前半は、プレイしていて若い方達に対して感じたことを余計なお世話ぶりを発揮して、説教っぽく書きましたので、今度は愚痴っぽく自分のプレイを書いていきます。
どうか、時間に余裕のある方、最後までお付き合いくださいませ。
昨年のお題になるのですが、いい旅巡りということだったので、昨年の暮れに1日1人で行ってきたゲーム納めの話を書いています。
僕は毎年ゲーム納めという名の身内戦をやっているのですが、今年は格ゲー仲間のサラブレッドの嫁さんが臨月に入り、中止となりました。
ということで、お神に土下座して1日時間をもらい、ゲーセンをハシゴしたのですが、前編ではその一軒目だけの話で終わったので、二軒目から話を進めていきます。
二軒目に立ち寄ったゲーセンは、対戦の盛んなゲーセンで、スパ2XやKOFシリーズといった対戦は、既に始まってました。
ただ、身内でまわしている感じだったので、僕はマブカプ2のCPU戦をしながら乱入を待つことにー…。
正直、僕のような素人では、このゲーセンで相手してくれるような人は居ないかもと思いつつ、それでも頑張ってプレイ。
一生懸命ジルでポチポチするも、いまいちエリアル後に高さを調整できずにタイミングを間違えるから、COMにガードされまくるっていうー…。
乱入しようと店内を物色している猛者達が、1回は足を停めて僕のプレイを観戦してくれるも、僕がコンボミスしているのを見ると、黙って通りすぎて行きます。
「このままじゃヤベェ!」ということで、どうにか誰かに乱入して欲しかった僕は、いちばん自信のあるメルブラでCPU戦を開始!
それでも、やっぱりショボいコンボすらミスりまくってましたけど、真祖出して光の弾を全段EXシールドしての反撃からコンボとか、この日最高のパフォーマンスができたと自分なりには思いました。
その甲斐?あってか、僕よりちょい上、40代ぐらいの方かな。
隣でギルティのトレーニング始めまして、とりあいずソルでDループはやっていました。
おっ!っと思って、メルブラ終わったら乱入しようとそわそわしていたら、その光景がその方にとっては気持ち悪かったのか、トレーニングをとっとと終わらせて、そっこうで去っていきました。
「だったら!」と、最後はUNIの上級者が居るゲーセンへ!
ここは最後の手段として取っていたのですが、その最後の手段をけっこう早い段階から使うことになりました(笑)
先にお神から頼まれた買い物を済ませ、ここでもメルブラをやっていたのですが、…まぁ当然誰も乱入してくれません。
ただ、僕のプレイに興味を持ってくれた方は数人いまして、立ち止まって見てはくれるんですけど、CPU戦を最後まで観戦してはそのまま立ち去る。
いやぁ~、気になったなら、乱入してくれてもいいじゃない…。
フルボッコにしてくれて、全然構わないからさ。
とにかく、戦いたいんですよ、オッサンは(T_T)
もうね、誰も乱入してくんないならロアの設置と充電の練習しよと思って、マゴマゴした手つきでプレイしていたら、小学生ぐらいの男の子が真横でじぃ~っと僕のプレイを観戦してきた。
「うむ…。やりにくいな」と後ろを見たら、後ろにはそのパパらしき人物が!
なっ…!?
僕は思わず声を漏らしちゃいましたけど、まぁ興味を持って貰えることは嬉しいことです。
自分のできる限りのことをやろうと、CPU戦で奮闘していたら、子供が興奮し始めまして、「すげぇ!ロアってダウンさせたところに設置した弾で浮かせれるんだ」とパパに話してました。
気分が良くなってきたので、相手ダウンしたあと設置したして22Aで充電というのをやったら、また子供が反応してくれまして、「設置したあと充電して、しかもCOMの起き上がりに牽制出してるよぉおぉー」と興奮気味に言うもんですから、とうとう調子に乗った僕は、【(COM 起きあがり)溜め236A➡(COMのけぞり)適当ビートエッジ➡2C➡236C➡6C➡(雷9本)22C➡※超必殺技】(※超必殺技は入りません)というのをやったら、もうね、大興奮!
