それと、スト２編集部なんですけど、今回はリュウは登場しません。
女性陣が、ハイレグについて、間違った方向に語る内容となっております。
■スト２編集部を知らない方へ■
このコーナーでは、僕が勝手にスト２キャラを使い、あーだこーだ書いています。そういうのがお嫌いな方は、閲覧をご遠慮願いますよう宜しくお願い致します。
■それでは、ここからスタート⬇
ー１ー
ここは、スト２キャラ達が格闘家を辞めて、出版社に勤めているというifの世界。格闘家を引退して、格闘家達を独自の目線で取材して、世の人々に知ってもらおうと決意したリュウは、雑誌の編集長となり、日夜スト２キャラクター達と仕事に励んでいた。
春麗｢お疲れー｣
キャミィ｢なんだ、女子会をすると言うから来てやったのに、主催者である貴様がそうも疲れているのでは、話にならないな｣
春麗｢少なくとも、アンタより仕事をしているってことよ｣
キャミィ｢なんだとぉ…｣
春麗｢それより、来てるのはアンタだけ？｣
キャミィ｢そうだ｣
春麗(ちょっと待ってよ。今回の女子会は、キャミィを始めとした社内でハイレグを平気で着用する女共を愚痴るために計画したのに、まさかのキャミィが参加で、他が来てないなんて有り得ないわ)
？？？｢お疲れ様｣
春麗｢お疲れー…。えぇ!?ローズさん！｣
ローズ｢久し振りね。春麗ちゃん。面白そうだったから、来ちゃったわ｣
春麗(そんなローズさんとか、女子会とか一番来そうにないのに。なんで、ミカちゃんとかさくらちゃんとかソッチじゃないわけ!?)
？？？｢失礼。ここが女子会の会場で良かったのかしら？｣
春麗｢会場って大袈裟ねぇ～。一体、誰ー……。え？ヴァイパーさん？｣
ヴァイパー｢何を驚いてるの？女子会するんでしょ？私だって、女子よ｣
春麗｢分かってますけど、…そのあまりにも女子会からイメージがかけ離れ過ぎていてー…｣
ヴァイパー｢CIAに勤めていたときは、確かにそういうのはしたことないわ。でも、興味はあったの。あっ、すまないけど、きみ、ブランデーをロックで貰える？｣
春麗｢あの…、ヴァイパーさん。ここ大衆食堂なんで、そういうのはないんですよ｣
ヴァイパー｢あら、そうなの？勉強になったわ｣
春麗(てか、雰囲気で分かれよ！)
ー２ー
ヴァイパー｢で、具体的に女子会というのは何をするのかしら？｣
春麗(それも分からずに参加しようと思ったの!?)
ローズ｢女子会っていうのはね、普段溜まってる鬱憤を晴らす場なのよ。ヴァイパーちゃんは、日常生活で不平不満とかないの？｣
ヴァイパー｢別にないわ｣
春麗(じゃあ、帰れよ)
キャミィ｢私はあるな｣
ローズ｢へぇ、どんな？｣
キャミィ｢私は、ハイレグこそこれからの日本を支えるお洒落ファッションだと考えている。だが、日本人は夏だと言うのに、海でハイレグを着ようとすらしない。それどころか、最近は洋服みたいな水着まで出てきて、ハイレグの価値はどんどん下がっている。私は、これに不満を覚えてならない！｣
春麗(ハイレグにはたどり着いたけど、なんか変な話になってきた)
ローズ｢そうでもないわ。あそこに居るモリガンやリリスを見てみなさい｣
■モリガン(ヴァンパイアシリーズより)⬇
キャミィ｢いや、あれはただのコスプレだ。しかも、あれは蝙蝠どもの集合体らしく、ハイレグと呼んで良い代物かも疑わしい｣
ヴァイパー｢そもそも、ハイレグをファッションと考えるのは間違いじゃないかしら？ハイレグというのは、動きやすさを追求したものでしょう。あなたのお友達のブレアもそうではなくて？｣
春麗(え？これ、いちおう名目は女子会だよね？)
■ブレア・デイム(ストEXシリーズより)
■Ｒミカ(ストゼロ３より)
ヴァイパー｢つまり、ハイレグをファッションとして浸透させたいのね？｣
キャミィ｢そういうことだ｣
春麗｢(ふふっ！ここは私の出番ね)ハイレグがファッションとして昇華できるわけないじゃない？考えてもみなさいよ、お尻はほぼ丸出しなのよ。そんな姿で街中を歩けると思う!?｣
キャミィ｢私は歩いているぞ！｣
春麗｢だから、ときどき警察に捕まりそうになるのよ｣
ヴァイパー｢でも、春麗。あからさまに否定するのはどうかと思うわ。それこそ、今の若者のファッションだって、ほんの数十年前までは過激で考えられないものだった。それが今では当たり前のように浸透している。その事実を考えるなら、キャミィのハイレグファッションにも未来はあるのではなくて？｣
