本当は、ウル２の情報が欲しくて買ったんですけど、今回はスト２シリーズのダイジェストって感じで、旧キャラの調整具合とか新キャラの性能は、読んでも全然見えて来ませんでしたね。
でも、その代わり、ファミ通で面白い企画がされていましてね。
格闘ゲーム総選挙というものなんですけど、立ち読みして、記事の内容に共感が持てたので、購入しました。
まぁ、新作めっちゃ酷評だったのに、旧作より新作がランクインしている事実や、スト２がお決まりのように堂々の１位に輝いているところが、ものすごくウル２の広報を兼ねている感じがしましたけど、それは根拠が全くない僕の勝手な推測ですし、もともと雑誌というのは流行の立役者だと僕は考えているので、口を尖らせながらも楽しく読ませてもらいました。
で、まぁせっかくだから、感想を書かせて頂きたく思います。
今回、ファミ通の雑誌はまだ発売されたばかりなので、ランキングの順位は割愛させて頂きますが、意外だったのがアンダーナイトインヴァースシリーズが２つも入っていたこと。
え？だって、あのシリーズって、ノーマル(シオンが乱入してくるヤツ)とエクセレイトとエストの３つだけだったですよね。
それで、２つもランクインしてるって凄くないですか？
まぁ、僕的にこの作品は昔のより今の方が好きです。だって、連続技をバーストでふっ飛ばして超必殺技で締めれるから。
空コンから地上コンボに持っていき、きちんと締めれるっていうのがたまらなく気持ち良いですね。
バーストからコンボを繋げるというと、電撃とかペルソナを頭に思い浮かべる方が多いと思いますが、UNIもけっこういい感じのコンボができます。
お勧め、と言いますか、僕がやってるキャラが少ないので、思いっきり主観になりますけど、アカツキはいい感じですね。誰でも、簡単に爽快なコンボをさせてくれます。
エリアルしたら、通常技を当てて、とりあいずバーストで飛ばして、EXの弾を当てて超必殺技をしましょう。これで、気持ち良くコンボをすることが可能です。
あと、ワレンも良い感じです。でも、ワレンの場合は、アカツキよりコマンドが難しく、シビアなところもけっこう出てくると思うので、アカツキより少し練習が必要です。でも、ダメージがいくので、それをトレモで練習するだけでも楽しいと思います。
意外にバーチャが１つしか入ってなかったのはショックでした。
バーチャ２は絶対上位だろうと思っていたら、そんなに地元では流行っていなかったヴァンパイアセイヴァーに負けるというね。
僕は、バーチャよりセイヴァーをやっていましたが、それでもこの結果は個人的には納得いきませんでしたね。
いや、バーチャ２の人気は本当に凄かったですからね。
子供も大人もみんなバーチャやってましたから。
みんな、スト２スト２って言って、スト２ばっかり称賛される傾向にありますけど、バーチャだってマンネリ化してきた対戦格闘に新たな旋風を巻き起こした立役者でしたからね！
確かに、対人戦の基礎を作ったのはスト２だし、全国大会を国技館でやったり、その功績は素晴らしいものがありますけど、バーチャは初めて対戦格闘に3Dの技術を取り込んで、尚且つ滑らかな動き(当時は)を見事に表現した作品なんです。
格闘ゲームも、2Dと3Dでは対戦の基礎が変わってきますが、格闘ゲームの3Dの基礎を作ったのはこのバーチャファイターと言っても過言ではないでしょう！
その人気は、メディアの情報番組で特集を組まれるほどであり、民間のテレビ番組で大会の様子が放映されたこともあったと思います。
そのメディア化が有名プレイヤーという概念を産み、現代(いま)のプロゲーマーへと発展したと言っても過言ではありません。
これね、スト２派の方は、｢いや、スト２でもそういうのあったし。てか、スト２どころかゼロ３とかの放送もあったし｣ってツッコミが来そうですが、僕が言いたいのはね、｢スト２だけではここまで格ゲーも大きくなってかった。当時のバーチャの活躍もあってこそだ！｣ってことなんです。
なのに、バーチャは２しかランクインされてなかったし、最新作のバーチャ５ファイナルショーダウンは完全に忘れられています。
これはね～、個人的に本当にショックですね。
やっぱり、新作出してないと、ゲームもファッションの流行とかとおんなじで、忘れられちゃうのかなぁ。
あと、いきなり話が変わりますけど、ブレイブルーがギルティに負けるのが意外でした。
僕の地域では、あんまりギルティやってる人は居なくて、ブレイブルーをやっている若者や学生さんが多いんですけどね。
ここら辺は、往年のファンが居て、今もプレイヤーから多大な評価を受けているということでしょうか。
今回の紹介では、ランク外でも注目のゲームが紹介されていたのですが、僕が一番やっていたアクコアはなくて、やっぱりギルティは青リロの紹介がされていましたね。
まぁ、あのゲームは、格闘ゲーム氷河期をメルブラと一緒に支え続けたタイトルですから、評価されているというのも納得いく話ではありますがー…。
そのランク外の紹介記事に、メルブラのカレントコードとエヌアイン完全世界が入ってたのは個人的に嬉しかったですね。
エヌアインと言ったら、アーケードだけで、家庭用移植されてませんからね。
それで、評価されてるって、僕以外にもたくさんエヌアインプレイされてる方がおられるんだなぁ。
もっとも、僕は最近、アカツキばっかりしか動かしていませんけど(笑)
他にも、月華２やKOF98(無印)など、歴代のSNK作品も評価されていたみたいです。
今回の投票では、マニアックなもので、ソウルキャリバーやDOAみたいなタイトルだったみたいですけど、ちょっと変わったのでいくと、サイキックフォースやブラッディロアみたいな隠れた名作もあるので、ぜひ何年か先に、またこういう企画をファミ通さんにやって欲しいですね。
その時は、僕も投票に参加しよう♪
閲覧ありがとうございました！
