446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【お題110】私が格ゲーにハマる10個の理由

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12月のテーマブログは、はてなレッドスターが貰えたあのお題4選で幕を閉じたいと思います。

因みに、レッドスターが貰いたいが為に応募したのですが、現在1週間が経とうとしているのに、まだレッドスターが貰えていません。

いつになったら貰えるんだぁあぁー!

あれって参加賞だろぉおぉ!?

では、4選の内の1つは応募したのであと3つ、書いていきたいと思います。

今回は、『私が格ゲーにハマる10個の理由』です。

(1)キャラゲーが好き

●格ゲーには、個性豊かなキャラクターが沢山登場します。テイストは、その格ゲーによって異なりますが、RPG等の他のゲームでは、設定やテーマでキャラクターが大きく左右されますが、格ゲーはそこら辺が曖昧でざっくりしているため、お遊びキャラも入れやすい。そういうところも含めて、キャラゲーとして格ゲーが好きでハマる理由の1つとなっています。




(2)連続技を覚えるのが面白い

●格ゲーには、沢山の連続技が存在します。しかし、簡単にできるものもあれば、難しいものもあり、その難しいものを1つできるようになる達成感は、他のゲームにはない幸福を感じることができます。



(3)読み合いが楽しい

●格ゲーに限らず、全てのゲームに読み合いは存在しますが、格ゲーを始めをするテレビゲーム以外になると、ターン制になることが殆どです。しかし、格ゲーは読み合い中でも自由に操作することができます。追い詰めたと思ったその状況から切り返されたときの喪失感、逆にピンチだと思っていたときにワンチャン巡ってきたときの可能性、それを操作しながら肌で感じることができるのは格ゲーだけ。こういうのが分かってくると、もう格ゲーから抜け出せませんね(笑)



(4)必殺技の演出が格好良い

●とにかく格ゲーは、設定や物語より『見た目のインパクト』で勝負しているゲームです。そのため、派手な演出を起用しているものが多く、僕の場合はその演出に惚れ込みやりこむこともしばしばです。



(5)片手間でできるゲーム

●昔はアプリゲーなどがなかったので、10分だけゲームやろうかなと思っても、なかなかそれが難しかった。そんなとき、格ゲーはトレモを10分だけ、アーケードモードの全クリを1回だけ等、片手間でできる気軽さも売りだった気がします。僕の場合、仕事で遅くなっても、ゲーセンへ行けば格ゲーができるという環境が大きかったですけどね。



(6)豪華な声優陣

●キャラクターに命を吹き込む声優。とにかく格ゲーは、…いやというよりゲームは声優が豪華な印象を受けます。古くは、サムスピ小林清志さん(ルパン三世次元大介役)など、アニメにあまり興味のない人でも聞けば「あっ!この人知ってる」と共感できるのも魅力です。



(7)流行っていた

●僕は、2021年現在30代半ばのオッサンです。この世代ってちょうど格ゲーが黄金期を経験している世代で、またそこから衰退していく光景も目の当たりにしている世代。小学校高学年ぐらいで格ゲーブームに火が付き、高校卒業したぐらいにメーカーがアーケードからの撤廃を決めたりしてて、その光と影を見ている世代だから、余計黄金期の頃の思い出が頭から離れず、今も格ゲーから足を洗えない状況です。



(8)目に見える仲間が居る

●これが今も格ゲーをやっている最大の理由かもしれません。最近はオンライン対戦が主流になり、顔も知らない人達と楽しくゲームができるようになりました。でも僕は、ゲームは1つのリアルのコミュニケーションツールと考えていて、やっぱり顔の見える相手とやらないと実感が湧かない人間です。多分、家で戦歴残すだけのゲームなら僕はやりません。対戦会を企画すれば、また企画されれば、すぐに会える共通の趣味を持った仲間と楽しくゲームができるから、今も格ゲーにハマっているのだと思います。



(9)自分の窮地を救ってくれたものだから

●これは、ハマっている理由とはちょっと違いますが、僕にとって格ゲーは命の恩人です。僕は、学生の頃、意見をハッキリ言えない人間で、そんな優柔不断な性格から、周囲からいじめの対象になっていました。その時は、自分がなぜいじめられていたのか、その理由が分からなかったので、自暴自棄に陥っていたのです。でも、格ゲーに出会って、共通の趣味で仲間と遊ぶことにより、今度は自分を苛めていた人たちとも自然に話すことになる。そして、対話から自分が何故そういう境遇に陥っていたのか知ることができたんです。
あるゲーム開発者が言っていました。「ゲームは世界を救えるんですよ」。その言葉に壮大な理想が詰まっており、現実的ではないのも事実ですが、僕は自分の体験から可能性がないこともないと思っています。



(10)格ゲーをやりたいと言ってくれる人が居るから

●これも、(9)と同じで自分が格ゲーにハマる理由とはちょっと違いますが、僕が今も格ゲーをやってる大きな理由の1つにこれは外せないので入れときました。
これ、(9)と繋がってまして、エンターテイメントの趣味ってそれが流行れば、もともとはそれに興味のない人も冷やかし半分で遊びに来たりして、結果いろんな人と対話し、自分が知っている世界以外を知り、それを考えることで、成長に繋がります。
僕が苛めから脱却できたのもそうだし、同じ趣味から新しい発見ができるというのは人生において大切なことです。
僕の周りの格ゲーをやりたいと言う人達を見ると、内に秘めている理想は大きくても、それを実行できない・やり方が分からないという人達が非常に多い。また、ゲームがやりたいけど、コミュニケーションが苦手でオンラインで済まして結果家に閉じ籠るという人も居る。
それが間違っているとは言いませんが、同じインドアでも、人と会う・会わないで世界が変わる。せっかく互いに共感できる趣味を持つのなら、自分の身近だけでも、自分を救ってくれたゲームで、今度は他人のために何かできないかと始めたのが今の活動であり、周りにゲームがやりたいと言ってくれる人がいる限りは、自分は格ゲーをプレイヤーとしてはしなくなっても、何かしらの形で関わっていくことと思います。



