今回は、検索ワードに「ブルヘッド、対空」とあったので、それをいきたいと思います。
ブルヘッドは、ゼロシリーズや現在大人気の格闘ゲーム、スト5のバーディというキャラクターが実装している必殺技です。
画像のはスト5です。しかし、始まりはゼロシリーズなので、今回はゼロシリーズのブルヘッドを見ていきたいと思います。
■ストゼロのブルヘッド⬇
スト5のブルヘッドのコマンドは236Pなのですが、ゼロシリーズ時代のブルヘッドは4溜め6Pでした。
ストゼロでは、弱と中の発生が早く、連続技に組み込むことも可能なのですが、ガードされると反撃が確定してしまうので、連続技に組み込む際にはミスらないことが絶対条件となります。
ちなみに、弱・中はダウンを奪えず、強のみダウンを奪えます。
■ゼロ2のブルヘッド⬇
ゼロ2のブルヘッドからブルヘッドの演出が少し変わります。
バーディには、ブルヘッドに似た技にブルホーンという必殺技がかるのですが、そのブルヘッドとブルホーンはモーションが似ているため、ブルヘッドのコマンド入力が完成すると、画像みたいにバーディの肌の色が赤くなります。
また、本作では弱と中でもヒットすればダウンを奪えるようになりましたが、そのぶん出したあとの硬直も長くなっています。
■ゼロ3のブルヘッド⬇
性能はゼロ2と変わりません。
連続技に弱のブルヘッドを使うのも変わらないです。
ちなみに、本作にはオリジナルコンボという、発動するとあらゆる技をキャンセルできるシステムがあるのですが、それを利用してブルヘッドをたくさん使った連続技があるので、ご紹介したいと思います。
【コンボ】垂直ジャンプ強K➡強P強K同時押し(オリコン発動)➡【2中P➡4溜め6弱P➡[4溜め6中P×8](※1)➡2強K(空振りさせる)➡(相手地面落下)レバー1回転強P】(※2)
※1➡[]はループ
※2➡【】は、オリジナルコンボ発動中の連係
オールアバウトシリーズ21
ストリートファイターゼロ3
P340より抜粋
ということで、ブルヘッドでした。
バーディ自体、色物系のキャラクターなので、使わない人には馴染みの薄い必殺技だと思いますが、連続技の締めや途中に活躍する必殺技なので、バーディを使うならば是非とも利用していきたい必殺技です。
ちなみに、バーディの技の属性は、連続技に組み込むのが主な用途という部分から見ても、突進技という見方をするのが一般的。
検索ワードに対空とありましたが、無敵や対空に強い判定がないブルヘッドを対空技として利用するには、僕には少々リスキーな技かなと思います。
無論、素人の僕の見解なので、対空技としての使い方はあるのかもしれませんが、弱波動拳や気功拳など、空中に居る相手を飛び道具で合わせて当てるように、空中に居る相手に使いたい場合は、対空迎撃というよりは、突進技という文字通りに相手の動きに合わせて『当てに行く』という使い方を僕ならします。
まぁ、そこら辺は自分の使い方で解釈の仕方でも変わってくるんでしょうけどね。
閲覧ありがとうございました!