446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【107】ナコルル

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■プロフィール
生年月日・1771年10月1日 明け方
出身地・アイヌシモリ カムイコタン
血乃型・AB型
武器銘・宝刀チチウシ
流派・シカンカムイ流刀武術
好きなもの・カムイコタンの自然
嫌いなもの・自然を大切にできない人たち
コンプレックス・秘密
尊敬する人・父様
剣の道について・護身術として父様から教わりました
特技・自然の声を聞くこと
平和を感じるとき・森の木々に囲まれて過ごしているとき
好みのタイプ・あまり考えたことありません
(サムライスピリッツ天下一剣客伝 公式コンプリートガイド P26参照)

■初出
サムライスピリッツ

■設定概要
父の形見のチチウシを携え、愛鳥ママハハとともに闘うアイヌの少女。自然を慈しみ生命を愛する心優しい乙女だが、悪を許さない強い心も持つ。巫女の家計に生まれ、歴代の巫女の中でも特に秀でた能力を持っていたため、村の首長の決定により、世界を闇に包もうとする悪神と闘うべく旅立つことになった。なお、2Pカラーを選ぶと、勝利メッセージ画面でのイラストも変わるのだが、その場合は色黒でツリ目と、とても心優しい少女に見えなくなる。斬サム移行は、修羅・羅刹の戦闘スタイル選択のシステム追加により、羅刹のノーマルカラーに変更されている。初代では、元気の良い女の子の話し方だったが、真サム以降は敬語で話すようになり、以降はそれで統一されている。初代より前の時代軸になる零サムでも敬語になっており、若干矛盾が生じている。

真サムで、魔を浄化するために命を捧げたようにみえたナコルルだったが、真サムの次の話にあたるポリサムでは、自然のなかで眠りについていたことが発覚した。そして、アンブロジァ復活のために動き出した壊帝ユガを止めるために、今一度自然を守るために闘いに身を投じることになる。ポリサムでは、修羅と羅刹のデザインにカラー以外の差別化があり、修羅は今まで通りのデザインだが、羅刹ではショートカットでバストが8センチもアップするなど、デザインにも変化が見られた。

サムスピシリーズ最後の時代軸にあたる蒼紅の刃では、朧が起こそうとしている魔の力を利用した国家転覆という破滅的危機を防ぐため、時間を越えて聖霊となって剣士たちに救いを求める。最後は、覇王丸に別れを告げ、また何処へと消えてしまう。

■主な必殺技
・アンヌムツベ
・レラムツベ
・カムイリムセ
・カムイリムセ返し
・トゥルセ サンベ キク ムツベ
・アムベヤトロ
・鷹に掴まる
・鷹に掴まり攻撃
・カムイ フム ケスブ
・レラ キシマ テク
アペフチ カムイ リムセ
・エレルシ カムイ リムセ

■お勧め必殺技
シチカプ エトゥ

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・214AorBorC
・236A(ポリサム)
・63214B(斬サム)etc…

ヤムベ ヤトロと似ている必殺技だが、ママハハが突進して相手にヒットすると、喰らった相手はよろめき状態になるというのが最大の特徴。ポリサムシリーズでは、性能がヤムベ ヤトロと同様にママハハが突っ込むだけの飛び道具になっている。

■主なコンボ
(1)【修羅・斬サム】[2C(1ヒット目)➡63214B➡〈前進して回り込み〉]×N
(2)【修羅・天サム】214AorBorC➡JC➡[CD➡AABBCCABCCC]➡214C
(3)【剣サム】JC➡[近5B]or[遠5B]➡[236A]or[(剣スピリッツ使用時236BC)(真スピリッツ使用時3214623BC)]

(1)は、斬サム専用の永続技です。(2)は、コマンドは変わっていますけど、シチカプ エトゥを用いた連続技です。(3)は、剣サムの攻略本に掲載されていた連続技ですね。

■性能概要
機動力はあるが、技のリーチは短く攻撃力は低い。相棒のママハハやシクルゥを使い、サムスピキャラの中でも多く実装している必殺技を上手く使い、相手を翻弄する戦い方をする必要がある。全体的に、癖の強い必殺技を実装し、戦い方も工夫しなければ、相手に近づくことも難しい、上級者向けのキャラクター。

■評価
ストーリー性🌟🌟🌟🌟🌟
使いやすさ🌟
マニアック度🌟🌟🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)

■感想

顔をちぎってパンは与えないけど、自分の身を犠牲にしてまで人や自然を助けようとする、その自己犠牲の精神はアンパンマンにそっくりだと思うのは僕だけだろうか。

こんにちは。ナコルル好きだけど全く使えない、446です。

サムスピシリーズって、時代劇ファンタジーなので、ストーリーがけっこう大きい話で、ボスを倒しても、魔物は地上で大暴れして基本何も解決していないというパターンが多いんですけど、そんなとき、雑用係のナコルルが全て解決する感じです。

