格闘ゲームでも、対戦相手の技術が高いと、何をされているのか分からず、自分の次に取るべき行動が思い浮かばず、戦わずして詰んでしまうときがありますが、麻雀もですよね。
ということで、今回は格闘ゲームのことを少し離れ、麻雀の話をしたいと思います。
野試合事情・特別編です!(笑)
僕は、麻雀格闘倶楽部で現在8段を取得しています。
黄龍が当たり前のあのゲームで、8段というのはまだマスターさえ取得していないので、段位は全然低い方です。
ちなみに、段位の構成はこんな感じ⬇
・級位
・段位⬅僕はココ
・マスター
・黄龍
・黄色マスター
・真龍
うろ覚えなので、多少違うかもしれませんが、だいたいこんな感じです。
で、話を戻すと、僕は格闘ゲームも弱いですが、麻雀も学生時代からやっているのにも関わらず、メチャクチャ弱いので、8段まで来るのも苦労しました。
このゲームは、基本一人メチャクチャ運が良い人が居て、四人打ちだったら、三人はその運の良い人を上がらせず、どう勝っていくかを考えるゲームだと僕は考えています。
加えて、麻雀は『待つゲーム』なので、待てないで自分の手牌のことばかり考えて、攻めようとする人は足下を掬われます。
特に、麻雀格闘倶楽部は、運が良いときは、何しても揃うようにできているみたいなので、逆の場合は、如何に相手の待ち牌を見極め、とにかくロンされることは避けるということしなくてはなりません。
もうね、ツモのときは仕方ありません。それは、自分のせいではなく、上がれない状況で逃げていて、ツモられただけなので、自分のミスではありませんから。
まぁ、早上がりできる状況下で、テンパイの形をミスって相手にツモられたとかになると、話はまた別になってきますけど。
で、そういう戦法で、逃げるときは徹底して逃げての、早上がりの読みにくい牌待ち(例えば単騎とか)で、素人なりにようやく8段になり、そこからもボチボチ勝ち進み、「おっ!これなら黄龍も行けそうかな」と思った矢先!
クラスが『S』になって、それまでの僕の戦い方が全く通用しなくなりましたッッ!!
クラスというのは、サッカーでいうリーグみたいなもので、麻雀格闘倶楽部は、Cから始まり、Aまで来ると、nextというのがあって、それで一定の順位を越えると、Sに昇格します。
まぁ、僕のレベルでここまで来れたのが奇跡なのだから、とりあいず楽しもうと思ったら、いやぁ強い、強い。
格下の段位でも、僕なんかより全然強いです。
それまでも、同じクラスの黄龍には当たっていて、大体相手が何で待ってどう攻めるかっていうのが何となく読めるようになったので、ちょっと天狗になっていました。
Sクラスでは、僕は勝負の舞台にすら立っていない。
相手の待ち牌は悉く外れ、それにテンぱり、初歩的ミスを犯し、ロンを連発される。
とりあいず、相手の捨て牌は確認して、初歩的ミスだけは犯さないように心掛けていますが、なんと言いますか、これから先、どう戦って行けば良いのか分からない。
格ゲーの場合は、何をされているか分からなかったら、とりあいずされた技術を磨けば、理屈が分かってきますけど、もうね、麻雀とか単騎であと一枚しかない牌で待たれてロンされたときとか、あの落胆といったらない!
今まで、そんなリスキーな待ちをする人とか居なかったから、自分の中で安牌と思う牌で上がられる、こういう待ちされると、ガラガラって僕くずれちゃうんですよね。
もうね、何を捨てても相手に上がられそうな気がしてね。
基本、リーチとか鳴きはそんなにせず、ダマでテンパってみんな待ちます(一人がリーチ掛けたら、ノリでリーチを掛けることはありますけどw)から、九順目とか十順目になると何を捨てて良いか分からなくなるんですよ。
形のないものにビビって、自分の麻雀が出来ていないと言われれば、全くその通りなんですけど、じゃあステップアップするために何をすれば良いの?っていうのが、今の僕です。
とりあいず、今は負けまくって、経験値を詰むしかないのか。
閲覧ありがとうございました!