うなら仕方ないわね」
リュウ:「しかし、見れば見るほど、男の子には見えないよな」
キャミィ:「だが、油断はならんぞ。この時代にコイツはヨーヨーで賞金首を狩っているのだからな」
リュウ:「それは無理じゃないかな」
キャミィ:「貴様のような安易な考えを持つ阿呆が狩られるのだ、リュウ!」
春麗:「いや、実際無理だったから、芸能界に入ったって話よ」
キャミィ:「嘘だ!嘘をつけ!!私は信じない!絶対に信じないぞ!!」
リュウ:「ちなみに、あのヨーヨーは『ハイパーヨーヨー』らしい」
春麗:「懐かしいのか、新しいのか、分からないわね」
リュウ:「出たか!」
ガイル:「カルル・クローバー。誰もが知るショタキャラの代表格だ」
春麗:「あっ。復活した」
キャミィ:「カルルか。まったく、可愛いヤツだ。この前、私がちょっと肌を露出させただけで、顔を真っ赤にさせたからな」
リュウ:「いつもハイレグのお前が肌を露出させるって、まさか素っ裸になったとかそういう変態行為をしたんじゃあるまいな?」
ガイル:「キャミィ。これだけは言っておく。正太郎コンプレックスが悪いとは言わん。だが、他人に迷惑を掛けるような犯罪者は、変態ですらない。変質者だ」
キャミィ:「くっ!そうだったのか」
ガイル:「お前はまだ若い。いくらでもやり直せるさ」
リュウ:「そうさ、キャミィ。頑張れ!」
春麗:「お取り込み中申し訳ないんですけど、犯罪は犯罪だからね!」
リュウ:「餓狼MOWから北斗丸くんだ」
ガイル:「ショタキャラ…なのか?」
春麗:「14歳だもんね。少年と青年の間だから、微妙なところよね」
リュウ:「中学、高校生をショタキャラってはあんまり言わないな。実際、中3ぐらいだと、筋肉も大人みたいに締まってくるし」
ガイル:「青年で顔が可愛いと、童顔とか言うな。ほら、DOAのタレントで人気ある奴がいるだろ」
リュウ:「あぁ、エリオットか」
春麗:「そこら辺、どうなの?キャミィ」
リュウ:「ん?返事がないな。キャミィのヤツ、どうしたんだ?」
春麗:「部屋の端で体育座りして、落ち込んでるわ」
■番外編
リュウ:「いやぁ、何とかまとまったな。ショタキャラの編集」
春麗:「みんなのお陰だわ。リュウもありがとう!」
リュウ:「いや、当然のことをしたまでだよ」
春麗:「今日は早く終わったから、近くのバーでちょっと飲まない?奢るわよ」
リュウ:「本当か!?なら、お言葉に甘えるか」
春麗:「じゃ、20時に落ち合いましょう。ちょっとやらなきゃいけないことがあるから」
リュウ:「そうか。今日決まったことをまとめとくのか?」
春麗:「ま、そんなところね」
リュウ:「なら、そんなお前にこの写真も預けるとしよう」
リュウ:「どうだ?かわいいだろう。まさに、ショタキャラだ」
春麗:「………」
リュウ:「さっきうちの事務所に来ていてな。1枚写真を戴いた。本人も喜んでいたぞ。うちの雑誌に載れるかもって!」
春麗:「…………」
リュウ:「この子がまた素直でな。良かったら、検討しといてくれ」
春麗:「………………」
リュウ:「どうした?春麗」
春麗:「ありがとう、リュウ。その気持ちは嬉しいわ。でも、ショタキャラの特集としては雑誌に掲載するのは無理ね」
リュウ:「おいおい!そんな、ちゃんと吟味もしないでー…」
春麗:「だって、その子は女の子だもの!」
リュウ:「ウソッッ…!!」
■感想
どうしても、ドロシーを入れたくて、無理矢理ねじ込みました。
それにしても、当たり前ですけど、格ゲーで少年キャラって少ないですね。しかも、やっぱりイラストだから、少年だと思っていても、実際けっこう年がいってたり、プロフ見ないと分からないことが沢山ありました。
こうなったら、月華2の虎鉄(示源といつも一緒にいるキャラ・声は竹内順子さん)とか紹介にまわそうかなと思ったんですけど、一応自分で決めたルールが『格闘ゲームの操作できるキャラで』だったので、頑張って探した次第です。
格闘ゲームの操作できるキャラで、他にショタキャラって居ますかね?
もし、居るのなら、無知な僕に教えて下さると嬉しいです♪
さて、次回は『格闘ゲーム、ヒロイン検索数が一番多いのは誰だ?』をやりたいと思います!
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!