ということで、ネタを拝借しつつ、何回かこのコーナーやってると思いますけど、今年もやりたいと思います。
何故なら、毎年CPU戦が神ゲーだと思う格闘ゲームが僕の中で変わるからです!
では、前編は5位から3位まで書きたいと思います。
■第5位・餓狼伝説3遥かなる闘い
正直、あんまりやってないんですけどね。
でも、今年ムックを見付けて、読み漁っていると、またなんかしたくなっちゃって、1000in1とかで餓狼3をやってました。
昔の格闘ゲームは、CPU戦メインのヤツも多かったですから、デモも凝ってましたね。
餓狼シリーズは、MOWを除いて、そこまでCPU戦に力を入れているイメージはありませんでしたけど、この3に関しては、中ボスの山崎は2回出てくるし、ラスボスはなんかいつもと感じ違うし、そういう意味で新鮮味がある格闘ゲームでした。
因みに、この二人がボス
赤い服が弟で、青い服がお兄ちゃんです。
お兄ちゃんも弟くんも、ものすごく悪そうですね。
ですが、ご安心下さい。彼ら2人は巻物に操られているだけです。
餓狼シリーズの物語は、だいたいサウスタウンという街の抗争の話だったりするんですけど、3だけは物語のテイストもちょっと違って、この2人に乗り移った悪い魂を倒すって話になっています。
僕的には、シリーズ通して人気の高い、悪のカリスマ・ギース様も好きですけど、この兄弟もけっこう好きで、後にプレイヤーキャラになったときは使ってましたね。
さて、お話を戻して、本作のCPU戦は全部で14面と超長いんですけど、一発のダメージが高かったり、永続コンボで倒せたりで、そこまで時間は掛かりません。
ただし、条件を満たさないとラスボスまでたどり着けないようになっています。
餓狼3は、デモにも工夫があって、普通はボスまでたどり着けないと、なにも音沙汰なくコンテニュー画面が表示されますが、餓狼3の場合、ボスを出せなかったとしても、一応バッドエンディングが存在するんです。
僕は、デモを飛ばさずに見る方なので、こういうの大事なんですよね。
これで何もなくて終わりとか、そういう愛のない制作がされていると、もうガッカリです。
世間一般では、評価が低い格ゲーですが、随所に制作者の心意気を感じることができる作品なので、良かったら一度遊んでみてください。
■第4位・アルカナハート
登場するキャラクターが全員女の子という、それまでの格闘ゲームの常識を打ち破った、何ともチャレンジャーな格闘ゲームです。
家庭用では全員女の子の格闘ゲームもあったみたいですが、アルカナハートは最初業務用で出してますからね。
これ以降、エクサム(アルカナハートを作った会社)=萌え格闘ゲームというイメージを持つ人も増えたのではないでしょうか。
さて、本題に入りましょう。
この格闘ゲーム。隠しボスも居なければ、乱入キャラも居ないのに、どうしてこの格闘ゲームが僕の中でCPU戦が神ゲーだと思うのか。
それは、この格闘ゲームのデモのサービス精神にあります。
この時代の格闘ゲームって、殆どの格闘ゲームがデモがなかったり、下手したらラスボスも居ないってパターンのものが多かったんですけど、このアルカナハートは違ったんです。
中ボス・ラスボスのデモ前の会話はもちろんのこと、イベント試合でもちゃんと会話が用意されている。
極めつけは、タイムオーバーで勝利するとバッドエンディングがあることで、普通格闘ゲームのバッドエンディングは業務用だと固定のデモが多いんですけど、アルカナハートは各キャラクター全てに用意されているというね、制作者の心意気を感じます。
因みに、ラスボスにも遊び要素が満載!