はい。ということで、駆け足で書きましたが、私が格ゲーにハマる理由は以上です。

まとめると、「僕は格ゲーが好きだから、恐らく一生ハマっている」と思います(笑)

まぁ、プレイヤーからフォローにまわるのは、ゲームだけじゃないし、これってオッサンの宿命ですから、20代の立場と30代の立場では違うように、それぞれ自分の立場と役割を考えながら、これからも格ゲーにボチボチ携わっていくつもりです。

次回は『私が好きな格ゲー10選』!

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!

【特別紹介】エヌアイン完全世界

それでは、昨日に引き続き、今日もゲーセンでしかできない格ゲーの紹介をしたいと思います。

■エヌアイン完全世界↓
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恐らく昨日紹介したランブル2より認知度が低いと思うので、知らない方の為にざっくりと概要を書いときます。

エヌアイン完全世界は、もともと『SUBTLE STYLE』という同人サークルが製作したアカツキ電光戦記という格ゲーあり、それがアーケードで稼働し、その続編として作られた格ゲーです。

エヌアインでは、ゲームのるつぼという会社と供に製作しており、アカツキ電光戦記より、より対戦向けの格闘ゲームとなっています。

ただし、同人のときはしっかりしていた物語の設定やゲームの演出などは簡素なものとなっており、物語の最終作にも関わらず、ちょっと淋しい作り…というのはあくまで個人の感想です(笑)

では、どんなゲームか書く前に、今回もシステムをざっくりとご紹介。それを見てもらった上で、ゲームのイメージを頭で膨らませて貰えればと思います。

●基本操作は、弱攻撃、中攻撃、強攻撃、そして攻性防禦と呼ばれる当て身系ガード技があります。加えて、通常のガード、ダッシュ、ジャンプなどのお馴染みのシステムに加え、ニュートラルガードや地上投げの他に空中投げも実装しています。
また、ゲージを使用する超必殺技は特別攻撃、その上位技にあたるゲージを全て消費する必殺技を最終特別攻撃と言い、下記で紹介する完全世界などをさせたくないときに使用することで、確実にダメージを取ることが可能です。
本作最大の特徴として、コマンドに623系(昇龍コマンド)というのがありません。今は、結構当たり前になっていますが、当時はそういうのが当たり前ではない時代だったので、そういう意味でも格ゲー初心者に触りやすい作品でした。

それでは、ここからはエヌアイン独自のシステムをみていきましょう。

●攻性防禦
BCボタン同時押し、またはDボタン同時押しで発動できる防御システムで、発動時にシールドみたいなものを出す演出があります。相手の打撃技に合わせて出し、成功すると技を受け止めて、そこからキャンセルし、ダメージを与えることが可能です。削りダメージ無効、ガードゲージが減らない、特攻ゲージの回収等様々な恩恵が受けられる反面、発動してスカると、一定時間そのままのモーションになるため、反撃は必至、慣れるまでは使うのも難しいというのもあります。

ダッシュ攻撃
ダッシュ中に攻撃ボタンで発動、ヒットさせると相手を壁張り付き状態にし、そこから追撃が可能です。突進技ではありますが、特定の状態以外でコンボに組み込むことは難しく、上級者はどうか知りませんが、僕のような初心者から初級者ぐらいまでは、あんまり使わない技かもしれません。

●完全煉鎖
ギルティギアのガトリングルートのようなもので、各キャラに設定されたコンビネーション攻撃のことを言います。最後まで出しきると隙が大きいものが多く、基本連鎖で様子見の途中で切って択一や揺さぶりを掛けていきます。

●完全世界
ABD同時押しで発動する特殊技で、相手の位置をサーチする飛び道具(黒い雷)を出します。発動すると、完全世界という状態になり、体力回復、タイムカウントの停止、攻撃力増加、完全神殺という特殊な必殺技の発動が可能となる反面、発動後はパワーゲージが全てたまっていた状態でもゼロになる、その後はゲージをためることができない等のデメリットも存在します。ちなみに、このシステムは相手から連続技を喰らっている最中でも発動できる、サムスピの怒り爆発やギルティのバーストみたいな切り返し性能を持っており、そこら辺は初心者の僕にはとても助けて貰っています。

余談ですが、バーストタイプの切り返し技ではありますが、おいそれと使えないのが本作のシステム。発動できるのはラウンドに1回のみで、失敗すればそのラウンドはゲージすらためれない上に、次のラウンドはゲージはゼロの状態からスタート。かなりリスクを負います。ですが、相手から高火力の連続技を貰うと、それを喰らいたくないばかりに、すぐに脱出を試みようと発動してしまう。それを読まれ、世界狩りと呼ばれる発動を誘発させるというテクニックを使われる訳です。

