〈意味〉
無敵技や攻撃判定の強い技を出して相手の攻めに対して反撃すること。
(ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド ザ・コンプリートガイド P16参照)
と言うわけで、今回は検索ワードに『格ゲー・切り返し』とあったので、追記という形で書いていきたいと思います。
よく、割り込みや差し込みと何が違うの?というお話を頂きますが、意味はおんなじです!
割り込みは、無敵や発生の早い技などの性質を利用し、相手の連続的な攻撃を止めることを言います。そのなかで、相手の連携を止めるために、行う割り込みは『差し込み』と呼ばれる場合があるという話です。
では、今回は色んな切り返し技をご紹介したいと思います。
■強昇龍拳(スト5・ケン)
こちらは、ケンの強昇龍拳です。一重に昇龍拳と言っても、その性質は様々で、全てが切り返しに使えるわけではありませんが、スト5のケンの強昇龍拳は、攻撃発生の直前まで無敵が続くので、割り込むことが可能です。
■ガードキャンセル吹っ飛ばし攻撃(KOF13・草薙京)
こちらは、京のガードキャンセルふっ飛ばし攻撃です。KOF13のシステムには、コマンドを入力することにより、攻撃の発生が早く、技が発生するまで全身無敵が継続するガードキャンセルふっ飛ばし攻撃というのを出すことができます。発生が早く無敵があるので、切り返し技としては便利だと思います。
■青色サイクバースト(GGXXAC+R・ソル)
こちらは、ソルの青色サイクバーストです。ギルには、2種類のバーストが存在しますが、今回は切り返しがテーマなので、青色サイクバーストをご紹介します。青色サイクバーストは、自分がやられている状態にコマンドを入力することにより発動するシステムで、コンボ中にですら脱出することができる画期的な切り返しシステムです。ただし、空中で使うと無防備状態が長くなったりと、使う位置を一歩間違うと、せっかくコンボから抜け出すために使ったのに、反撃が確定してしまうなんてこともあるので、注意が必要です。
■インパクトブレイク(ランブルフィッシュ・ゼン)
こちらは、ゼンのインパクトブレイクです。ゲージを使用したシステムなのですが、他の切り返し技と大きく違うのは、無敵や発生の早い技で相手に反撃するのではなく、相手に硬直を与えることにより反撃するということです。なので、もともと隙の小さい技やコンビネーション中にこれをやっても、反撃するのは難しいということ。似たようなシステムに、直前ガードなどがありますね。
■シールドバンカー(メルティブラッド・シオン)
こちらは、シオンのシールドバンカーです。シールドバンカーとは、相殺判定のある特殊な打撃技のことを言うのですが、ガード中にゲージを消費して出すこともできるので、一応書いときます。
■スクリューパイルドライバー(ウル4・ザンギエフ)
最後は、ザンギエフのスクリューパイルドライバーをご紹介します。格闘ゲームをあまりやっていない方は、コマ投げと切り返しがあまり想像付かないかもしれませんが、発生が早いコマ投げは相手の連携に割り込めたりするので、切り返しとして重宝されることがあります。
と言うわけで、有名どころだけ挙げてみましたが、如何でしたでしょうか?
最近の格闘ゲームは、防御システムがたくさんあるので、必殺技で切り返せなくてもシステムで何とかなったりしますから、遊べる幅も広がっていると思います。
スト2時代、飛び道具に泣かされてきたザンギエフも、今やこの通りです!
因みに、この中で僕が好きな切り返し技は、ランブルフィッシュのインパクトブレイクかな。
硬直を相手に与えるっていうのが面白くて、よく使っては失敗して、対戦でフルボッコにされています。
閲覧ありがとうございました!