446の素人格ゲーブログ

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【特別紹介】ザ・ランブルフィッシュ2

それでは、【問61】で頂いたネタを今日と明日でやりたいと思います。

初めて読む方に経緯を説明しますと、だいぶん前に質問で「446、お前アーケードでしかゲームしないとか言ってんのに、ゲームの紹介するとき、家庭用で発売されてるゲームばっかだな」というご指摘を頂きまして、ならばということで、今日と明日で僕が好きなアーケードでのみ稼働している格闘ゲームの紹介をすることになった次第です。

その第1弾が今回ということで、ランブル2を紹介したいと思います。

ザ・ランブルフィッシュ2↓
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どんなゲームか書く前に、まずはシステムをご紹介。

●操作ボタンは全部で5つ。弱パンチ、強パンチ、弱キック、強キック、そしてダッジと呼ばれる攻撃を回避できるボタンの5つです。

●基本システムは、バックステップ、ダッシュ、ジャンプ、ハイジャンプ、投げ、投げ抜けといった格ゲーやったことある人なら、どの格ゲーにもあるようなシステムが実装されています。また、ラッシュコンボという、ボタンを順序よく押すことにより通常技を通常技でキャンセルできる、コンビネーション技も実装されています。

さて、ここからは本タイトルの特徴となるシステムをご紹介。

●パワーゲージ●
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本作のパワーゲージは2種類に分かれており、それぞれ画像上の赤いゲージがオフェンスゲージ、青いゲージがディフェンスゲージとなっております。
オフェンスゲージは攻撃をしていくことで貯まっていき、ディフェンスゲージはガードしていくとこにより貯まっていきます。

それぞれのゲージでできることは以下の通り。

◆オフェンスゲージを消費して使えるシステム◆

(1)アドバンスドアタック
オフェンスゲージを1本消費して、通常技の硬直をキャンセルして、技を出すことができるシステムです。これにより、コンビネーションを最後まで出しきったあと、もう一度だけキャンセルしてコンビネーション技に繋げることが可能です。使い方は攻め継続で、ラッシュコンボの最後の通常技は硬直が大きくなるので、そこをキャンセルして攻めを継続させることが可能。コンボが苦手な人も、タイミングよく押して、さらにもう一回攻めを継続できるというのは、爽快感があり楽しいと思います。 

(2)ジョルトアタック
オフェンスゲージを1本消費して、攻撃発生の遅いガード不能技を出します。相手にそれがヒットすると背景が赤く変化し、ゆっくりと上空に浮かぶので、そこでダメージを取っていきます。ちなみに、この攻撃自体にはダメージがないので、ヒットさせたら確実にコンボを決めたいところです。

(3)インパクトブロウ
相手を吹き飛ばす効果のある必殺技にタイミングよくダッジボタンを押すと、受け身が取れなくなります。オフェンスゲージを1本消費します。こちらの使い道もコンボの継続ですが、アドバンスドアタックと異なるのは、必殺技から攻めを継続させれるということです。ここから更なるダメージを臨めます。

(4)オフェンシブアーツ
オフェンスゲージを1本消費して使用できる強力な必殺技です。他の格ゲーに言い直すなら、超必殺技と言ったところでしょうか。

◆ディフェンスゲージを消費して使えるシステム◆

(1)インパクトブレイク
ディフェンスゲージを1本消費して使えるシステムで、ガード中にタイミングよくダッジボタンを押すとキャラクターが白く光れば成功です。このシステム、防御システムとしては一風変わっていまして、成功時の効果が相手の攻撃の硬直を長引かせるというもの。なので、取ったからといって他の防御システムみたいに安牌な訳ではなく、相手の硬直が短い技でインパクトブレイクして反撃しようものなら、逆に反撃を喰らってしまいます。まぁ、大抵は隙の大きい牽制を振ってきた時などに反撃を狙うためにやりますが、たまに連打キャンセルに反撃噛まそうとしてやったりすると、その連打から相手がキャンセルしていた時は、こっちが動こうとしても間に合いません。
ちなみに、上位システムにダブルインパクトというディフェンスゲージを2本消費して発動できるシステムがあり、3本消費でトリプルインパクトブレイクというのができます。そちらは硬直をダブルなら2倍、トリプルなら3倍とできるため、ほぼ反撃が可能です。

(2)ディフェンシブアーツ
ディフェンスゲージを2本消費して使用できるシステムです。キャラにもよりますが、ダメージ中やガード中など特殊な状態で切り返せるシステムです。ただし、ダメージは低い。

◆両ゲージを消費して使用できるシステム◆

(1)ブーストダイブ
オフェンスゲージ・ディフェンスゲージを1本ずつ消費して使用できるシステムです。発動すると背景がオレンジ色に変化し、様々な効果が得られます。その効果はキャラクターにより設定されており、一定時間キャラクターが強化され、様々な恩恵を得られます。

(2)クリティカルアーツ
オフェンスゲージ・ディフェンスゲージが全てたまった状態で、特定のコマンドを入力すると、超必殺技の上位技が出すことが可能です。ただし、単発で当てることは難しいので、連続技の締めに使うことが多いです。ちなみに、このゲームにはクリティカルキャンセルというシステムがあり、特定の必殺技からクリティカルアーツへ繋ぐことができるので、コンボにも組み込みやすいです。

●はい。ということで、ここまでシステムをご紹介しました。

では、上記のシステムを理解して頂いた上で、どんなゲームか素人ゲーマーの僕の目線からご紹介したいと思います。

一言で言うと、地上戦で攻めが強いゲームです。

とにかく多彩な攻めのシステムがあり、ガードゲージも実装されているので、基本ガードでやり過ごそうということはできません。

その為にあるのが上記で紹介した防御システムですが、これもまた癖の強いシステムなので、下手に出しても反撃すらままならず、俺のターンを継続させられます。

上級者の見解は知りませんが、僕のような素人同士の対戦では、崩しをそんなに持っていなくても、攻めを継続できる術(すべ)を持っていれば、ガードクラッシュを狙えるので、他の格ゲーよりも敷居が低く遊べます。

●では、最後にどんな人にお勧めしたいか。

これはもうね、「俺はガン攻めしてぇんだぁー!」という方にお勧めのゲーム。

実際は、ギルティみたいにネガティブペナルティとかがある訳ではないので、無論『待ち』もありのゲーム。

でも、待ちに対して、これだけガン攻めを贅沢にできるゲームってないと思うんですね。

上記に書いた通り、崩し以外にもガークラで相手の防御を崩せるのは、素人にとっては非常に助かる仕様。

本作は、ガークラ色が強いゲームになっているのでね、下手に知識を詰め込まなくてもいいし、アドバンスドアタックのお陰で、そんな練習しなくても、コンボが形になるので見栄えも良い。

でも、システムを覚えて技術が身に付いてくると、これもやりたい、あれもやりたいとなって、中毒性もあるのでね、是非ゲーセンでネシカを見掛けた際、またはアトミスウェーブの基板で稼働していた際は、コインを投入し、ゲームを楽しんで見てはいかがでしたでしょうか?

では、明日へ続く!

閲覧ありがとうございました!