オッサン、このテクニック知りませんで、ウィキ様を印刷するときに初めて知り、「これ、そういやぁされてたー!」となりました。

あんまりされていない格ゲーと思いきや、実は影で人気が高いゲームだったりする。

●はい。ということで、ここからは『どんなゲーム』かというのを書いていきます。

一言で言うと、当たり障りのない誰にでも取っ付きやすいゲーム。

簡単操作かつスト2のような地上戦立ち回りができ、連鎖で択一や揺さぶりが仕掛け、困ったら完全世界と言う名のバーストで連続技を1回回避できるチャンスまで与えてくれ、当て身系の防御も長い猶予時間があるため、メルブラのEXシールドとかより使いやすく、使いこなせばリターンも大きい。

難しいシステムやテクニックが実装されていない反面、操作は簡単でゲームに慣れるにもそう時間は掛かりません。

但し、だからと言ってすぐに結果が出せると言うわけではなく、操作が簡単なのは自分だけではありませんから、勝つためにはやり込みはやっぱり必要です(笑)

●最後に、『どんな人にお勧めのゲームか』ですが、これは「適当に格ゲーを楽しみたい」という人にお勧めのゲーム!

上記でやり込みも必要と記載しましたが、これはあくまで野試合や大会で結果を出したいならという話で、友達同士で対戦するだけなら、ウィキに掲載しているコンボを見ながらでも10分あれば格ゲーやってる人なら様になると思います。勿論、難しいのもありますから、そこは勘違いなさらぬよう!

ただ、久し振りにゲーセンで格ゲーやりたいけど、最新作のスト5とかモーション変わりすぎてて、コンボの繋げ方の感覚も昔と違うからやりにくく、ぐだぐだになった試合を周囲に見られると恥ずかしいからできないんだよなぁ~なんて話をチラホラ聞きます。

そういうとき、このゲームですわ!

完全連鎖からキャンセルかけて必殺技で、それなりのダメージが高いコンボ取れますし、コマンドも難しいものが一切ない。

開幕ね、「情け無用!戦闘開始!!」なんて言ってますが、プレイヤーには情けを掛けまくっている、とても優しい格ゲーなのです。

エリアルで初心者でも触りやすい格ゲーならメルブラ、地上戦ならエヌアイン、これで決まり!

慣れてくると、地上コンビネーションからエリアルして、着地したところにディレィかけて最終特攻で締めるなんてこともできて、これがまたビックリするほど簡単なんだ!

一応、アカツキというキャラクターのコンボを記しとくと、【コンボ】5A>5B>5B>6C>(空中)A>B>(着地)2B>ABC、これだけ、これだけでダメージめっさ取れます!
しかも、これどっからでも取れるという優しさに溢れた作り!

勿論、こんな簡単なものだけではなく、もっと難しいものもありますが、地上からエリアルして超必で締めというと、他の格ゲーだと結構慣れるまで時間かかるのが、見てすぐできるというのは大きいと思うんですね。

久し振りに格ゲーやりたいという人にも、適当に格ゲーやりたいという人にも、勿論やり込みたいという人にもお勧めの格闘ゲーム、エヌアイン完全世界。

今年の冬は、エヌアイン完全世界でゲーセン対戦会、決定だ!

…ここでまた余談ですが、こういうこと言ってるんですけど、僕の身内はだ~れもエヌアインで対戦してくれないんですね。

野試合も、「あっ、こいつになら勝てそう」と思われて、同キャラ対戦して無理だから、単発でダメージ取れる不律というキャラで乱入してくる素人狩りばかり。しかも、技の性質が分かってないらしく、とにかく打撃見えたら、カウンター狙ってくるような人だから、コンボ入れ放題のバーゲンセール。

で、言われるんですよ。

「このオッサン、CPU戦しか知らないずぶの素人だと思ってたけど、意外に対戦できるみたいだな」ってね。

なに?その上から目線!(怒)
負けててそんな偉そうなこと言ってンじゃねぇぞ!

手加減してんならボコってもらって構わんぞ、こっちもまだ本気出してないってのに!

もうそういう人ばかりに乱入されるから、最近エヌアインから離れてたのですが、この前アノニムガードという、僕にとっては超絶難しいキャラを使う人が乱入してくれまして、流れるようなプレイでフルボッコにされましてね、いや負けたけど、やっぱりやってる人はやってるんだなと感動しました。

話し掛けたら、その人『東京』から結婚式に呼ばれてこちらまで来たそうで、いやぁまた対戦したいですね。

で、その話を最後に対戦は一切ありません。

それが5年前のお話です。

それでは、これにて特別紹介終わり!

またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!

【特別紹介】ザ・ランブルフィッシュ2

それでは、【問61】で頂いたネタを今日と明日でやりたいと思います。

初めて読む方に経緯を説明しますと、だいぶん前に質問で「446、お前アーケードでしかゲームしないとか言ってんのに、ゲームの紹介するとき、家庭用で発売されてるゲームばっかだな」というご指摘を頂きまして、ならばということで、今日と明日で僕が好きなアーケードでのみ稼働している格闘ゲームの紹介をすることになった次第です。

その第1弾が今回ということで、ランブル2を紹介したいと思います。

ザ・ランブルフィッシュ2↓
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どんなゲームか書く前に、まずはシステムをご紹介。

●操作ボタンは全部で5つ。弱パンチ、強パンチ、弱キック、強キック、そしてダッジと呼ばれる攻撃を回避できるボタンの5つです。

●基本システムは、バックステップ、ダッシュ、ジャンプ、ハイジャンプ、投げ、投げ抜けといった格ゲーやったことある人なら、どの格ゲーにもあるようなシステムが実装されています。また、ラッシュコンボという、ボタンを順序よく押すことにより通常技を通常技でキャンセルできる、コンビネーション技も実装されています。

