446の素人格ゲーブログ

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【対戦用語71】奇襲

〈意味〉
相手が予想できないような攻撃を仕掛けること。

こう言うと、ぶっ放しと似ていますが、奇襲の定義はリスクを最小限に抑えてというのが条件になるので、反撃を受けにくい位置から技を出すことが多いですね。

そのため、先端を当てれば反撃を受けにくい突進技を使うことが多いです。

どの技を奇襲として使うかはそのプレイヤー次第ということになりますが、奇襲は距離を取って仕掛ける攻めとしては、安全で尚且つ相手に隙を与えず攻撃をすることができるので、中・上級者は好んで使います。

突進技の先端当てとかね、CPU戦とかやってると、案外感覚でできるようになるので、そこまでないのかなって思いますけど、これが対戦になると難しいのなんのって。

まぁ、僕の腕が未熟なのが悪いのですが、この先端当てが咄嗟にできる・できないで、戦局は大きく変わります。

僕は、この奇襲の意味を昔は理解してなくて、これって理解してないとただ適当に技を振ってるだけに見えるから、乱入すると大変なことになります。

こっちからの牽制は全部受け流されて、相手の攻撃は全部当たるというね。

るろ剣で言う、佐之助VS斎藤の試合ですよ。

るろ剣知らない方にちょっと書いときますと、るろ剣の京都大火編で、仲間である剣心(主人公)が黙って京都に行ったため、佐之助(主人公の友人)も京都に行こうとするんですけど、斎藤(主人公の同僚)が「弱いヤツは来るんじゃねぇ!」って佐之助に一喝するんです。それでも、佐之助は剣心のことが心配で京都に行こうとするんです。

そこで、斎藤は実力の差を見せ付けて、東京に留まらせるため、佐之助に合わせて戦った(斎藤は本来刀を使うんですけど、佐之助は拳だけで戦うため、斉藤も拳だけで戦った)上で、佐之助をボコボコにするんですね。

佐之助は、斎藤に向かい、一切攻撃をさせないように、目にも止まらぬ拳の連打を繰り出すのですが、斎藤はそれを全て受け流し、佐之助が疲れきったところに佐之助と同じように連打を浴びせ、しかも斎藤の拳は全て佐之助の急所にヒットするという。

まぁ、簡単に言うとこういう状態になります。

奇襲の恐ろしいところは、掛けられたそのあとなんです。

これは、あくまで僕の個人的な見解になりますが、ガードをさせられ、こっちから攻撃しようとすると、相手は有利な位置から攻撃していますから、完全に迎撃体制が万全な訳です。

なので、こっちも恐くなっちゃって、どうしても消極的な行動になっちゃうんです。

そこに、相手の猛攻がまたやって来て、完全に試合のペースを握られてしまう訳です。

ローリスク且つ試合展開をひっくり返せる対戦をしたいなら、奇襲は持っておきたい技術ですね。

でも、僕は先端当てが苦手(T_T)

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