いやぁ~、ね!
久し振りに良いCPU戦のゲームと廻り合いました。
最近の格闘ゲームは、対人戦に力を入れているため、CPU戦、特にアーケードモードはボスすらいないゲームが多かった。
それか、アンダーナイトやブレイブルーみたいな、会話が長い割りには、全く物語が解決せず、見ている人間が置いていかれるタイトルが多かった。
やっぱりね、オッサンは家庭用のストーリーまで買ってやろうなんて体力ありませんから、CPU戦やるなら、その場で解決するゲームが良いワケです。
2000年以前のCPU戦ぐらいがね。
ボス居て、ライバル戦があって、中間デモやエンディングがかる~くあるあの感じが一番気楽にゲームを楽しめる。
今回のサムスピの新作は、まさにそんな2000年以前のCPU戦を彷彿とさせる、僕にとってナイスな格ゲーでした。
今回プレイしたのは、新キャラの夜叉丸です。
義賊らしいのですが、コマンドが分からないので、とりあいず強斬りと一閃ばっかり連発してましたが、CPU戦はそんな何も分からない人でも全クリできるように制作されています。
まぁ、まだ稼働したばっかりだから、COMのレベルを下げてあったのかもしれませんが(笑)
さて、ここからは肝心のCPU戦の本格的な感想。
僕は、これをプレイする前、動画サイトで令サムのCPU戦を見まくっていたのですが、ボス戦前だけではなく、途中デモやライバル戦前の掛け合いがあるのが嬉しかった。
欲を言えば、静御前との掛け合いもあると嬉しかったのですが、静御前は倒すとお礼言って天に召されるのはみんな一緒みたい。
中間デモは、真サムとアスラのデモを彷彿とさせるものがありましたね。
災厄が広がる様子を説明する表現の仕方なんかは真サム、森が一気に枯れる様はアスラかな。なんて。
なんかね、それまでのサムスピシリーズの良いところを取って付けた感じもするのですが、これだけ力を入れてCPU戦を開発してくれたことに、いちサムスピファンとして、まずは感謝申し上げたい。
そのキャラの戦う理由から、静御前を倒してその後どういう道を歩くか、それが分かりやすく表現されているので、CPU戦をしていてとても面白かった。
これだよ、これ!
こういうCPU戦を待ってたんだよ!!
全体の流れは、閃サムみたいな感じで、あのとき「ちょっと足りないな」というのを見事に令サムで補ってくれました。
最近の格ゲーは、CPU戦プレイする気が起きなくて、もう人が居ないなら、身内戦以外で格ゲーするのは辞めようかなと思っていたのですが、令サムは全キャラ全クリ目指そうと思います。
それぐらい、面白かったです♪
SNKの作品は、CPU戦を手抜きしないから良いですよね。KOF14もそうですし。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!