ローズ｢そうね。未来に絶対はない。私のタロットもそう言ってるわ｣
春麗(そう言えば、ローズさんって編集者の傍ら占い師もやってたっけ)
ヴァイパー｢問題は、ハイレグをファッションとして着こなしている人は居るかってことね｣
春麗(普通に居ないでしょう)
ローズ｢…あのエプロンをした、和風メイドさん。名前なんて言ったかしら｣
ヴァイパー｢あぁ。居たわね。最近テレビでは見ないけど｣
キャミィ｢まさか、いろはか？｣
ローズ｢そうそう。そんな名前だったわ。彼女なんか、ハイグレを着こなしてるんじゃない？｣
■いろは(剣サムより)⬇
春麗(確かに)
ヴァイパー｢アダルト分野の衣装を頭から非難しない方が良いわ。考えても見なさい。今、当たり前のように若い子達が履いているショートパンツやミニスカの発想だって、元を辿ればそういうところが発祥じゃなくて？｣
春麗(違うよ)
ローズ｢彼女は、旦那に喜んで貰いたくて、あの格好をしているのよ？女の子のお洒落が好きな人のための努力と言うのなら、和風メイドのあのハイレグは立派なお洒落だわ｣
キャミィ｢私のハイレグと、あの低俗なメイド服が一緒だと言うのか…｣
ローズ｢お洒落に上も下もないわ。いかに自然に着こなし、それを見る人に表現し、伝えることができているか。それが一番大切なことよ｣
春麗(なんか、女子会から講習会になってる)
ヴァイパー｢春麗！｣
春麗｢はっ…はい!?｣
ヴァイパー｢女子会って、女同士でリベートすることを言うのね。とても有意義な時間を過ごせたわ。また、呼んでね｣
春麗｢ありがとうございます｣
春麗(今日は、さくらちゃん達と会社の愚痴に華を咲かせる為に女子会を開いたのに、なんでこうなっちゃったの!?)
■感想
また、あらぬ方向へと物語が進んでいきました。
本当は、写真を一枚掲載して、そのキャラの愚痴を女性キャラ達が永遠に言うというのをやるつもりだったのですが、ただ愚痴を言えば、そのキャラを好きな人は永遠と好きなキャラの文句を聞かされるだけになるという意見を頂いたので、誰かが文句を言ったら、その文句に対してツッコミを入れて、文句に対する不快感を回収するみたいなことをやろうと思ったんですけど、それを自分なりにやったらこんな風になりました(T_T)
あと、女子会というのがよく分からなくて、お題を貰ったのは良いんですけど、このまえ職場の人と飲みに行ったとき、自分の仕事のこととか家族の今後のこととか、そういうの話していたの思い出しながら書いていたら、なんとなくこの話もそっちに傾いてしまった気がします。
ハイレグをヴァイパーやローズが真剣に語るところなんかが、自分的には被さっているつもりです。
ここら辺は、アネゴやチーター、あとは手加減や我が妹辺りから、リアルな女子会ネタを貰って、もう一回女子会ネタを書きたいと思います。
今度は、読んでいる人には伝わらなくても、せめて自分が書きたい話を書けるように持っていこう。
さて、今回３日に渡ってスト２編集部を書かせて頂きました。
こんな僕のよく分からない素人物語を最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
次回も、ロリなりショタなりハイレグなり、あとは他にも変わった検索ワードが引っ掛かっていたら、それをお題として、スト２編集部を書かせて頂きたいと思います。
僕の幼稚な文章かつ枯渇したアイディアでは、読んでいる皆様に不快な思いをさせてしまうこともあるかと思いますが、与えられたお題は必ずどこかで物語を書くことが皆様への恩返しだと考え、これからも書いていく所存です。
これからも、どうぞ446の格ゲーブログを宜しくお願いします。
最後に一言いいですか？
格ゲーのハイレグキャラって、居そうで居ない(T_T)
閲覧有り難うございました！
■お知らせ■
いつも、446の格ゲーブログを閲覧して頂き、ありがとうございます。
突然ではございますが、『８月12日(土)～８月16日(水)』までブログの更新をストップさせていただきます。
次回更新は、17日(木)からとさせて頂きます。
誠に勝手ではございますが、宜しくお願いします。
もちろん、皆さんのところへ遊びには来るので、その時は宜しくお願いします。
それでは、また18日にお会いしましょう！
