446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【対戦81】サムライスピリッツ零

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■CPU戦の流れ
1面~4面・通常試合
5面・小ボス(萬 三九六)
6面~8面・通常試合
9面・中ボス(黒河内 夢路)
10面(1ラウンド目)・ラスボス(兇國日輪守 我旺)
10面(2ラウンド目移行)・闇キ皇

■注目システム
・退き込み
・踏み込み
・下段避け
・飛び込み
・前転
・後転
・伏せ
・上段蹴り
・下段狙い攻撃
・牽制攻撃
・足払い
・防御崩し(突き飛ばしor引っ張り)
・崩し斬り
・不意討ち
・追い討ち
・武器飛ばし必殺技
・怒り爆発
・弾き・真剣白刃取り
・一閃etc…

(1)剣気ゲージ

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体力ゲージの下部にあるゲージのことで、斬り攻撃を出す度に減少していきます。剣気ゲージが満タンに近ければ近いほど大きいダメージを与えられて、減少すると、同じ技でもダメージは小さくなるのが特徴です。何もしなければ、徐々に剣気ゲージは回復していきます。

(2)無の境地

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体力ゲージの上部にある矢印が無のゲージで、落とすと負けのラウンドで無のゲージが残り体力を上回っているとき、発動することができます。

発動後は、相手キャラのみ全ての動きがスローモーションになり、普段は入らないような連続技を叩き込むことができます。また、一閃は無の境地を発動中のみ発動ができる技となりました。

相手の攻撃を受けるか、一定時間が経過すると強制終了し、終了後は怒りゲージはずっと消滅します。

ちなみに、無のゲージは瞑想という動作をすることにより、怒りゲージを消費して無のゲージに変換することが可能です。

■技術(テクニック)

ここでは、零サムのテクニックをご紹介します。文章は、月間アルカディア、P36より転載させて頂いています。

(1)連打入力
本作の必殺技は、コマンドを入力後に最後のボタンを入力することで、コマンド成立の状態を伸ばすことが可能です。

(2)弾かれキャンセル
武器による攻撃の殆どは、ガード時に弾かれるようなモーションになります。このモーションの後半は、通常のキャンセルの可能or不可能に関係なく、必殺技や弾きなどでキャンセル可能です。

■素人の僕から見たゲームの特徴
剣気ゲージや無の境地という新システムの追加により、それまでのコンボゲーのイメージから一撃重視の『静』の立ち回りが復活したゲームと言える。また、新キャラであるミナや雲飛など、それまでにいなかった、独特の戦闘スタイルを持つキャラクターの登場により、ある意味新鮮味のあるゲームとなった。

羅刹キャラのコピペが酷いとか、即死コンボや永続ループ、ダイヤグラムの組み合わせによっては、最初から詰んでいる時があるなど、決してゲームバランスは良くはないゲームですが、サムライに新しい風を吹き込んだ作品として、僕は好きですね。

■僕から見た評価
CPU戦の楽しさ🌟🌟🌟🌟🌟
対人戦の面白さ🌟🌟🌟
ゲームのやりがい🌟🌟🌟
ネタ的要素🌟🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)

■ゲームお勧め度
ネット🌟🌟🌟
446🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)

■感想

零サムもね、僕の好きな格闘ゲームの一つです。

ただし、僕の中ではCPU戦の名作ですね。

対人戦は、対人恐怖症娘や将軍様が居るので、僕は微妙かなと思っています。

まずは、このゲームの好きなところから話していきましょう。

零サムは、キャラがコピペ事件発生!だのなんだの言われていますが、僕は好きなゲームですね。

コピペ事件というのは、零サムの場合、天サムの剣質の羅刹のキャラクターを零サムで独立させ、羅刹のキャラクターのモーションや技をそのまま使っているので、ファンが憤慨したというお話なのですが、このゲームは物語がともかくしっかりしていて、コピペキャラにもしっかりした参戦する理由かあったので、僕は気になりませんでした。

例えば、羅刹の火月のコピペキャラクターに炎邪というキャラクターが居るのですが、エンディングでその炎邪が火月の刀に封印されます。時代軸的には、そのあと天サムで羅刹の火月が登場するわけですから、かなり無理なこじつけになりますが、零サムで炎邪を封印、その後天サムで炎邪の技を火月が会得したともできる訳です。ちなみに、アスラでは火月の朱雀刀に封印した炎邪が暴走し、羅刹火月のことを炎邪火月と呼びます。この炎邪火月こそ、炎邪の元ネタなのです。

そう考えると、僕的にはそこまで気にならなくなって、楽しくプレイできました。

そして、ボスキャラが3人も居るって言うのが良いですね!

