■CPU戦の流れ
1面~3面・通常試合
ボーナスステージ(1)
4面~6面・通常試合
ボーナスステージ(2)
7面~12面・通常試合
ボーナスステージ(3)
13面・ラスボス(天草四郎時貞)
■注目システム
(1)怒りゲージ
ダメージを受ける度に蓄積されていくゲージ。満タンになるとゲージが点滅し、一定時間だけ怒り頂点状態となって、技の攻撃力が上がる。なお、ゲージの蓄積ペースおよび怒り頂点状態の持続時間は、キャラクターごとに異なっている。
(2)つばぜり合い
ラウンド開始時、両者の武器の攻撃判定が接触したとき、踏み込み中の両者が接触したときの3つの条件の内、ランダムで発生する。つばぜり合いが発生したら、一定時間内にAボタンをより多く入力した側が勝ちとなる。負けた側は武器を吹き飛ばれ、素手状態となってしまう。
(3)真剣白刃取り
一方が素手、もう一方が武器を持っているときに、両者が踏み込みを行って接触すると、素手の方が相手の武器を白刃取りでつかんで投げ倒し、ある程度のダメージを与えることができる。
(4)武器の耐久力
各キャラクターの武器には耐久力が設定されている。耐久力は相手の武器とぶつかりあうごとに減っていき、ゼロになると武器が壊れてしまう。武器がいったん壊れると、次のラウンドまで素手で戦わなければならない。
(5)アイテム
試合中、画面内を通り過ぎる飛脚が、肉(体力回復)、小判(ボーナス得点)、爆弾(爆風に巻き込まれてダメージを受けてダウン)のいずれかを落としていく。また、相手を真っ二つにしたときにも小判が出現することがある。
(オールアバウトSNK・P110参照)
■素人の僕から見たゲームの特徴
単発のダメージが大きく、通常技を振りつつ連続技でダメージを取っていくというよりも、牽制や差し合いなどで一発大きな技を入れる読み合いゲー。だからと言って、強力な技にも多数の返し技が存在し、後出しが必ずしも有利になるという訳ではない。一発の重さが勝敗を決めるからこそ、誤魔化しの通用しない緊張感が存在し、振られた技に対する知識と的確に相手を討ち取るタイミングを分かっていなければならない。
まるで、侍の時代にタイムスリップして勝負しているような緊張感を味わえる、サムライゲーム第一弾です!
■僕から見た評価
CPU戦の楽しさ🌟🌟🌟
対人戦の面白さ🌟🌟🌟
ゲームのやりがい🌟🌟🌟
ネタ的要素🌟🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)
■ゲームお勧め度
ネット🌟🌟🌟
446🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)
■感想
さぁ、始まりました。
今日から、サムスピシリーズをやっていきますので、よろしくお願いします!
今では当たり前の武器格闘ゲームですが、当時はスト2をベースにした格闘ゲームが殆どで、武器を持ったキャラクター同士で対戦する格闘ゲームは珍しかったんです。
僕は、天サムから始めたので、初代サムスピを見たとき、「なんだこれ!?」って感じでしたね。
サムスピシリーズは、斬サムから和風テイストの重厚感溢れる演出になりましたが、それ以前はけっこうコミカルだったんです。
それは、不知火幻庵やアースクエイクといったキャラクターを見て頂ければ、何となく理解して頂けるかと思います。
■不知火幻庵⬇
■アースクエイク⬇
見てください。この二体のキャラクターの自由溢れる姿を!
サムライスピリッツというタイトルなのに、そんなタイトルを全く無視した彼等の姿を!
実は、サムスピの魅力はその個性溢れるキャラクターにもあり、サムライスピリッツなのにサムライがあんまり居ないというのも魅力の一つです。
しかし、姿・形はサムライではなくとも、性格は男気あふれるものだったり、どこかで侍魂を見せてくれるのが、サムスピのキャラクターが愛され、今でも評価されている理由の一つではないかと僕は思っています。
さて、このままでは永遠にサムスピの魅力について話をしてしまうので、そろそろゲームの話をしたいと思います。
実は僕、初代サムスピは、シングル台でずっとCPU戦をしていたので、対人戦は全くわかりません。
モズハメを始め、様々な即死コンボがある初代サムスピですが、果たしてそれが対人戦で機能するのか、それともKOF96のギースの永続みたいに魅せ技的な感じなのか、対人戦をしていない僕にはそれすら分かりません。
でも、いちおう身内では時々対戦をしてまして、その時は僕の持ちキャラは幻庵師匠でした。
サムライスピリッツというタイトルを全く無視した姿なのに、エンディングでは「女は不用!」と侍っぽい台詞を言う。だけど、その武器は刀ではなく何故か掻き爪で、ちゃっかり自分の妻の名前を付けているというね。
げっ…幻庵師匠って実はツンデレなのか!?
そんな疑問が僕の中で生じ、気が付けば幻庵師匠のことがもっと知りたくて、持ちキャラになっていた感じです。
CPU戦は、サムスピシリーズ唯一のボーナスステージがあり、まぁまぁ好きでした。
ラスボスはそうですね。
僕は、天サムから入ったので、初代の天草は「誰…!?」って感じでした。
天サムの天草は、肌も紫色で禍々しい雰囲気がありましたが、初代の天草は普通に肌色だったし、勝利ポーズが上向いて高笑いするという、限りなく人間に近いもの。
別に、それが悪いと言うわけではないのですが、僕的に「ウ~ン…」って感じでしたね。
個人的に、天草の高笑いは天サムから入った僕としては、あまりにもイメージが離れすぎていてキツかった…。
閲覧ありがとうございました!