さて、ここからは本タイトルの特徴となるシステムをご紹介。

●パワーゲージ●
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本作のパワーゲージは2種類に分かれており、それぞれ画像上の赤いゲージがオフェンスゲージ、青いゲージがディフェンスゲージとなっております。
オフェンスゲージは攻撃をしていくことで貯まっていき、ディフェンスゲージはガードしていくとこにより貯まっていきます。

それぞれのゲージでできることは以下の通り。

◆オフェンスゲージを消費して使えるシステム◆

(1)アドバンスドアタック
オフェンスゲージを1本消費して、通常技の硬直をキャンセルして、技を出すことができるシステムです。これにより、コンビネーションを最後まで出しきったあと、もう一度だけキャンセルしてコンビネーション技に繋げることが可能です。使い方は攻め継続で、ラッシュコンボの最後の通常技は硬直が大きくなるので、そこをキャンセルして攻めを継続させることが可能。コンボが苦手な人も、タイミングよく押して、さらにもう一回攻めを継続できるというのは、爽快感があり楽しいと思います。 

(2)ジョルトアタック
オフェンスゲージを1本消費して、攻撃発生の遅いガード不能技を出します。相手にそれがヒットすると背景が赤く変化し、ゆっくりと上空に浮かぶので、そこでダメージを取っていきます。ちなみに、この攻撃自体にはダメージがないので、ヒットさせたら確実にコンボを決めたいところです。

(3)インパクトブロウ
相手を吹き飛ばす効果のある必殺技にタイミングよくダッジボタンを押すと、受け身が取れなくなります。オフェンスゲージを1本消費します。こちらの使い道もコンボの継続ですが、アドバンスドアタックと異なるのは、必殺技から攻めを継続させれるということです。ここから更なるダメージを臨めます。

(4)オフェンシブアーツ
オフェンスゲージを1本消費して使用できる強力な必殺技です。他の格ゲーに言い直すなら、超必殺技と言ったところでしょうか。

◆ディフェンスゲージを消費して使えるシステム◆

(1)インパクトブレイク
ディフェンスゲージを1本消費して使えるシステムで、ガード中にタイミングよくダッジボタンを押すとキャラクターが白く光れば成功です。このシステム、防御システムとしては一風変わっていまして、成功時の効果が相手の攻撃の硬直を長引かせるというもの。なので、取ったからといって他の防御システムみたいに安牌な訳ではなく、相手の硬直が短い技でインパクトブレイクして反撃しようものなら、逆に反撃を喰らってしまいます。まぁ、大抵は隙の大きい牽制を振ってきた時などに反撃を狙うためにやりますが、たまに連打キャンセルに反撃噛まそうとしてやったりすると、その連打から相手がキャンセルしていた時は、こっちが動こうとしても間に合いません。
ちなみに、上位システムにダブルインパクトというディフェンスゲージを2本消費して発動できるシステムがあり、3本消費でトリプルインパクトブレイクというのができます。そちらは硬直をダブルなら2倍、トリプルなら3倍とできるため、ほぼ反撃が可能です。

(2)ディフェンシブアーツ
ディフェンスゲージを2本消費して使用できるシステムです。キャラにもよりますが、ダメージ中やガード中など特殊な状態で切り返せるシステムです。ただし、ダメージは低い。

◆両ゲージを消費して使用できるシステム◆

(1)ブーストダイブ
オフェンスゲージ・ディフェンスゲージを1本ずつ消費して使用できるシステムです。発動すると背景がオレンジ色に変化し、様々な効果が得られます。その効果はキャラクターにより設定されており、一定時間キャラクターが強化され、様々な恩恵を得られます。

(2)クリティカルアーツ
オフェンスゲージ・ディフェンスゲージが全てたまった状態で、特定のコマンドを入力すると、超必殺技の上位技が出すことが可能です。ただし、単発で当てることは難しいので、連続技の締めに使うことが多いです。ちなみに、このゲームにはクリティカルキャンセルというシステムがあり、特定の必殺技からクリティカルアーツへ繋ぐことができるので、コンボにも組み込みやすいです。

●はい。ということで、ここまでシステムをご紹介しました。

では、上記のシステムを理解して頂いた上で、どんなゲームか素人ゲーマーの僕の目線からご紹介したいと思います。

一言で言うと、地上戦で攻めが強いゲームです。

とにかく多彩な攻めのシステムがあり、ガードゲージも実装されているので、基本ガードでやり過ごそうということはできません。

その為にあるのが上記で紹介した防御システムですが、これもまた癖の強いシステムなので、下手に出しても反撃すらままならず、俺のターンを継続させられます。

上級者の見解は知りませんが、僕のような素人同士の対戦では、崩しをそんなに持っていなくても、攻めを継続できる術(すべ)を持っていれば、ガードクラッシュを狙えるので、他の格ゲーよりも敷居が低く遊べます。

●では、最後にどんな人にお勧めしたいか。

これはもうね、「俺はガン攻めしてぇんだぁー!」という方にお勧めのゲーム。

実際は、ギルティみたいにネガティブペナルティとかがある訳ではないので、無論『待ち』もありのゲーム。

でも、待ちに対して、これだけガン攻めを贅沢にできるゲームってないと思うんですね。

上記に書いた通り、崩し以外にもガークラで相手の防御を崩せるのは、素人にとっては非常に助かる仕様。

本作は、ガークラ色が強いゲームになっているのでね、下手に知識を詰め込まなくてもいいし、アドバンスドアタックのお陰で、そんな練習しなくても、コンボが形になるので見栄えも良い。

でも、システムを覚えて技術が身に付いてくると、これもやりたい、あれもやりたいとなって、中毒性もあるのでね、是非ゲーセンでネシカを見掛けた際、またはアトミスウェーブの基板で稼働していた際は、コインを投入し、ゲームを楽しんで見てはいかがでしたでしょうか?

