今年も暑いですね。
毎年、最高気温を更新していますが、このまま温暖化が進めば、本当に人類に未来はありません。
まぁ、とは言え、生活に必要なものや、命に関わるものを断つことは力のない僕にはできませんから、まずはできることから環境対策をやっています。
生活ゴミの分別、レジ袋は極力貰わずエコバッグで対応、生活ゴミ以外の要らないゴミは極力出さない、電気を無駄に使わない等、まぁ小さなことですが、チャイルド達にも徹底させて、家族みんなで取り組んでいる感じです。
「こんなのみんなが同じ方向性を向いて、やっと目標達成できることやろ?平気で工場生産でCO2を出してる国があんのに、やるだけ無駄だろーが」なんて言う人も居ますけど、確かにその通りだと僕も思います。
でも、僕は馬鹿なので、それでももがいてみたいんです。
はい、温暖化対策とは何の関係もない話でしたー。
ここからは、暑さ対策の話。
今年も猛暑を通り越して酷暑となり、もうね、干からびれそうです。
まぁ、職場や学校、市町村やテレビでも声かけされていることですが、十分な水分の確保とエアコンをかけるということは、家族で徹底しています。
特に、僕は両親と暮らしていますので、チャイルド達にジィとバァが扇風機で我慢してたらエアコンをつけてあげてというのは常々言ってます。
恐ろしいのは、両親は暑いを暑いと感じないこと。
外が35℃もあれば、家の中は3℃高くなるわけで、38℃の中を扇風機回して過ごす訳です。
そりゃあ、二人とも食品会社の火を扱うところで勤務してたんだから、暑さに対するプライドはあるかもしれないけどさ、プライドより命でしょ!
プライド掛けても、命なくなったら終わりッスよ!って話です。
僕は、両親の最近の異常気象の認識の低さに警戒しつつ、毎日心配な日々を送っています。
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ここからは、ゲーセンの暑さ対策の話。
アミューズメント施設なんかはエアコンがきいているので良いのですが、個人経営のゲームセンターはエアコンがないところも多かったので、夏は炎天下の中ゲームをするというのが日課でした。
一応、暑さ対策というのはされているのですが、それがまた凄くて、窓を全開で開ける、首降り扇風機を設置するなど、場合によっては余計暑くなるんじゃないかというものばかり。
窓は、全開にすると、夕方は日差しに加え、虫も入り、ゲームどころではなくなるし、扇風機は暑いと温風機になってしまう。
汗だくだくの中、それでも一心不乱にゲームをしていたのを覚えています。
今だと、手のひらサイズの扇風機を持っている方もおられますけど、気持ち暑さを和らげたいと思うなら、昔はウチワでしたね。
ちょうど、ゲーセン近くで大きな花火大会をやっていたので、祭りの日は花火は見ずにウチワだけもらいに行くと言うね。
今考えると、勿体無いことをしてました(笑)
思い出すと、最近は熱中症への警戒も強まり、こういうお店は無くなっちゃいましたね。
あっても、行政から間違えなく指導を受けることになるでしょうから、まぁ消えて当然でしょう。
ただ、そういう文化が消えてしまったことは、やっぱり少し切なく思います。
当時、熱中症が原因でゲーセン内で倒れるって光景もよく見られました。そこで、おばちゃんが言うんですね。ウチワで仰ぎながら「家まで送ろうか?」って。すると、子供達は首を横に振り、「少し横になっとたら大丈夫やけん」と帰ろうとする子は居なかった。
暑い中、アホみたいにゲームに熱中していたあの時代。
でも、そこには確かなゲームに対する熱い想いもあったのです。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!