446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【検索213】ぶっ放し

今回は、検索ワードに「ぶっぱなしてた、格ゲー」あったので、それをいきたいと思います。

なお、ぶっ放しの意味については、格ゲー用語の方に書いているので、ブログ内検索で検索を掛けて頂ければ幸いです。

今回のこのワード。ぶっ放しというより、ぶっ放していたというテーマでお話を進めて良いのでしょうかね。

まぁ、検索ワードにそうあるので、「ぶっ放していた」ということでお話を進めていきたいと思います。

自分の意図しないところで技が暴発して、尚且つそれが判定の強い技や無敵技だったりすると「ぶっ放しちゃった!」なんて言いますよね。

あとは、「やってない!」とかかな(笑)

ただ、これで注意をしなければいけないのは、頻繁に「ぶっ放しちゃっている」ことが起きている場合です。

その場合は、ぶっ放しで相手を制圧している経験が多く、何か見えたらぶっ放す癖が付いている可能性があります。

例えば、よくあるのが昇龍拳とかの対空迎撃系。

対空迎撃系は、対処できない相手に対しては無類の強さを発揮できる、一種の素人狩りできる必殺技です。

ウメハラ氏など、大会で活躍する方のぶっ放しになると、あれは意識改革になるので、また話は変わってくると僕は思うのですが、そういうので狩っていると、自分で意図していなくても、「これを出せば当たってくれるかもしれない」と脳が覚えているので、癖になって出しちゃう傾向があるんです。

よく、僕がブログに「お願い昇龍」とか書いてますよね。それを無意識の状態でやっているのが「ぶっ放していた」状態になります。

お願い昇龍は、自分で分かって出す分、相手に通用しない場合は出さない選択肢を組み込むことができますが、癖が付いている場合は見えたら出してしまうので、苦しい戦いを強いられることになります。

そして、その癖に気付けずにいると、自分のレベルもそこで止まってしまいます。

僕も、格ゲーをやり始めたばかりの頃は、これが抜けきらずに本当に困りました。

むかし、XメンVSストリートファイター(以下XVSS)というゲームが流行りまして、その中にストームというキャラクターが居たんです。

当時は、ストームの空中からの固めとかできる筈もなく、トルネードを設置して、相手が当たってくれたらスパキャン風みたいなショボいことばかりやってたのですが、僕の周りはトルネードの対策を取れる人が少なくて、それで友達を狩っていました。

ここまで読んで、お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、実はトルネードの設置ってサーチじゃあるんですけど、無敵で簡単に避けれるんですよね(笑)

一番簡単なのは、ケンの前転でしょうかね。

トルネード見えたのに合わせてクルリと返り、距離を合わせることができるなら、あとはやりたい放題です(笑)

当時、僕の仲間でそれをできたのは、マビックとタロシャンだけでしたが、僕はその二人が目標だったので、挑み続けましたがもちろんフルボッコです。

さて、ここからが本題。

その時にフルボッコにされていた理由が、今回のテーマである「ぶっ放していた」に繋がっていきます。

マビックとタロシャンは、家でコンボ練習して、ゲーセンで自分の腕を試しにいくほどのガチ勢なので、いろんな引き出しを持っていて、多分オッサンになった今の僕でも学生だった彼等には勝てない(僕は素人なので、当然と言えば当然ですが)強さの持ち主なのですが、ともかく仲間内としか対戦したことのなかった僕には、何をどうして良いのか分からなかった。

で、とりあいず自分なりに工夫するんですけど、当時は通常技はエリアルに繋げるための布石ぐらいの頭しかなく、相手の動きに合わせて牽制とかできませんでしたから、こっちの技は当たらず、向こうの技は絶対当たるという悲惨な状況がずっと続きます。

そんな精神的に追い詰められると、過去の栄光にすがり付きたくて、無意識の内にトルネードを出しちゃっているというね。

で、無駄にコマンドを入力てしているので、そのあとスパキャンもやっちゃってます。

もし、この検索ワードを掛けて下さった方が、自分がぶっ放してしまうことに悩まれているのならば、まずは自分がなぜぶっ放してしまうのか、その原因を考え、CPU戦・対人戦でそれを封じる試合をすることをお勧めします。

対戦は、考えるより感じろなんて言いますが、それは感覚である程度操作できる方の話です。

意図せぬぶっ放しをしている時点で、それは手に癖が付いている証拠。

まずは、そこを改善しなければぶっ放していた現象はずっと続いてしまいますし、多分直ることもないでしょう。

少なくとも、僕の場合はそうでした。

ただ、CPU戦は良しとして、対人戦は格上の方にそれをやってももともと全てに対策取られているので意味がありません。

ぶっ放しちゃう現象を治したいときは、あくまで僕の場合ですけど、格下の方に乱入していました。

まぁ、自分の得意技を封じて戦う訳ですから、紙一重で勝利をしていた格下の方だったら、絶対に負けます。でも、そこから自分がどれだけぶっ放していた技に頼っていたかを痛感できるので、対戦に於いての立ち回りの大切さを考えることができることができます。

そこから、自分なりに戦闘スタイルが確立していけば、相手がある程度の対策を取れたとしても、こちらも立ち回りの引き出しでカバーすることができるので、対戦がより一層面白くなると思います。

閲覧ありがとうございました!