446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【問18】CPU戦と対人戦の違い

〈質問〉
前にも質問があったかもしれないけど、質問コーナーが開設されてから、この質問はなかったからもう1回質問するね。446の考えでいいから、格闘ゲームのCPU戦と対人戦の違いってなぁに?

〈返答〉
CPU戦はシューティングやアクションゲームみたいな作業を楽しむゲーム、対人戦はボードゲームやカードゲームみたいな読み合いを楽しむゲームだと僕は考えています。

対人戦の書き方については、ちょっと語弊がありますが、そこは我慢して読んで頂ければ幸いです。

おじさんの枯渇した脳ミソでは、この程度の表現力で精一杯です。

さて、久し振りにガチの格ゲーに関する質問が来たので答えたいと思います。

最初に言っときますが、これはあくまで僕の考えです。なので、これが正解ではありません。

僕の考えを今後の参考にしていただければ、幸いでございます。

では、話を元に戻しましょう。

これ、今の格ゲーしかしたことない方はあまりイメージがつかないかもしれませんが、2000年以前の格ゲーをされている方はイメージが付くと思います。

昔のCPU戦は、対人戦みたいな戦いの仕方をしていては、絶対に負けてしまいます。

もちろん、技術の高い方がプレイすれば、そのあとのフォローがきくので、ある程度の対処はできますが、初心者から初級者までの方では対人戦と同じやり方をしていては、まずボスにすら辿り着けないでしょう。

隠しボスなんかになるともっと鬼畜で、シューティングで有名なケイブのドドンパチのブラックレーベルばりに、ここでしか反撃できないというレベルの隠しボスも存在します。

その処理の方法がただのしゃがみキックとかだったりするのでね、観戦してる分には「なんだこんなの楽勝じゃん」と思ってその隠しボスを出すと、キャラによって処理の仕方や出すタイミングが違ったりするので、対処をミスったりすると隠しボスにフルボッコにされるというね(笑)

CPU戦は、相手が人間ではなくAIなので、択一や誘導といった技術は全て対処されてしまいます。その代わり、対人戦では使えないような技に当たってくれたりと、対人戦では有り得ない立ち回りに当たってくれたりするので、それを見付けるのが最大の魅力になります。

そう考えると、格ゲーがアクションゲームのジャンルの一部であるというのにも、納得して頂けるのではないでしょうか?(笑)

対人戦は、1対1の試合を作り、相手との駆け引きを楽しむゲームになっているので、CPU戦で培った「ここではこうしなさい」という作業は、基本的にありません。

例えば、相手がパンチを出したにしても、それをガードするのか、ジャンプして攻撃を狙うのか、無敵技で割り込むのか、後ろに下がって技を差すのか、様々な選択肢が出てきます。相手も、そのたくさんある選択肢を考えながら、自分の行動する選択肢を考えるので、それだけで何通りも行動するパターンが生まれてくる訳ですね。

そういうことを考えながら、自分の練習した技術(まぁ、素人の僕で言うのなら、さしづめコンボとかになります)を相手にぶつけ、勝利を狙うのを楽しむのが対人戦です。

まぁ、確定反撃(以下確反)という言葉も存在しますが、それは中級者以上が意識することなので、初級者の僕ぐらいのレベルまでは、あんまり意識して対戦はしていません。

あからさまな確反は除いて、場面限定の確反とか、覚えるだけでも大変です。ゲームシステムや全キャラの性能、それに加えモーション、状況の把握を理解しておかなければ、そこで確反取れるというのを知っていても、なぜ取れるのか分かってないから、結局安いことしかできませんしね。

そこら辺の楽しみ方は人それぞれで、上に登り詰めたければ、無論、対人戦ならではの作業というのもありますが、素人同士の、簡単な択一と誘導、読み合いを楽しむだけならば、作業など覚える必要もないですし、僕はそっちの方が楽しめます。

って、最後は僕の感想になってしまいましたが、同じ格ゲーをやっていても、CPU戦が自分より上手かったので乱入したら、全然戦い方を知らなくて、素人狩りをしてしまったとか、逆に対人戦では大会で優勝できるぐらい強いのに、CPU戦はそこまでできないという方がいらっしゃるのは、そういう理由です。

そもそも、同じタイトルのゲームでも、CPU戦と対人戦ではプレイヤーに求められていることが違うと、僕は認識しています。

まぁ、最近の格ゲーのCPU戦は、だいぶん対人戦を意識した作りになっているみたいですけどね。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!