■瞬獄殺⬇
一口に瞬獄殺といっても、色んな瞬獄殺があります。
そのうち豪鬼は、参戦したタイトルの殆どで瞬獄殺が実装されているので、瞬獄殺の種類も多いです。
スト４シリーズでは、瞬獄殺と真・瞬獄殺という、二つの瞬獄殺を使いこなし、プレイヤーを翻弄します。
真・豪鬼や神人豪鬼など、豪鬼が本気を出したときに放つ瞬獄殺が33ヒットで、普通の瞬獄殺が15ヒットなので、27ヒット(だったかな？)する真・瞬獄殺は瞬獄殺をより洗練した瞬獄殺だと言えます。
そんな瞬獄殺には、実は元ネタとなる技がありまして、それがコチラ！
■ダークネスイリュージョン
今は、当たり前のように【弱Ｐ・弱Ｐ・６・弱Ｋ・強Ｋ】が瞬獄コマンドとして定着していますが、ヴァンパイアを知る方は瞬獄コマンドを｢ダークネスコマンド｣と呼ぶことが多いです。
さて、ここからが本題です。
モリガンのダークネスコマンドが世に出て、豪鬼の瞬獄殺で一躍有名となった【弱Ｐ・弱Ｐ・６・弱Ｋ・強Ｐ】というコマンドですが、一時そのコマンドが沢山のキャラクターに実装されたことがありました。
それが、ストEXシリーズです。
どれぐらい、ストEXキャラが瞬獄コマンドを実装しているかというと、まぁこんな感じです。
■スカロマニア(スカロドリーム)
〈画像ナシ〉
■シャドウガイスト(デスドリーム)
〈画像ナシ〉
ストEX２以降のキャラクターは、資料がなかったため、画像は掲載していません。ストEX2関連の資料って、レア過ぎて、古本屋とかにも出回らないんですよね。
と言うか、よく見てみると、スカロマニアとシャドウガイスト、そして水神家しかこのコマンドは実装していないのですが、他のストリートファイターシリーズと比べると瞬獄コマンドを実装しているキャラが多いなと僕は感じました。
あと、何気にヴァンパイアシリーズのキャラも瞬獄系コマンドが実装されています。
デミトリのミッドナイトプレッシャー(弱Ｐ・中Ｐ・６・中Ｋ・中Ｋ)やガロンのモーメントスライス(弱Ｐ・中Ｐ・６・弱Ｋ・中Ｋ)といったもので、純粋な瞬獄コマンドではないのですが、2D格闘ゲームにしては珍しい、ボタンを押して必殺技のコマンドを成立させる技が多数実装されています。
因みに、アナカリスのファラオデコレーションという超必殺技は、【強Ｋ・中Ｐ・弱Ｋ・２・弱Ｐ・中Ｋ・強Ｐ】と瞬獄系コマンドの中でもかなりたくさんボタンを押さなければならない仕様になっています。
最後は、ちょっと珍しい瞬獄系コマンドの必殺技を紹介したいと思います。
■エターナルスランバー
マブカプインフィニティが発売されたのを思い出して、書いてみました。
ダークネスがレベル１で使用できて高火力なのに対し、この技はレベル３で珍しい演出が見られるというだけの、はっきり言ってしまうとロマン技です。
演出的には、剣サムのいろの夕鶴の舞に似てますね。
夕鶴の舞は、まぁかなり僕の偏見が入るので、閲覧してくれている方でこの技がお好きな方は不快に思われるかもしれませんが、障子がカシャッて閉まって、その向こうで相手をフルボッコにして、何故か最後は裸のシルエットでフィニッシュするという、…なんというか、｢そういう演出をするから、『二次元からは妄想しか生まれない』と二次元を知らない方から揶揄されるんだ｣と言いたくなる演出ですが、まぁモリガンのこれも似た感じです。
エターナルスランバーの場合は障子の代わりにカーテンが閉まります。
ロマン技なので、まず対人戦ではよほど差が離れていないと使う機会はないと思います。狙えはしますが、ゲージをなるべく節約したい対人戦で狙うのはあまり得策ではありませんので、まぁ見たいならユルくできるCPU戦をお勧めします。
上記には、嫌みっぽく書きましたが、全年齢対象のゲージで過激な下ネタというのはありませんので、安心して見れる技ではあります。
僕の周りでは、女子受けもそんなに悪くなかったので、下ネタがあまりお好きではない方や女性で格闘ゲームがお好きな方で知らない方は、一度確認してみられるのも面白いかと思います。
ということで、今回は瞬獄系コマンドの紹介でした。
それでは、またお会いしましょう！
閲覧ありがとうございました！