あっ!正確には四人ですね。
10面の2ラウンド目から我旺が闇キ皇に変身しますから!

僕の中で、CPU戦が名作になる条件が何個かあるのですが、その中の一つがボスキャラです。

やはり、ボスキャラが何人も居るというのは魅力的でした。

五面に登場する三九六は咬ませ犬的存在で、九面に登場する夢路は我旺(ラスボス)の側近、十面のラスボスである我旺もただラスボスとして君臨するのではなく、暴走する力をちゃんと持っている。

この綺麗にハマったボスの仕様が僕は好きでした。

このボス達の中で特に好きだったのが、僕は夢路でしたね。

夢路は、右京と同じ神無想一刀流という流派で、羅刹の右京が元ネタになっています。なので、一応自分の技も持っているのですが、それとは別に幻影という技を持っていまして、他のキャラの必殺技を使用することができるのです。

この演出が僕的には好きで、ボス夢路がどんな技をしてくるのか、わざと待って見たりしてました。

でも、僕の通っていたゲーセンだけのお話かもしれませんけど、ボスの夢路って武器飛ばしと無の境地ってしてこないんですよね。

最初は、レベルが高ければ武器飛ばしをしてくるだろうと踏んでいたのですが、レベルはどっちかというとガードが固くなるだけで、他はそんなに関係ないみたいです。

夢路で無の境地の条件を発動させるのとか、COM夢路は瞑想もあんまりしてこないから大変です。

下手すると、蹴り一発でご昇天されることがありますから、とても気を遣います。

で、苦労して夢路を無の境地が発動できる状態まで持っていくのですが、そういうときに限ってCOMさんの優しさが急に爆発し、普通に通常技の対空迎撃に当たったりするんですね。

もしかしたら、COMの夢路は無の境地や武器飛ばし技はしてこないのかもしれませんけど、零サムを地元で入れてくれることがあれば、また狙っていくつもりです。

さて、ここからは対人戦のお話。

もう今はありませんけど、むかし僕が学生だった頃、お世話になっていた個人のゲーセンでは、よく零サムの対人戦をやっていました。

その時は、ちょうど高校を卒業して、社会人に成り立てだったので、まだ学生気分も抜けず、週末はよくゲーセンに足を運んでいた時期だったので、一番対人戦をしていた頃だと思います。

僕の地域では、半蔵や水邪といったキャラクターを使用される方が多かったですね。

僕は、それこそ慶寅が本キャラだったので、上級者にフルボッコにされていました。

ここで、零サムを知らない方に説明しときますと、上記で書いた慶寅が将軍様、対人恐怖症娘が遠距離キャラのミナです。

この二人は特に酷かった。

その酷さは、剣サムでも健在ですが、何が酷いって、この二体のキャラクターは待つと詰むキャラクターが居るんです。

その時点でダイヤグラムは崩壊しているのですが、僕は当時、そういうの知らずにただ好きでやっていたので、ダイヤの組み合わせを知っている方には不快な印象を与えていたと思います。

まぁね、それでもある程度強キャラだろうなとは思っていました。

キャラランクで強キャラの評価を受けるのには色々な理由がありますが、慶寅は性能に悪いところが見当たりませんでした。

正直、最初のうちは遠距離強斬りを連発するだけでも相手にはキツい印象を与えれましたし、困ったら伝家の突進技・中撫子を振ればキャラやその方の技術にもよりますが、かなり抑え込むことができました。

無論、こうなると、相手も僕に「お前が勝ってるのは、お前の腕じゃなくてキャラ勝ちしてるだけなんだぞ!」と言わんばかりに同キャラ対戦をされてきます。

この同キャラ対戦。けっこう気持ちが萎えますが、勉強にはなるんですよね。

自分より格上の方は、やっぱりそれだけ引き出しを多く持っているので、自分の次の目標を見付けやすいです。

零サムは、慶寅がキャラランクでも強かったので、そのお陰で同キャラ対戦が沢山できたので、ある意味これで対人経験を積むことができました。

ただ、素人の僕から見ても、キャラの強さがハッキリしている作品なので、僕はあんまり対人戦はお勧めしませんね。

でも、CPU戦はボスキャラもいっぱい居るし、物語もしっかりしているので、楽しめる作品だと思います。

閲覧ありがとうございました!