では、明日へ続く!

閲覧ありがとうございました!

【お題109】読書の秋(その4)

このブログを更新する頃にはばっちり冬ですが、作成は11月。

やっと山が紅葉し始めた頃です。

では、最後の格ゲーの本の紹介!

いってみましょう!

■レビュー本

ゲームの攻略はネット、設定資料やイラストはゲームの特典、それが当たり前となった昨今では、そもそも紙媒体で販売しても若い人たちは買わなくなりました。
しかし、僕ら世代にとってそれは至極寂しいものです。でも、これも販売側からはワガママな話になるんですけど、紙媒体を望む世代は今のゲームは知らないから、結局今のゲームの攻略本なんかを出しても売れなかった。

そこで登場したのがレビュー本。

ゲームの軽い紹介とライターの個人の感想が1~2頁でまとめてあり、その時代のゲームを思い出させてくれます。




●甦る 20世紀アーケード大全 Vol.3 白熱! 対戦格闘ゲームブーム到来編
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近年発売されたレビュー本の中で、一番僕がお勧めしたいのはこれ!

Vo1.1から全て持ってます。

まぁこれ、格ゲー以外も掲載されてますし、ところどころ抜けているので、自分の好きなゲームが載ってなかったりすると不満になりますが、それでもアーケードでしか稼働しなかったゲームが紹介されていたりするのは、個人的にテンション上がりました。

大江戸ファイトとかね、堕落天使とかね、けっこうマニアックなのも掲載されているんですわ。

欲を言えば、1タイトルで1頁とかやって欲しかったですけど、まぁこれだけやってくれただけでも感謝です。

願わくば、2001年から2010年、2011年から2020年もやって欲しいですね♪




●ゲーム雑誌ガイドブック
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最近は、ネット環境がよくなり、紙媒体は身を潜めることになったという話は冒頭でしましたが、そんな紙媒体全盛期の紹介をしたのがこの本です。

今は、情報をその日に書き込むことができるので、雑誌の文化自体が衰退してますが、1990年代はネットもまだそこまで普及しておらず、紙媒体の方が強かったんです。

そんな時代のゲーム雑誌を紹介した本で、格ゲーの本というよりはゲームの雑誌はこういうのがありましたよという紹介本。

ゲームのことについては紹介していないので、雑誌に興味がないという方にはお勧めできませんが、その時代のゲーム文化を間接的に感じれる本なので、若い世代にも見てもらいたい本ですね。

「ふぅ~ん」で終わらず、その時代のゲーム文化を肌で感じてもらえればと思います。




●このレトロゲームで遊べ
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タイトルだけではレトロゲームの紹介で終わってそうなムックですが、このムックの一番の魅力はライターのレビューを通して当時へタイムスリップしたかのごとき気持ちになれることにあります。

記事の内容は、コンシューマー、アーケード、PCのハードの紹介から始まり、ライター一押しのゲームの紹介、そして最後に特集が組んであります。

僕の注目したのはもちろんアーケード。

正直、ゲームの紹介はちゃっちぃことしか書いてなかったので、これだけだったら絶対購入しなかったのですが、なんとゲーセンの記事が掲載されていたんですね。

高田馬場ミカドみたいな有名なところだけではなく、3号機主体のパチスロ専門店など、なかなかコアなゲーセンの紹介もされていて、僕的にはそれだけでこの本を購入する理由となりました。

ただ残念なのは、それでもある程度名前の通ったゲーセンのみで、何故か九州は一軒もなかった。

今度は、ゲーセンの紹介だけをしたムックなんてのも発売して欲しいですね。



■その他

ということで、何に分類して良いのか分からなかったので、その他としましたが、今回も最後にこの2冊を挙げたいと思います。

●A.A.GAME HISTORY SERIES VOL.1
ALL ABOUT
カプコン対戦格闘ゲーム
1987-2000
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●A.A.GAME HISTORY SERIES VOL.2
ALL ABOUT
SNK対戦格闘ゲーム
1991-2000
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簡単に内容を説明すると、CPU戦デモ&エンディング集です。

それプラス、そのゲームのシステムの解説が簡易的にされています。

あとは、そのメーカーのゲームの歴史や世界観、用語なんかの説明がされている感じ。

格闘ゲーム=対人戦と考えている人には、あまり魅力は感じないかもしれませんが、世界観やキャラの設定、そのゲームのメーカーの一連の歩みに興味がある方には、これでもか!と言うくらいネタを詰め込んだ一冊です。

この本、中古でもなかなか値段が下がらず、この前、某古本屋で僕が持っているこの本がボロボロだから買い換えようと思ってレジに持って行ったら「3000円どぅえーす!」って言われました。

まさかの0が1つ多かったパターンですね。

僕が新品で購入したときの値段が税込み2376円。完全に定価より高騰しています。

まぁ、それぐらい読む価値があるということで、毎年のことながら推進しておきます!

さて、読書の秋と銘打ったテーマもこれで終わりです。

いかがでしたでしょうか?

格ゲーの本と言ってもたくさん種類があって、いろんな目線から見れるということがお伝えできたなら幸いです。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!

