題名の通りです。
僕が主催しているコミュニティでこういう話になりまして、自分でも書きたくなったので、ネタを拝借し、ちょっと書いてみたいと思います。
格闘ゲームには、様々な必殺技の名前がありますが、何気なく使っているその必殺技!
皆さんは、その必殺技が英語だったとき、ふと日本語に訳して大変なことに気付いたことありませんか?
そう!名前とモーションが一致していないッッ!!
今回は、そういう必殺技を紹介していきたいと思います。
では、ここからスタート!
まずは、軽くジャブです。
■ダッシュグランドストレート(バイソン)
この必殺技、どういうものかと言いますと、バイソンがダッシュしながら地面目掛けパンチを繰り出すというものです。
まぁ、一見すると、ダッシュしながらパンチを出してますから、「なるほどね」ってなるかと思います。それに、グランドが付くから、地面にパンチってー…。
ちょっと待って!
なんか、重要なことに気付きませんか?
ストレートって、ボクシング用語でどういう意味でしたっけ!?
腕をまっすく伸ばして相手を打つ攻め方のことですよね?
ダッ…ダッシュ、グランドー…。
…バイソンさん、真っ直ぐパンチ打ってないッッ!!
寧ろ、地面に打ち込んでる辺り、相手に攻めてすらいない!
バイソンさん、敵は前だ、前ぇえぇー!
■スターダストドロップ(バルログ)
バルログの投げ技で、相手を空中で掴んで地面に叩きつけるという技なんですけど、まぁ名前がスゴい!
スターダスト、星屑ですから!
バルログの性格はナルシストなので、それを考えると、自分の投げる姿は他の人から美しく見えるだろうと想像して付けたとしたら、分からなくもないネーミングなんですけど、さすがにスターダストというネーミングにはバイソン将軍もビックリです。
バイソン将軍「ひゃーっはっはー!金網登るときのてめぇの姿を自分で見たことあるか?あれ見たら、そこからスターダストなんて言葉はとてもー…。ぎぃあっぅ…!」
バルログは、必殺技の名前を考えると、興味を惹かれるものが多く、フライングバルセロナアタックという必殺技なんか、なぜ地名が必殺技に付いているのか、それはバルログを愛するプレイヤーにとって、永遠の謎であるに違いありません。
もしかしたら、自分の必殺技に出身国の地名を入れてるのは、愛国心からなるのかもしれませんが、ここはとても気になるところですね。
はい、どんどんいきましょう!
■ポイズンブレス(オルバス)
ヴァンパイアシリーズのオルバスというキャラクターが使う必殺技で、直訳すると『毒の息』といったところですかね。
まぁ、意味は非常に分かりやすいですが、よ~く画像を見てください。
息を吐いている筈なのに、エラっぽいところから毒を出してるッッ!!
確かに、確かにね。魚はエラ呼吸さ!
オルバスも、マーマン(男性の人魚のこと。オルバスには尻尾はありませんが、デミトリのミッドナイトプレスに当たり、女性に変身する演出で人魚であることが分かります)だから、エラ呼吸なのかもしれない。
でも、口がある人魚ってエラ呼吸するかな?
ていうか、人魚って尻尾しかないからね。
それでエラ呼吸してたら、口は何のためにあるの?鼻は何のためにあるの?って話だよ!
と、突っ込んでみる。
次、いきまーす
■魔道ダイビングクロー(不知火幻庵)
まぁ、不知火幻庵というキャラクターは、サムスピシリーズでほとんどのキャラが武士道という道を歩んでいるのに対し、1人だけ魔道という独自の道を歩んでいるので、この技の名前自体にそんな「あれ?」ってはならないんですけど、問題は幻庵の必殺技がこの技以外ぜんぶ日本語の設定ってことなんです。
まぁ、他の必殺技の名前はこんな感じです。
・毒息吹
・肉転突き
・爪つまみ
・壁張り付き
・首刈り
・三角飛び
・肉転地獄突き(秘奥義)
最初は、奥義(超必殺技)関係だけが英語入ってるのかなとも思いました。魔道ダイビングクローも武器飛ばし(破壊)必殺技という超必殺技の部類に入る技なので。
でも、秘奥義は普通に日本語ですからね。寧ろ、英語なんて全く入っていませんから。
しかも、この必殺技、ジェイソウルブラザーズみたいな感じで、ちょっとお洒落に略しますからね。
ジェイ・ソウル・ブラザーズも頭文字を取って、JSBなんていったりするでしょ?(僕の周りだけかもしれないですけど…)
魔道ダイビングクローも、頭文字を取って、MDCですよ。
もうね、かなりお洒落です。
だけど、演出を見ると、幻庵が「ケケケケケ!」と言いながら相手に向かって走り、捕まえたかと思うと、相手を地面に押し付け、切り刻むというなんとも惨い技です。
しかし、このお洒落な必殺技の略し方は、あまり他の格ゲーは見ないので、僕的には好きだったりします。
■サプライズローズ(キング)
KOFシリーズのキングというキャラクターの超必殺技です。
直訳すると、驚きの薔薇でしょうか。
いえ、違いますね。
でも、僕は中学生の頃、キングの超必殺技をそういう意味で捉えていました。
英単語は、あとに掛かる文章によって、単語や動詞の意味が変わることがありますが、キングの場合は驚きというより不意討ちという意味で使った方が適当かと僕は考えています。
薔薇をキングと例えるのなら、キングの不意討ち技と捉えることもでき、まぁ無理矢理ではありますが、それなりに一応意味も繋がるかな、と。
ただ、学生のときは『驚きの薔薇』という意味で考えていましたので、この必殺技は一体どういう意味?って本気で考えてました(笑)
さて、ネタがなくなるので、今回はここまでにしたいと思います。
いつも、紹介のあとにスト2編集部を書いていますが、今回は必殺技関連のことではなく、スト2編集部は別のネタを用意しましたので、もしお時間に余裕があるならば、そちらも閲覧して頂ければ幸いです。
スト2編集部は明日更新します!
閲覧ありがとうございました!