446の素人格ゲーブログ

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【検索188】壬無月斬紅郎

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今回は、「壬無月斬紅郎」とあったので、それを書きたいと思います。

と言っても、斬紅郎については何回か書いたし、キャラ紹介もしたので、何について書こうか迷ってましたが、そういえば斬紅郎の設定はあまり書いてなかったので、それをいきたいと思います。

斬紅郎は、サムライスピリッツ斬紅郎無双剣とサムライ天草降臨でラスボスを勤めたキャラクターです。

まず、斬紅郎がなぜ「鬼」と呼ばれるようになったのかですが、これは斬紅郎が罪のない人々を斬殺したからではなく、もともと無限一刀流という斬紅郎が操る流派の開祖が「鬼」というところから来ています。

斬紅郎は、もちろんそのことを知っていたので、ある事件をキッカケに殺人衝動みたいな人を斬りたい欲求?みたいなものが制御できなくなって、自分の息子を殺害してしまい、それからというもの、罪のない人々を殺害してしまうようになったのです。

天サムの斬紅郎のコンプレックスに、「鬼を克服できずに鬼に飲み込まれたこと」とありますが、ようは自分の欲求に負けてしまい、精神をコントロールできない自分を嘆いているんですね。

しかも、息子を殺害のときは何とか命からがら逃げた自分の妻までも手にかけてしまい、妻を殺害したあと、近くにいた娘の泣き声に自分がやってしまった過ちにようやく気付いたのか、その場を立ち去ります。

それ以降は、罪のない人々を殺害することはなくなるんですけど、その代わり帯刀をした侍を狙うようになるんですね。

橘右京の師匠である黒河路左近やその弟子たち、また首斬り破裟羅の恋人(実際は破裟羅が斬殺している。ここら辺は別の機会にやりたいと思います)など、けっこう色んなキャラクターとの繋がりがあります。

斬紅郎無双剣では、そんな自分では止められない殺人衝動を止めてくれる、自分より強い侍を求めて戦いを挑むというのが斬紅郎のストーリー。

覇王丸のように、斬紅郎の娘に斬紅郎を止めてくれと依頼され動く者もいれば、右京みたいに自分の流派が襲撃され、復讐に燃えるものもいます。

でも、斬紅郎にとって、相手の理由なんてどうでもよくて、自分を倒してくれる人が居れば、そこら辺はどうでも良さそうですね。

最後は、自分を討ち取ってくれた相手に感謝をしながら、亡くなります。斬サムのエンディングで確認できるので、気になる方はチェックしてみてください。

斬紅郎が正規ストーリーで登場する最後のタイトルである悪の天草降臨では、斬紅郎無双剣で討ち取られた斬紅郎の魂を天草四郎時貞が利用しようとしたのですが、制御できずに魔界に幽閉します。

天サムのCPU戦では、悪の天草が倒されると、その封印が解けて復活するのですが、見た目はそのまんまです(笑)

せっかくですから、魔界仕様にしてもらうと嬉しかったのですが、まぁそこは大人の事情もあったでしょうしね。

でも、斬紅郎が登場する演出とか、何気に格好良くて好きですね。

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今思うと、ストリートファイター豪鬼が出た時期に重なるので、対抗するキャラクターを出したかったのかなという気もしますね。

自ら修羅に向かう豪鬼と、鬼に向かう自分を何とか制御したいと思う斬紅郎では、全然設定が異なるのですが、同じ「鬼」には変わりないので、当時はどちらも人気の高いキャラクターだったと認識しています。

僕も、大好きなキャラクターでした。

閲覧ありがとうございました!