【お題108】読書の秋(その3)

ということで、【お題106】から紹介している格ゲーの本も第三回目となりました。

今回は、雑誌編ということで、格ゲーにまつわる様々な雑誌を紹介したいと思います。

格闘ゲーム専門雑誌

闘劇魂 Vol.10
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アルカディア対戦格闘ゲームREMIX
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攻略本や設定資料集は、中身がそれぞれに違うので各々紹介しましたが、今回は専門雑誌ということで、まとめて紹介します。

アーケードゲーム専門雑誌というと、ゲーメストアルカディアを想像する方も多いでしょうが、その中でも格闘ゲームだけに焦点を絞り、発行していた雑誌があります。

それが、『闘劇魂』と『アルカディア格闘ゲームREMIX』です。

2冊とも、格闘ゲームの最新作の紹介から始まり、『闘劇魂』の方は、当時は闘劇という、全国のゲームセンターとメーカーが協力をして格闘ゲームを盛り上げようという動きがありまして、闘劇魂ではそんな大会の情報や優勝者のインタビュー、大会のレポートなんかも掲載されていました。

あとは、大会で採用されていたキャラクターなんかも紹介されていてね、僕らはその情報と自分達の環境を照らし合わせて、ここら辺が自分達と上級者の見解が違うなぁとか話し合ったり、丁度このころ社会人成り立てとかで、家にお金は入れていたものの、自分の好きなようにお金を使えたので、仲間とこういう雑誌を読み漁って、見解を述べ合って、喧嘩になって、「じゃあゲーセンで俺の方が正しいことを証明してやるわぁいあぁー!」とかやってましたね~。

アルカディア格闘ゲームREMIX』は、同じアーケードゲーム専門雑誌・アルカディアから派生した雑誌なのですが、こちらは闘劇が終了し、2008年から盛り上がりをみせた落ち着きを取り戻し、ちょうど衰退していたときに発刊されていた雑誌です。

この頃になると、現在のeスポーツと呼ばれる形にだいぶん近くなっていて、雑誌のゲームの紹介も闘劇魂より掘り下げた内容になっています。

闘劇魂が14冊発刊されたのに対し、アルカディア格闘ゲームREMIXはたったの2冊しか発刊されていていません。

そもそも、格闘ゲームの専門雑誌が発刊されること自体とても珍しいことなので、それだけでも格闘ゲームが好きなら、当時を振り返ることができる一冊です。

個人的に嬉しかったのは、最後に上級者の考えるキャラランクやダイヤグラムが掲載されているんですけど、それが最新のゲームだけでなく、ちょっと昔のゲームだったりマイナーなゲームもやってくれるんです。

例えば、その当時ってKOF13CXも稼働しましたって時に、敢えてKOF11のキャラランクを発表してみたり、あとはエヌアインがあったのも嬉しかったですね。

攻略とか開発裏話とかそういうのだけではなく、雑誌ならではの記事が掲載されているというのは、闘劇魂や格闘ゲームREMIXぐらいなものです。

古本屋で見掛けることはほぼありませんが、もしあったなら即買いしても外れはないでしょう。

■プロゲーマー専門雑誌

eスポーツマガジン
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こちらは、格闘ゲームではなく、格闘ゲームを始め、ゲームのプレイスキルでお金を稼いでいるプレイヤーにスポットを当てた一冊です。

よくスポーツ誌なんかでこういう雑誌を見ますが、まさかプロゲーマーのこういう雑誌が出るとは…。 

最初、書店で見かけたときは衝撃でした。

ただ、あんまり人気はなかったみたいですね。いま現在、たったの3冊しか発刊されていません。

僕も、一冊だけ持ってます。それが、上記に掲載している画像です。

内容は、プロゲーマーの紹介とeスポーツの環境について取り上げています。

eスポーツ全体に幅を利かせているので、格闘ゲームだけではなく、FPSぷよぷよ等の落ちものの紹介もあり、プレイヤー目線の読み物としてはどうでも良い内容も多いですが、環境を知るという意味では良い一冊です。

まさか、たったの3冊で休刊になる(実質廃刊?)と思わなかったので、僕は最後に発刊されたヤツを購入したんですよね。

こんなことなら、梅原やときどの時のヤツも購入するんだった(T_T)

■経済ムック

●まるわかり!eスポーツビジネス
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最後は、eスポーツの経済の仕組みを解説したムックをご紹介します。

日本経済新聞から発刊しているだけあって、しっかりした内容となっており、あまり経済に興味のない方にも分かりやすい内容になっております。

恐らく、ゲームを遊びとしての認識のない人の殆どが「ゲームのプレイスキルで金を稼ぐってどういうこと?スポンサー契約とかそういうのは何となく分かるけど、実際どういう風に金が動いてるのか見えてこないわ」という細やかな疑問にしっかり答えています。

経済雑誌なので、ゲーム自体の話やプレイヤーの話、開発裏話なんて当然ありません。

ただ、やっぱりね、僕は思うんですよ。

これだけ、格ゲーもeスポーツeスポーツ騒がれて、自分も素人じゃあるけどプレイヤーとして関わってる。

で、ゲームに興味のない同世代の一般ピープルに「eスポーツってなに?」と言われたとき、知らないのは罪ですよね。

興味がないと言ってしまえばそれまでですが、例えば自分の趣味を認めてもらいたいと思ってて、いま世間に注目されているeスポーツのことについて知らないって、せっかくゲームに興味を持ってもらった人に申し訳ないし、認めてもらうチャンスを棒に振るっている。

知識は武器です。

聞かれたことを説明できること。その説明をもとに見解を述べることができること。これで、相手の考える印象はゴロッと変わります。

大体は、ゲームという主軸があっても、それをもとに何かを成し遂げたいと思うのであれば、それだけではなく色んなことに興味を持たなければならないのですが、まぁ仕事じゃあないですしね(笑)

そこまではしなくてもいいかもしれないけど、せめて関わっていることには興味を持っておくと、世界は変わるかなと思ったり。

その話についてもまた別の機会にするとして、話が脱線してきたので今回はここでお開き!

