446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【対戦76】真サムライスピリッツ~覇王丸地獄変~

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■CPU戦の流れ
1面から12面・通常試合【※1】
13面・ラスボス(羅将神ミヅキ)

【※1】条件を満たすと黒子が乱入する。

■注目システム
・挑発
・小ジャンプ
・真剣白刃取り
・鍔迫り合い
・アイテム

(1)怒りゲージ
前作にも実装されていましたが、本作ではその他にゲージが満タンになったときのみ発動できる、武器破壊必殺技というのが出せるようになりました。

(2)武器破壊必殺技
怒りゲージMAX時のみ発動できる超必殺技のようなものです。ヒットすると、ヒットしたキャラクターの武器が破壊され、一定時間素手で戦うことになります。

(3)秘奥義
覇王丸ナコルル服部半蔵ガルフォードの四人のみにしか実装されていない技で、コマンドを入力すれば無条件で発動できる強力な技です。まぁ、効果はそれぞれですが、武器破壊技の上位というよりは、隠し必殺技という感じで、実装されて嬉しいのは覇王丸と半蔵くらい。お遊び技と考えて貰って良いと思います。

(4)特殊動作
真サムでは、コマンドを入力することにより、特殊動作を行うことができます。

ダッシュ(66)
・退きこみ(44)
・伏せ(22)
・転がり移動(11or33)
・踏み込み前転(66動作中に3)
・退きこみダッシュ(44動作中に6、その後3で前転へ移行)
・退きこみ前転(44動作中に3)
・退きこみ伏せ(44動作中に2)
※()内は、コマンド

これにより、前作よりより自由に行動することが可能です。

(5)受け返し

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直前ガードのことです。相手の攻撃が当たる寸前にガードすると、背景が真っ白になる演出(画像参考)があり、約1秒間の硬直を与えることができるという脅威の防御システムです。お互いに知っているもの同士でやると、狙うのはなかなか難しいですが、起き上がりに攻撃を重ねてくる相手に対し、レバーをガード方向に入れたままにしておくと、受け返しが成立したりするので、案外ふとしたところで使えるシステムです。起き攻めが使えず、相手をダウンさせたあとも待たなければならない、まさにサムスピならではのシステムだと思います。

(6)ぬいぐるみ

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特定のコマンドを入力すると、使用キャラクターがぬいぐるみに変身します。ぬいぐるみは、一定時間経過するか、必殺技や特殊動作を使用するともとに戻ります。ちなみに、出掛かりと消え掛かりには無敵判定が存在し、キャラクターによっては迂闊に技を出そうものなら割り込まれて大ダメージです。

以下は、各キャラのぬいぐるみコマンド⬇
覇王丸(6321464B)
ナコルル(321421D)
服部半蔵(6464642A)
ガルフォード(6321464C)
橘右京(3214623B)
柳生十兵衛(6321464D)
千両狂死郎(6412364D)
・シャルロット(321421D)
王虎(6412364D)
不知火幻庵(321421C)
・アースクエイク(6464642B)
牙神幻十郎(6321464B)
チャムチャム(321421C)
・ナインハルトズィーカー(6321464A)
花諷院和狆(412346D)

CPU戦に慣れていない方は、ちょっと出すの辛いかもしれませんが、昔の格闘ゲームならではの、このお遊びを体感してみてはいかがでしょうか?

■素人の僕から見たゲームの特徴
前作のゲームシステムに調整を加え、さらにキャラクターを追加した、サムスピシリーズの第二作目。前作の不満であった「気絶値の低いキャラに気絶値の高い技をヒットさせると、事実上詰むことが多い」などの問題を解消し、さらに丁寧に各キャラの調整を施し、尚且つサムスピらしさを残した、ある意味サムスピシリーズの集大成!

バランスの良さは、シリーズ中でも1・2を争うほどの良作です。

是非、されたことのない方は作品に触れて欲しいですね!

■僕から見た評価
CPU戦の楽しさ🌟🌟🌟🌟
対人戦の面白さ🌟🌟🌟🌟🌟
ゲームのやりがい🌟🌟🌟🌟🌟
ネタ的要素🌟🌟🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)

■ゲームお勧め度
ネット🌟🌟🌟🌟
446🌟🌟🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)

■感想

ということで、感想です。

ここだけの話、真サムのブログを書くのに3日かかりました(笑)

本当にね、何を書こうか迷いました。書きたいことが多すぎて。

これでも、削っています(笑)

真サムは、本当に面白かったですね。もうね、高校のときはこればっかりやってました。

僕が高校の時って、丁度ギルティの青リロが出たぐらいで、僕の周囲はギルティばっかりやってて、そんな中、僕はオジサン達に混じり、真サムの対戦をやっていました。

理由は、サムスピは連続技がそんなに要らなくて、覚えることもギルティとかに比べれば少ない。更に言えば、技術というよりも読み合いと状況判断で、そこの知識だけ覚えとけば、迫られる選択も少ないので、素人の僕にも取っつきやすかったというのがありますね。

勿論、上級者同士の対戦はやることが限られてきますから、真サムとかダイヤによってはかなり厳しい対戦を強いられることもあります。

ズィーカーVSチャムチャムとか、かなりチャムチャムは厳しいですからね。知らずに技を出していると、ほぼ何でも決められてしまうというー…。

まぁ、でも逆に言えば、このキャラにはこのキャラはこれをしちゃいけないっていうのがけっこう明確なので、そこも対戦がやりやすい理由の一つです。

メーカーが連続技に奮闘していた時代だったので、ともかく即死コンボが横行していた時代で、「技術がないヤツは格ゲーするな!」って感じだったので、そんな時代に真サムに出会えたのは、僕の格ゲー人生でも救いでした。

対人の話ばかりしててもあれなので、続いてはCPU戦の話。

昔の格闘ゲームって、CPU戦は対人戦の練習とかじゃなくて、別ゲーという感じで、ステージも多かったんです。それに、黒子という乱入ボスも居て、めちゃくちゃ面白かったですね。

しかも、真サムのラスボスは女性なんですよ。

羅将神ミヅキ

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よく分からない言葉を話す上に、「ラキキ…」とか言います。

この人、人類に恐怖を与えたいみたいですけど、恐怖よりその笑い声が気になって仕方ないと思うのは、果たして僕だけだろうか。

まぁ、真サムのラスボスについてはボスコーナーで話すとして、話を戻して乱入ボスの黒子さん!

彼がまた嬉しい性能のキャラでした。

なんと、SNKのキャラクターの必殺技を使ってくるんです。その当時のSNKの技なので、いまのSNKのゲームをしている方には知らない必殺技もあるかもしれませんがー…。

しかも、乱入キャラの黒子はラスボスのミヅキより強いので、これまた倒しがいがある。

けっこう、燃えるCPU戦でしたね。

最後に真サムのスタッフロールについても少し触れときたいと思います。

スタッフロールと言ったら、皆さんはゲームの制作スタッフの名前が画面に流れてくるだけかなと思う方も少なくないと思います。

しかし、この作品は、スタッフロールにも工夫がされていて、面白いです。

内容は、各キャラがポーズをとったあと、声優の名前が表示されるというもので、なかなか凝ったものなので、これを見るために全クリするだけでも価値があります。

ということで、今回は真サムのお話でした。

真サムは、近年の格ゲーに劣らないぐらい、当時の情報量でやれることを精一杯やっている格ゲーです。

機会があれば、触ったことのない方は、ぜひ触れて欲しいですね。

閲覧ありがとうございました!