このお姉さまが、ミルドレットという本作のラスボスです。最初はサナギ状態で、それを倒すと本気を出したミルドレットと戦うという、プレイヤーには嬉しい二段構え。
ただ、アルカナハート。
名前に騙されてやると、けっこう痛い目に遭います。
こんな女の子ばっかりのほんわかした優しい格ゲーっぽいのに、システムはけっこう鬼で、このシリーズのラスボスは毎回エグいです。
現在、アルカナハート3ラブマックスというのが出てますが、まぁそれがCPU戦のアルゴリズム的には一番マシかな。
初代のミルド姉さんなんて、遠距離からピュンピュン攻撃してきますからね。
流石、ここら辺は業務用だなって思います。
それと、本作のデモについて書きましたが、デモを作り込まれているのは良いんですけど、それをゲーセンで見ようと思うと、けっこう勇気が入ります(笑)
まぁ、自分では気にしていないつもりでも、やっぱり「どっかーん!」とか言いますからね。知らない方に解りやすく言うなら、プリキュアの格ゲーを自分がしている姿を想像してください。そして、そのデモを飛ばさずに読んでいると!
これは、オジサンの僕が読もうと思うと、なかなか勇気が入ります(笑)
唯一の救いは、フルボイスではないこと。
これがフルボイスだと、音量MAXしてあるゲーセンとか、店内中に響き渡りますからね。
「おぉおぉおぉ…。待ってくれぇ…」とかなります。
それでもね、やっぱり制作者がこんな素晴らしいサービスしてくれているんですから、見るしかないでしょう!
実際、毎回楽しく拝見させて貰いました(^_^)v
初代アルカナは、なかなか置いてないですけと、最新作であるアルカナハート3ラブマックスでも、本作と同じような仕様になってますので、もしよろしければ触ってみてください♪
今だったら、ネシカに配信されていると思います♪
あっ!ラスボスやお話の内容は変わってますよ。アルカナハート3は、初代アルカナハートから、時代が進んでますからね(^_^)v
■第3位・ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ
この格闘ゲームのことを知っている方はこう思ったことでしょう。
なんで、新しい方じゃなくて、わざわざ古い方を紹介するんだ、と!
そうです。ペルソナには2つの格ゲーがあって、今回紹介する方は古い方のタイトルなんです。
しかし、今回紹介しているのは、僕がCPU戦は神ゲーだなと思うゲームタイトル。だったら、僕は新しい方より古い方のペルソナが面白かったんですよね。
ペルソナ自体、色んなCPU戦のモードがあって面白いのですが、今回はアーケードモードを主軸に置いて話をしてますので、アーケードモードだけで考えていきたいと思います。
僕は、ペルソナのアニメ・ゲーム、どちらもしたことないので、内容全然知らなかったんですけど、この格闘ゲームを通して、何となくお話が見えてきました。
で、話が面白いから、アニメとか観てみたいなってなります。結局、見れてはないんですけどね(汗)まぁ、余裕があれば見たいと思います。
とにかく、演出が素晴らしくて、しかもシステムも沢山あるわりにはそんなに複雑ではなく、覚えやすいものばっかりだから、楽しく操作できます。
また、CPU戦も難しくないから、そこまで苦労せず、色んなキャラクターで全クリできるかと。
ボスはこの方!
赤い背景の方がラスボスです。
ペルソナの格闘ゲームを開発した会社は、ギルティギアやブレイブルーなどで有名な、あのアークシステムワークスさんなんですけど、ともかくアークさんが作る狂ったキャラクターの表現が僕は好きですね。
ギルティギアのイノ、ブレイブルーのハザマ、ここら辺は厨二病設定が好きな方には堪らないでしょう(笑)
そして、ペルソナのラスボス・シャドウラビリスも良い感じに狂ってます!
ペルソナは、システムがいっぱいあって、分かりやすいけどやり込み要素もいっぱいあって、だけどCPU戦ではボスがそこまで鬼じゃないという、格闘ゲームが苦手な方にも楽しめる要素がいっぱいある格闘ゲームです。
これね、ペルソナの原作ファンを始めとして、色んな人に触って貰いたい格闘ゲームですね。
オンラインは、やはり練習しなければ勝つことは難しいです。僕は、家庭用は持ってませんけど、アーケードもそうですから。
でも、格闘ゲームだからって、対人戦をすることが全てではない!
特に、アークさんはオフラインモードも充実していますので、ゲーム好きや原作ファンの方を始め、色んな方が楽しめる作品だと僕は思います。
とにかく、オジサンはシャドウラビにゃんが好き!
後編も今日中に更新します!
閲覧ありがとうございました!