閲覧ありがとうございました!

【お題107】読書の秋(その2)

ということで、格ゲー書籍紹介の第2弾いきたいと思います。

今回は、設定資料集とイラスト集の紹介。僕の気に入っているものをそれぞれ3冊ずつ紹介します。

■設定資料集

他のジャンルのゲームやアニメの設定資料集はどうか知りませんが、格ゲーに関して言えば、キャラの紹介や背景、そのゲームにしか登場しない単語の解説など、ゲームの世界観を楽しめる要素を詰め込んだ本となっております。

「そんなのムックにも掲載されとるわ!」と突っ込みが来そうですが、設定資料集は攻略本やムックの紹介します程度のものではなく、もっと掘り下げた解説がされているのが特徴です。

それでは早速いってみましょう!

●HOW TO MAKE CAPCOM FIGHTING CHARACTERS
ストリートファイター キャラクターメイキング
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キャラクター紹介は、スト5のシーズン3まで掲載されています。4以降は掲載されていないので、カゲとかみたい人は、次回イラスト集を出してくれることを祈りましょう!

スト5の本媒体の設定資料としてはこれが一番優秀で、お値段4200円+税とお高かったのですが、即購入しました。

まだ、絶版になっていないと思うので、アマゾンとかも値上がりしてない筈。なので、欲しい人は今がチャンスです。

ただ、内容が古いので、最新の情報が欲しい人は、公式サイトを印刷とかした方がいい形で残せると思います。

●GUILTY GEAE 10th MEMORIAL BOOK
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正直言いますと、設定資料としてはちょっと物足りない感じがします。

初代ギルティギアからイグゼクスアクセントコアプラス(家庭用)までの情報が記載されていて、それぞれキャラクターの紹介、必殺技の紹介、イラスト、エンディングギャラリーと一通りのことは載っています。

プラス、ギルティギアの歴史、ステージグラフィック、世界観や設定用語など、これを見ればある程度の意味が繋がります。

ただ、これだったら攻略本やムックでも確認できることですし、寧ろキャラクター攻略やコンボなどが掲載されていないぶん、価値も落ちる感じがするという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

では、この設定資料の『推し』は何なのか。

ズバリ、アルカディアの編集部がこの設定資料を製作してくれていることです!

アルカディアというのは、かつて出版されていたアーケードゲーム専門雑誌なのですが、攻略ムックは結構出してくれるんですけど、設定資料というのはなかなか出版してくれなくてですね。

コレクション的価値もあるんですよ。

そういう意味でも、僕はこの本を重宝しています。

●V JUMP BOOKS
バンダイナムコゲームス公式
SOUL CALIBUR設定資料集
New Legend of Project Soul
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最後はこれ。ソウルキャリバー5の設定資料集です。

僕は、ゲームはゲーセンでしかしない人間なので、家庭用しかないキャリバー5はノータッチなのですが、この設定資料を見ているだけで、5の世界に浸れます。

内容は、ソウルエッジからソウルキャリバー4までの簡単な流れと人物相関図、それからソウルキャリバー5のキャラクター紹介に入ります。

いやぁ、プレイしたことないので何とも言えませんが、なんでこんな面白そうなゲームが批判されてるんですかね。

新キャラも魅力的だし、映像表現も問題なさそう。

ゲーム的な問題なのかな?

ここら辺はプレイしたことないので何とも言えませんが、設定資料は見てて面白いです。

勿論、開発裏話もあります。




■イラスト集

よく、「イラスト集と設定資料集の違いはなに?」と聞かれますが、設定資料集はそのゲームの世界観やキャラクターの設定の詳細が掲載されていて、その紹介の1つにイラストも載っているというのですが、イラスト集はイラストだけです。

なので、設定資料集と同じ感じで購入すると、大失敗します。

その代わり、イラストを眺めるのが好きという方や、絵の勉強がしたいなんて方は、線画も掲載されているので、格ゲーのイラストに興味がある方には宝物の一冊になること間違いナシです。

それでは、いってみましょーう!

ストリートファイターアートワークス・極
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このブログで何回も紹介しているストリートファイターシリーズのイラスト集です。

ストリートファイターからストリートファイターX鉄拳ぐらいまでのイラストが掲載されています。

エレナやヒューゴーディカープリを確認できなかったので、ウル4以降は掲載されてないようです。

詳細は、このイラスト集を購入したときに、このブログにイラスト集の紹介をしているので、そちらをご覧ください。

ここからは僕の感想。

何度も何度もこのブログで紹介しますが、本当ね、このイラスト集、よく出してくれた!って思います。

定価4000円+税。今だったら、4400円かな。当時は消費税8%だったから、もう少し安かった。

格ゲーのイラスト集って、本当に出ないんですよ。だって、格ゲーしてるヤツってそういうのに興味ない人多いから。

ぶっちゃけ、僕もプレイヤーやってたときは全く興味ありませんでした。

格ゲーのイラスト集買うぐらいだったら、有名な絵画を集めた本を買って眺めていた方が絶対良いって…。

でもこれは、自分がゲームから離れて気付かされますね。

当時、当たり前のように壁に張ってあったポスターのイラストとか、そういうのってムックとかには載ってないんですね。

だから、懐かしくて懐かしくて。

しかも、448ページという大ボリュームで、開発裏話や座談会もたっぷり掲載してある。

何回も見直してるのに、未だに見返せる、そんな魔力をこのイラスト集は持っています。

●ヴァンパイアアートワークス
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これも、このブログで何回も紹介していますが、本当ね、よく出してくれた!って思います。

ヴァンパイアシリーズの場合、ストリートファイターシリーズと違い、今のところ新タイトルの発表はないので、このイラスト集で全てのタイトルを振り返ることができる。

未発表のものとして、ジェダに心を奪われたアニタのイラストや、セイヴァーとハンターのエンディングの中間のハンターになったアニタのイラスト等、アニタファンには嬉しいものも盛り沢山!

