今日から4日に渡り、格闘ゲームのイケメンキャラ・ヒロインキャラを紹介したいと思います。
第一回の今日は、爽やかイケメンのご紹介です!
今回は、僕の完全な個人的見解で書いています。もしかしたら、読んでいて「え?」となるかもしれませんが、そこは「オッサンのセンスだから仕方ないな」と温かい眼差しで閲覧して頂ければ幸いです。
それでは、ここから本題⬇
■ケン・マスターズ(ストリートファイターシリーズより)
爽やかイケメンと言えば、ケンを置いて他にはいないでしょう!
特に、僕はストリートファイター好きなので、彼はイケメン紹介でも絶対に外せません。
ケンは、その見た目から、他のキャラクター達に「チャラい」というイメージが浸透しているようですが、実力は主人公のリュウと同等程度あり、また意外と悩み多き人物でもあります。
ゼロシリーズでは、ムエタイの王であるサガットを倒したリュウの実力に焦り、その心をベガに利用され、洗脳されてしまいます。
また、ケンは格闘家をする傍ら、財団の代表として経営も任されるなど、私生活もけっこう忙しいです。
人に悩みを見せず、格闘家をしながら、経営までそつなくこなす。
そんな彼の器用な姿は、爽やかイケメンの鏡と言えるでしょう。
ちなみに、そんな爽やかイケメンのケンの技で、僕が好きなのはこれ!⬇
■神龍拳(VSシリーズより)
拳から繰り出される天高く舞い上がる炎龍が、爽やかだけど、熱い男・ケンを見事に表現しているようで、この演出、大好きです!
■ガルフォード(サムスピシリーズ)
青い瞳の爽やかイケメン忍者と言えば、ガルフォードを置いて他にはいないでしょう!
彼の凄いところは、こんな爽やかなイケメンだというのに、女性の敵が多いということです。
それは何故か?
彼には、好きな人が居るのですが、その好きな人というのが『ナコルル』というサムスピ界のヒロインなのです。
ナコルルの清純で謙虚な性格は、当時の格闘ゲームのファンの女子の心を鷲掴み(あくまで、僕の周りのお話です)にしました。そこに現れたのが、この青い目のイケメン忍者です。
彼は、エンディングで、ことある毎にナコルルへ自分の存在をアピールし、そんなガンガン押してくるガルフォードに、ナコルルも満更ではありません。
残念ながら、公式の話でナコルルと結び付くという描写はないのですが、一時期は巫女の宿命より女としての幸せを本気で取ろうとしていたナコルルを見ると、ガルフォードの本気がどれだけナコルルに伝わっていたのかが分かります。
マメな男と押しの強い男は、相手へ自分の気持ちが伝わりやすく、モテますからね。
男性のナコルルファンならまだしも、女性のナコルルファンから嫉妬されるほど、ナコルルを夢中にさせたガルフォード!
彼の真っ直ぐで汚れのないナコルルへの気持ちは、爽やかイケメンに持っていて欲しいという、ある意味制作者の願いがこもったキャラクターとも見てとれます。
そんな爽やかイケメン、ガルフォードの僕が好きな必殺技はこれ!
■イナズマブレイド(天サムより)
クナイに雷というエフェクトが、当時少年だった僕にはたまりませんでした。
■カイ・キスク(ギルティギアシリーズより)
格闘ゲーム史上、爽やかイケメンは誰だ!?と聞かれれば、僕は迷わずカイを挙げます。
僕は、イグザードのイラストよりイグゼグスのイラストの方が好きなので、今回はアクコアのイラストを掲載していますが、イグザードのイラストもなかなか良い感じです。
前回のイケメン紹介でも、恐らく紹介したと思うのですが、まぁそれぐらい彼のイケメンっぷりは、男の僕から見ても感服するところがある、ということです。
顔ももちろんそうですが、彼は紳士でとってもお洒落。
僕なんか、休みの日はTシャツ(またはタンクトップ)と短パンでよく車を洗い、家族から批難を浴びてますが、彼の場合はティーカップにお茶を煎れて、優雅に読書をします。
「お前はどっかの貴族か!?」とツッコミたくなりますが、そのツッコミはツッコミにならず、彼はもともと貴族なので、様になっているという訳です。
そんな紳士でお洒落なカイですが、ギルティの主人公であるソルにだけは態度を一変させ、本気で戦ってくれない彼にいつも激高しています。
それは、ソルに逆立ちしても勝てないという、言い換えれば彼への嫉妬に他ならないのですが、いつもは紳士なのに、そういう子供っぽい一面があるところにも、彼の魅力はあると言えるでしょう。
これがイグゼグスシリーズまでの話。
イグザードシリーズになると、彼はディスィーという女性と結婚し、子供を一人もうけます。
ややこしいので、今回はディズィーとの話は省きます(気になる方は、ウィキぺリアを閲覧して下さい。大体の説明がされています)が、カイは結婚することによって、今まで自分が信じてきた正義に疑問を持つようになりますが、同時に包容力が出てきて、大人の男性へと成長を遂げるのです。
ギルティは、話自体はファンタジーなんですけど、キャラクターの設定や生き様なんかは、どこかでリアルを生きる現代人と重なり共感できる部分があると思うので、対戦格闘ゲームとして楽しむ以外にも、キャラクターの設定や物語にも目を通して欲しい作品ですね。
人間の成長というのを、うまく表現した素晴らしい作品だと思います。
とまぁ、最後はギルティ全体の話になってしまいましたが、僕が好きなカイの必殺技は、これ!
■スタンエッジチャージアタック(アクコアより)⬇
スタンダードキャラが好きな僕は、とりあいず飛び道具が好き!(笑)
■感想
ということで、前回と同じキャラクターも混じっていましたが、爽やかイケメンの紹介でした。
タイプが被るかなと思いましたが、実際にエンディングとか見てみると、やっぱりそれぞれのキャラクターって全然違いますね。
ケンは軽いけど、実は器用に人生を生きている人物で、ガルフォードは爽やかだけど熱血漢。カイはうちに秘めたものはあるけど、基本紳士って感じ。
今回、少しだけですけど、各キャラを掘り下げてみて思ったことは、顔は爽やかだけど、やっぱり心に闇を持つ設定を作ってあるキャラって多いなってことでした。
どのキャラにも、自分の掲げる想いや正義と相反するものがあり、それと戦っているんです。
僕なんかね、その日一日を過ごすのに、毎日ヒーヒーしてますけど、イケメン達は爽やかな笑顔をレディー達に振り撒きながら、自分自身とも戦っているんですね。
そういう爽やかさと相反する影の顔にも、爽やかイケメンの魅力があるのかもしれません。
【番外編】矢吹真吾(KOFシリーズより)
このキャラ、三枚目としての演出が多いですけど、僕は爽やかなイケメンだと思います。
真吾の出番をもっと増やしてあげて!
閲覧有り難うございました!