〈質問〉
俺は、昔のアリカの格ゲーはやっていたけど、今回稼働したファイティングEXレイヤーはプレイしていない。昔のアリカゲーと比べて、どう変わってる?
〈返答〉
6ボタン操作と基本動作以外は、ほぼ昔と感覚が変わっています。
ということで、今回は昔ファイティングレイヤーやストEXはしていたけど、新しくネシカ2で配信された、ファイティングEXレイヤーはプレイしてないから、昔とどう変わったか教えてということだったので、僕の分かる範囲で質問にお答えしていきたいと思います。
まず、システムですが、これはファイティングレイヤーやストリートファイターEXから引き継いだものが沢山あります。
共通システムで僕が知っている引き継がれたシステムは、まぁこれくらいですね。
●ダッシュ
●バックステップ
●ハードアタック
●スーパーキャンセル
ファイティングレイヤーにあったイージーコンビネーションというシステムは、イージーコンボとして引き継がれています。ファイティングレイヤーのときは、キャラ毎にコンビネーションが設定さていたので、どちらかというと、餓狼リアルバウトのコンビネーション技やギルティのガトリングコンビネーションのイメージだったのですが、EXレイヤーでは各キャラ共通でダッシュ中に弱Pか弱K連打で通常技を通常技でキャンセルできるコンビネーション技が出せることから、どちらかというとペルソナやアンダーナイト、電撃なんかの連打コンボに近い感じですね。あっ!KOF14の連打コンボが一番近いかな。
あとは、強氣と呼ばれる新システムに一部の昔使えたシステムが実装されています。
ガード不能の打撃技・ガードブレイクなんかがそうですね。
さて、この強氣と呼ばれる新システム。これこそが、ファイティングEXレイヤーの目玉システムです。
対戦中にある条件を満たすことによって、キャラクターが何かしらのパワーアップするというシステムで、キャラクターセレクト時に5つの効果が違う強氣からなるデッキと呼ばれるものを1つ選択し、自分の試合を優位に進めていくことができます。
その中に、過去のストEXやファイティングレイヤーで使用できたシステムも含まれていまして、強い効果を持つものほど、発動条件が厳しくなるのですが、このシステムがあるお陰で、相手の強氣を意識しつつ、試合を進めていく必要があるので、ファイティングレイヤーとは試合展開が大幅に変わってきます。
ようは、この強氣システムというのは、自分は使えないシステムを相手は使用できるということですから、キャラの相性プラスデッキの相性というのが出てきます。
無論、相手は自分の試合を優位に進めていくために、自キャラと相性の良い、または自分の戦闘スタイルに適したシステムを使用してくるので、やりこんでいるプレイヤーと対戦すると、初級者ぐらいでも極悪なことをしてきます。
中級者や上級者になると、そんな極悪なことができることを頭に入れた攻防が展開するので、まぁ観戦している分には楽しいですが、ファイティングレイヤーやストEXに比べると、高火力コンボ覚えました程度の素人の僕ぐらいでは、戦えないどころか噛みつけないというのが現状です。
本当にね、強氣が発動するまでは、ファイティングレイヤーやストEX みたいな感じでまだ戦えるんです。でも、途中から強氣が発動すると、相手にゲージあるとゲームが電撃ファイティングクライマックス化しますからね。
あっ、電撃化するというのは、ポテンシャルを意識しながら戦わないといけないという意味でですよ(笑)
はい!
話、脱線しましたけど、まぁ強氣システムがあるので、ゲーム内容は昔と比べると大きく変わっています。
デッキの組み合わせも15種類だったかな?それくらいあるので、それプラスキャラ性能意識した対戦をしなければならないので、基本システムや性能を覚えるだけでなく、知識も詰め込んどかないと戦うことが難しいゲームになっていますが、そのぶん内容もだいぶん仕上がったものになっているので、まだされていないというのであれば、是非ともプレイして頂きたいタイトルです。
ファイティングEXレイヤーは、システムはファイティングレイヤーから引き継いでるものが多いのですが、残念ながらキャラクターはストEXシリーズのキャラクターを引き継いでるので、ファイティングレイヤーを頭の中に浮かべている方には「あれ?」なるかもしれませんが、ゲーム内容はストEXシリーズよりファイティングレイヤーに近い内容になっているので、「キャラはストEXでシステムはファイティングレイヤーを引き継いだ新作ゲーム」という認識で遊んでもらうとイメージしやすいと思います。
GWにまたオンライン対戦にチャレンジするので、ファイティングEXレイヤーの話もまたしたいと思います。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!