その他、格ゲー以外のゲームに登場したヴァンパイアキャラのイラストなんかもあって、格ゲーしか知らなかった僕には新鮮でした。

やっぱりね、同じキャラクターでも、絵師により表現の仕方が変わってきますから、そこら辺は見てて楽しいですね。

このイラスト集も、購入したときに何回も紹介しているので、「どんなの掲載されとるんじゃ」という方は検索して頂ければ出てくると思うので、そちらを確認してみてください。

GAMEST MOOK WORLD SERIES Vol.18
サムライスピリッツ画集・剣魂
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最後に皆さんに紹介したいイラスト集はこれ!

サムスピのイラスト集です。

SNKのイラスト集の中にサムスピのイラストが紹介されているというのはよく見ますけど、サムスピ単体でのイラスト集って多分これだけです。

零サム以降のイラストは掲載されておらず、初代からアスラ斬魔伝までとアーケードで稼働した旧SNK時代のタイトルのみ掲載されているところも個人的には注目しています。

このイラスト集、ゲーメストムックと呼ばれるもので、ゲーメストとは当時の少年たちを熱中させたアーケードゲームの専門雑誌、なのでアスラ斬魔伝までだったのかなぁと思ったり。

サムスピシリーズには、アスラの20年後の話にあたる、蒼紅の刃というのがあるのですが、こちらは家庭用のみの販売となっており、残念ながらアーケードはありません。

実質、最後の話になる紅蒼の刃のイラストが掲載されていなかったのも、そういう意味なら僕は納得です。

はい。個人的感想ばっか書いてますが、アスラなんかは資料もあんまりないので、資料的価値も高い本ムック。

こちらも、前のブログで紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。

それでは、今回の紹介はこれで終わり!

その3に続く!

閲覧ありがとうございました!

雑記616.忙しいときこそ丁寧に

このブログを更新する頃には、12月をまわっているでしょうが、作成は11月なので、気候は丁度良く、ブログも作成しやすい時期です。

しかし、仕事の方が目まぐるしいぐらい忙しく、普段の2倍の量もあるので、正直地獄です。

その中で、スケジュールを調整しつつ動いていくのは至難の技で、手帳に書いたつもりで予定を忘れていたり、社内メールの返信をちょくちょく忘れ、他の部署から質問が飛んできたり、他の仕事が忙しく取引先への返答が遅れ、上司から叱責喰らったり、小さな綻びが見え始めています。

これヤバイなと思いつつ、1時間ぐらい空いたので、ゲーセンで格ゲーやったら、これは何故か集中してできるんですわ。

もしかして、格ゲーってイライラしながらやった方がイメージ通りに行く…とか?←ゼッタイチガウダロ!

まぁ、前置きはこれくらいにして、今回は僕が主催しているコミュニティサイトの話。

僕は今、幾つかのSNSで主催をしているのですが、その内の1つが嬉しいことに結構な盛り上がりを見せていまして、まぁそれは嬉しいことなのですが、基本、僕と参加してくれた方との1対1の会話なので、多いときは返信を2桁返します。

最近は、通常出勤して帰宅するのが22時、そこからなんやかんやして、早くても返信の時間が確保できるのが24時とか。

皆さんお優しいので、「返信ハヨせぇや!」なんてクレームつけてくる方は一人もいらっしゃらないのですが、やっぱりね、これだけ格ゲーについて興味を持ってくれている方が沢山いて、僕なんかの素人にメッセージを残して下さるんです。

できる限りのことをするのが、ブロガーとしての最低の責任だと僕は考えています。

だって、そういう人の繋がりのことを考えないのなら、自分で日記帳でも何でも作って、そこに書けば良い話ですからね。

何のためにネットを介してコミュニティやブログを発信しているのか考えれば、自ずとやらなければいけないことは見えてくる筈です。

で、身体に支障が出ないぐらいに、時には皆さんに協力してもらいながら、返信を待ってもらっている訳ですが、ここに来て文章にも綻びが出始めましてね。

雑になってきてる…。

自分では丁寧に返信したつもりでも、相手が読んだとき嫌みっぽく聞こえたり、上から目線に書いていたり。

ブログみたいに狙って書いたものではなく、…これガチで書いてるから非常にヤバイ。

ブログはそのまま投稿してますが、コメントの返信は読み返して送信するようにしています。

それでその有り様って結構ヤバくないですか?

で、会社のメールとかも読み返してみると、…やっぱ雑になってますね…。

こんなのね、誰も注意してくれませんから、単に自分の評価が下がるだけですから、注意してたつもりなんですけど、もう一度気を引き締め直す必要があるみたいです。

忙しいときこそ丁寧に。このブログが更新されるときは12月、作成しているときは11月。

とにかく、なんとか2021年を乗りきるぞ!

ということで、皆さんもあと1ヶ月、一緒に頑張りましょう!

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!