今回は、英語に纏わる話の募集だそうで、早速いってみたいと思います。
僕にとって英語とは、身近に潜む悪夢と言っても過言ではありません。
以前、「俺は高校の成績は良かったんだ!」とこのブログで自慢したことがありますが、させられて学習していたあの頃の英語とは異なり、社会人で使う英語は、相手に自分の意思を伝えることができなければ全く意味がないので、そういう意味ではかなり苦手です。
よく、「国語は苦手だけど、わたし英語は得意なの♪」とグローバル意識してます宣言をする方がいらっしゃいますが、そういう方は英語も得意ですし、やっぱり母国語である日本語も得意な気がしますね。
つーか、相手に伝達する表現力がなければ、英語なんて話せませんから、母国語である日本語が苦手な訳ないと思うんですよね。
きっとそういう人は、現代文が苦手という訳ではなく、国語では漢文や古文が苦手という意味なのでしょう。
でも、そこら辺、一般の企業に就職して、使う!?という話です。
「いとをかし」とか、使わんでしょうがぁあぁーッッ!!
会社に就職すれば、自分の担当する作業や仕事を覚えることは勿論のこと、その会社のことも覚えなければならないので、必然的に学生の時に培った知識というのは抜けていきます。
どんなに頭が良い人でも、人間が覚えることができる情報量というのは決まっているのですから、そんな中で全く興味のない英語を覚え、それを使い表現しなければならないのは、…もうね、地獄です。
最近は、ビジネス英会話なんて言葉もよく耳にしますが、自分のスキルアップの為とはいえ、仕事帰りや家族が寝静まったあとに勉強する方の努力の話を聞くと、本当に頭が下がります。
…僕は、挫折し、そこから逃げた人間なので、英語が苦手だけど、会社でどうしても使う必要があるからと今も勉強されている方は、本当に尊敬しますね。
◆さて、ここからはゲームに纏わる私と英語の話。
このブログは、素人の格ゲーブログなので、ゲームをテーマにした話をしないわけには参りません。
格ゲーに纏わる英語といえば、必殺技の名前に使われていることぐらいでしょうか。
俗に言う『中二病表現』という言うヤツで、中二病とは「思春期に抱くあらぬ妄想のこと」を言うのですが、中二病表現というのはそんな妄想から来た、その単語の意味には全く何かを伝える意志はないんですけど、とにかく見た目格好よく見える表現のことを言います。
例えば、KOFという格ゲーに七枷社というキャラクターが居るのですが、そのキャラクターの必殺技に『ファイナルインパクト』という技が実装させています。
その技は、拳を横に突き出す素早い突きのような技なのですが、知らない人にそれをファイナルインパクトと言っても、多分イメージが湧かないと思うんです。
だって、直訳すると「最後の衝撃」ですからね。「それが何故に突きになる?」という話です。
つまりは、こういう必殺技のネーミングとしてはインパクトがあっても、その言葉自体に伝達する能力はなく、ただ単に格好良さげ言葉を並べてみましたというのが中二病表現の発祥なのですが、僕はゲームが好きなので、こういう表現は学生の頃は普通のことだと思っていました。
なのでね、社会人になって、最初の1・2年はボロクソ言われてましたね。
まぁ、今も大して変わりませんが(笑)
自分の発した言葉は、最後に回収できるように意味を持たせろってね。
こういう中二病表現が通じるのは、無論ゲームやアニメといった二次元に精通している人だけの話で、一般にこのノリで話しても、言葉自体に意味はありませんから、話として成立しません。
なので、一生懸命聞いてくれた人は、この人は一体なにが言いたかったんだろう、となっちゃうんです。
よく、オタクは話は長いけど、何が言いたかったのかよくわからんなんて揶揄されることがありますが、それは中二病表現が抜けていない方によくあることですね。
僕の会社に入社してくる若い子も、昔の僕と同じような表現をしてくる子がいますが、本人は一生懸命伝えようとしているんです。でも、その表現に本来入れなくて良い言葉、意味のない言葉を入れているので、聞いている側は「コイツなに言ってんの?」ってなっちゃうんですよね。
これは、文書作成するときにも出てきまして、文書の所々に本来必要のない言葉を入れてきたりする子と昼休み話したりすると、実は無類のアニメ好きだったりと、結構な高確率で二次元好きということが判明します。
まぁ、もちろん全ての人がそうではありませんけどね。
てな感じで、僕にとっての英語といえば、中二病表現になるのかな。
話がまとまったところで、今回はお開き!
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!