先日、会社の先輩と飲みに行っていた時のことです。
先輩「そういや、446。お前、格ゲーするんだってな」
446「はい。めっちゃ弱いッスけど、仲間とよくやってます」
先輩「どんなんするの?」
446「俺、手当たり次第の人間なんで、なんでもしますよ」
先輩「なら、得意な格ゲーは?」
446「得意ってほどじゃないですけど、メルブラはよくやってます」
先輩「メルブラとかマニアックなのやってんなぁ。バカキャンとかあるヤツやろ」
446「はい!よくご存知ですね!もしかして、されてました?」
先輩「まぁ、昔な。アクトカデンツァの頃」
446「あーあー。軋間紅摩のバカキャンとかイカれてましたね」
先輩「俺、紅摩使いだった」
446「やっぱり(笑)」
446「じゃあ、ギルティとかもされてました?」
先輩「あぁ。ロマンジングキャンセルとかあるヤツだろ?」
446「………。はい…」
皆さん、おはようございます。
「そんなキャンセルはありません!」と先輩に言えなかった446です。
だって、すごく楽しそうに格ゲーの話をしてくれるんですよ。否定なんてできるワケないじゃないですか!
これがね、自慢気に「俺、知ってるぜ」アピールしてくる先輩だったら、年に関係なく、生意気言わせてもらいますけど、内容聞いていても、ゲームを本当に好きでやっているというのが伝わってきましたし、別にロマキャンをロマンジングキャンセルと間違っていたところで、その人のゲーム人生になにか支障が出るワケでもないですしね。
しかし、こういう話を聞いて思うのは、雑誌とかには掲載されていない、その仲間独自のゲームのシステムの呼び方があるということ。
こういうの考えるの、けっこう好きですね。
例えば、ギルティのフォースロマンキャンセル。
■フォースロマンキャンセルをしているところ⬇
フォースロマンキャンセルは、スト4のEXセビキャンみたいなのの先駆けのシステムで、ようはパワーゲージを消費して、技のモーションを途中でキャンセルできるというものですね。
ロマキャンの場合は、相手に当たっていないとキャンセルできないんですけど、このフォースロマンキャンセルというのは、相手に当たっていなくても、各キャラに設定された技でなら、技が当たっていなくてもキャンセルできるというのが最大の特徴です。
イグザードの黄色ロマンキャンセルは、このフォースロマンキャンセルを簡単にしたもので、イグゼクスシリーズにあったフォースロマンキャンセルは、けっこうコマンドのタイミングがシビアでした。
しかし、攻防どちらにも使えるこのシステムは、ギルティで対戦する以上、必要なシステムなので、まずはここら辺をできるように練習するのですが、そのときに仲間で集まって練習していると、けっこう独特の呼び方をすることって多かったんですね。
例えば、僕の身内では、フォースロマンキャンセルのことを「青キャン」と呼んでいました。
理由は、フォースロマンキャンセルが発動したとき、画面上では青いエフェクトが発生するから。
ヒゲリンの身内では、フォースロマンキャンセルの頭文字だけ取って「フォース」。
ただ、これには弊害もありまして、のちに「フォースブレイク技」というのが登場すると、会話の中で説明があやふやだと「今のフォースってどっちのこと言ったの?」的なことになったりね、話を困惑させることもしばしば。
あとは、「投げ抜け」も呼び方がいろいろありましたね。
■投げ抜けの画像⬇
ちなみに、イグゼクスシリーズの投げ抜けは、僕には難しいです。
話を戻して、最近は投げ抜けで通じるようになりましたけど、僕が学生の頃は、「投げ抜け」「投げ外し」「投げ返し」「投げ払い」、いろんな呼び方がありました。
「投げ外し」までは意味的に分かりますけど、投げ返しだったら相手の投げを逆に投げ返す意味だろうと思ったり、投げ払いなんて、そもそも日本語としてどうなんだろうと考えたりもして、そういうの考えるのが楽しかったですね。
これを読んでくれている皆さんの周りでは、自分達ぐらいしか使っていないであろう、格ゲーのシステムの呼び方とかありましたか?
あれば、エピソード付きで是非とも教えて下さいませ。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!