子供は、パパに向かって「やっべぇ、やっべぇ」叫んでました。
普段、こんなに反応してもらうことないですから、僕にとってこんなに嬉しいことはない。
いやぁ、CPU戦でもこんなに喜んでくれる子ってまだ居るんだなと、ちょっと嬉し涙出そうになってたら、パパは黙って僕の座る筐体の向こう側へ。
まさか!乱入してくれんの!?
重ね重ね嬉しいこと続きで、僕も50円を財布から用意していたら、乱入してくれたは良いけど、まさかの同キャラ、しかも同スタイル!
こっ…これはましゃか…。
メルブラのアクトレスアゲインカレントコードというゲームには、1体につき3つのスタイルというのが存在するのですが、こう選択肢がたくさんあると、同じキャラであっても同じセレクトというのはなかなかしないものなんです。
それを敢えてやってくるということは、何も分かっていない初心者か、それぐらいのことで粋がってんじゃねぇぞ、俺が本当のクレロアってもんを見せてやるという上級者の二択です。
こんな気持ちよくプレイさせてもらったのは久し振りなんだから、今回は初心者であって欲しい!
素人オッサンゲーマー446、懇願の頼みは数秒間続きましたが、結果は超が付くほどの上級者でした。
まず、溜め236Aにダッシュを入力し、下段を狙ってきます。
まぁこれは、僕のような素人には定石の手で、下段をガードさせたあと、5Cなどで揺さぶりをかけたあと、Aなどでリバースビートして連係されると、僕のような素人はガードするしかありません。
そこで適当にダウンさせ、一気に二個設置され、しかも1個充電してくる。
それだけで「え?」って感じなのに、設置を発動されて、それをガードしていると、236A辺りからの打撃が飛んできてまた設置、それてまた打撃飛びの設置発動の~、
少年ッッ!お前のパパの方がめちゃくちゃヤバイぞ!!
多分、僕が大したことないのに自分の子供が僕に尊敬の眼差しを送っていたから、父親として許せなかったのでしょう。
「ひっでぇ~…」と思いながらもその気持ちは分かるから、負けると分かっていてもう一回乱入!
すると、相手のロアが動きません。
「あれ?」と思い、後ろの筐体を確認したら、少年がパパに一言言いました。
「パパのは、なにやってるかよく分かんないから、やんなくていいよ」
………。どこのパパも苦労してんなぁ…(T_T)
はい!ということで、今年の正月休みのゲーセン一人旅はこんな感じでした。
まぁ、最後は上級者にフルボッコにされた感じですが、色んな意味で後味の悪い一人旅でしたね。
対人戦は、オンラインを除くと結局この一戦しかなかったのですが、実を言うとやろうと思ったら、野試合のチャンスはありました。
ただ、KOF98(無印)とKOF2002(無印)だったんですね。
しかも、どっちもコンボ知ってます程度の僕が入るには苦しい上級者。
僕の前に、僕と同じぐらいの格ゲー好きのおじさんが乱入したら、一人も倒せずにチャンコーハン一人にボコボコにされたのを見て、恐怖で乱入できませんでした。
もうね、背後で観戦しているだけでも面白い人達だったんですけど、そういう人達って礼儀を知ってるから気を遣ってくれるんです。
でも、僕には戦えるだけのレベルがない。
フルボッコにやられるにしても、像と蟻の戦いでは、2回目に乱入したときに捨てゲー(素人が乱入するのを嫌がって、乱入してきたらゲーム自体やめること)をしてくる可能性があるので、邪魔したら悪いなと思い、できませんでした。
まぁ、KOFは身内に強い人が何人かいるので、今年はこういう大型身内戦の時に乱入できるように、ちょっと練習しときたいと思います。
やっぱり、趣味も楽しむ為には準備必要だよなぁ~。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!