しかも、その雑用は命を賭けた雑用なのでナコルルにとってはかなり大変です。

とうとう紅蒼では、人間ですらなくなり聖霊になってしまいました。

正直、サムスピのキャラの中で一番仕事をしているのはナコルルで、一番苦労しているのもナコルルだと思います。

仕事はしているんですけど、「ヒロイン的存在なのか?」と聞かれると、シャルロットは覇王丸に気があるのでヒロインっぽいし、色なんてユガに操られて、ユガの新たな身体となる赤ん坊を色に産ませようと覇王丸の身体を狙っていますから、色んな意味でヒロインです。

それに比べて、ナコルルはストーリー的に面倒なことが起きたとき、みんなが丸投げした問題を解決してくれる良い人に成り下がっていて、これと言って目立つ行動はやっていない。

実は、ナコルルが解決しなければ終わらない話もいっぱいあるんですけど、あくまでナコルルは裏方にまわるので、いまいちナコルルの凄さがゲーム内で伝わっていない気がしますね。

しかも、最後は能力を使いすぎて聖霊ですよ。

もうね、ナコルル!開発スタッフに言ってやれ!
「私は、あなたたちの都合の良い道具じゃない!」と。

まぁ、それくらい僕にはナコルルの扱いがぞんざいに見えました。

おまけに、最初は元気の良い女の子だったのに、いつの間にか「です・ます」調になっていて、それもビックリです。

それまでタメ語を使っていた子が急に敬語を使えるようになるのは、常識を考える以外に自分の人生の中で、他人への感謝の気持ちなど、何かしらのそういうことを感じることが起きる、敬語を使うキッカケというのが大体はストーリーの中に練り込まれるものなのですが、まぁナコルルにはそんなのありませんでした。

初代では「大自然のお仕置きよ」と言っていた女の子がいきなり真サムで敬語ですから。初代と真サムの間の話になる天サムや斬サムで、ナコルルの敬語を話すキッカケの良い話があるのかな?と思ったら、ただ狼に乗り始めただけでした。

ナコルルの狼に乗るという演出も、一体どうしたんだろうって感じでしたね。

それにしても、これだけナコルルは自己犠牲を掲げて世界に貢献しているのに、この世界の神様はナコルルに祝福を与えるどころか地獄をみせてますからね。

僕ね、本当思う。せめてガルフォードと少しぐらい幸せな時間を作ってやれよ。ナコルルが一体なにをしたっていうんだ。

まぁ、蒼紅でガルフォードはまだナコルルのことを想ってくれているというのは、ナコルルにとってはある意味救いですね。

これで、ガルフォードからも忘れられる存在になっていたら、ナコルルはただのストーリー上都合の良いキャラクターに本当になってしまう。

まぁ、剣サムではそれなりに良いエンディングだったので、全クリした甲斐があったなと思いましたが、肝心なことを言うと、剣サムの話は正規ストーリーではなくパラレルなんですよね(T_T)

さて、ここからはナコルルを動かしてみての話。

ナコルルは、僕の中で斬サムと天サム以外はどうしよもないキャラクターでした。

僕、サムスピシリーズで機動力高いキャラってどうして良いのか分からないんですよね。

零サムや剣サムでも、CPU戦で全クリするのかなり苦労しました。

剣サムとか、魔界我旺の前の中ボスが我旺か斬紅郎だと、飛び込むことができないので、それだけで厳しいし、じゃあどこかで一撃当てればダメージ取れるのか?と言われれば、そうでもない。仕方ないから、天スピリッツで連斬しながらダメージを取っていました。

サムスピだけど、コンボでダメージを稼ぐ、この悔しさ。

まぁ、僕は素人なので知らないのも悪いのですがー…。

出張作品は、けっこう好きな感じでした。

カプエス2も、得意の機動力を駆使して、相手を追い詰めていけますし、ネオバトもそんなに悪くない感じがしました。

やっぱり、サムスピシリーズは通常技の火力が高いので、そこが素人にはキツいですね。

変なところでイケると思って、立ち回り間違ったら大火傷!タイトルによっては、そのままあの世へ逝けます。

しかし、出張作品ではそこまで苦しい状況はないので、機動力の高さだけでいくなら、僕にとっては楽しいキャラクターでした。

最近のゲームで参戦しているナコルルと言えばKOF14ですが、14のナコルルは性能が高かったみたいですね。

僕は、アーケードからしか触ってませんが、それでもナコルルはけっこう戦いやすい感じがしましたね。

エンディングも、女の子でキャピキャピ楽しんでいる感じでしたし、そういう意味では14のエンディングが一番楽しんでいる気がします。

■アスラ斬魔伝のエンディング⬇

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ガルフォードナコルルに気持ちを伝えるも、ナコルルは巫女の宿命を断ち切ることはできず、ガルフォードに頭を下げて歩き出すナコルル。しかし、ガルフォードは「HEY!ナコルル!I'LL NEVER GIVE UP!」と諦めない姿勢を貫く。

まぁ、正規エンディングのなかでは、これが一番ナコルルにとってハッピーなエンディングでしょうね。

くっついてないんですから、結果としてはハッピーエンドではないという意見もありますが、この時は自分を思ってくれるガルくんについていくという選択肢もあって、ナコルルは自分で断っている訳ですから、人間としての幸せは感じることはできていると思うんです。

という意味で、僕的には一番好きなナコルルのエンディングです(^_^)v

閲覧ありがとうございました!