446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【お題57】読書感想文

というわけで、早速いきたいと思います。

因みに、画像はまた消えちゃったので、そのままいきます。

学生の頃は、小説を読んだりしてましたが、最近は雑学やビジネス書、偉人の成功談の実話や短編のほっこりする話など、眠る前に気兼ねなく読める本を買い求めることが多くなりましたね。

学生の頃は、それこそ漫画や小説を読み漁っては妄想に耽ってましたが、今はチャイルド達と一緒に鑑賞するジブリで号泣できるので、もうね、ファンタジーはお腹いっぱいです。

最近のお気に入りは『思い出のマーニー』。ジブリにしては珍しく、最後のオチがハッキリしている作品で、でもじゃあ主人公は見たマーニーは一体なにものだったのか?等、物語の核心以外の部分でちょっと気になることを散りばめたりするところなんかは、って、これ以上ジブリの話をすると、オッサン長くなるので、また今度にしましょうかね。

ということで、今読んでいる本をざっくりご紹介。

読書感想文というレベルには道程たどり着きませんが、僕の読んでいる本に興味を持って貰えれば幸いです。

●時間を忘れるほど面白い・雑学の本
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三笠書房より 東大名誉教授 竹内均

まぁ、書いてあることは、世間一般の豆知識で、テレビでも紹介されているようなことばかりですが、それを文章に起こしてあるので、改めて頭に入れるという意味では良い一冊だと思います。

中には、「あぁ、そういうのあったな!」とか「へぇ、知らなかった」というのもあると思うので、読んでいて小ネタ探しには丁度良いかと。

学生さんなら友達との日常会話に、社会人なら来客者が訪問したときの会話のネタに、雑学は老若男女どんな人にも、そしてどんな場面でも活躍できる知識なので、僕はこの本を通して、ふとした会話から話を広げたいという時に、使わさせてもらっています。

何より、こういう知識は格ゲーを推進するとき、ゲームに興味のない人と話すキッカケの1つになるので、役に立つ!

●夜、眠る前に読むとほろりと泣けてくるいい話33
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王様文庫より 西沢泰生著

最近、こういう系の本ばっかり読んで、寝る前に癒されています。

この本を読んでいると、本当の幸せは何なのか。というのを考えさせられます。

地位や名誉、円満な家庭に生き甲斐のある仕事を持っていても、なかなか充実感を得られることってないと思うんです。

それって、どんなに満たされた毎日を送っていても、人間には欲があるので、次々に湧き出る欲に達成できるか不満を感じ、満たされることはないんだろうなと僕は考えています。

その欲を目標と言い替えるのならば、人生に置いてそれは大切なことで、寧ろ持っておかなければならないことなのですが、そんな毎日を送っていると、時間にも余裕はなくなるし、日々生きていくだけで精一杯になり、周囲を見渡すことなんてできなくなると思うんです。

毎日に余裕がなくなれば、切羽詰まっているので、他人へ優しくもできなくなります。

そんな日常に追い詰められたとき、この本を読むことにより、優しい気持ちになれるのです。

内容は、芸能人や偉人の心に来る感動の話。

それが、1話、約2~3ページくらいでまとめられています。

これなら、部活で時間がなくても仕事で遅くなっても、安心です。

小説って、読み始めるとどこまで読もうか区切るのが大変で、僕みたいにメリハリをつけれない人は、ノリ始めるとついつい読みふけってしまう。

でも、これならば、一話のページが少ないので、寝る前に少しだけ読もうという、そんな我が儘な方にも安心して読めることのできる作品なのです。

因みに、このシリーズけっこう出てるので、気になった方は本屋で調べてみてください。

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ということで、ここからはゲームの書籍の話。

ここ最近は、格ゲー関連の話も増えてきて、ハイスコアガールなんかアニメ化もされましたよね。

個人的な見解なんですけど、あれは作者の経験を過剰表現してるのかな?

ゲーセンに通ってたり、格ゲー関係の友達が居たりしたら、甘酸っぱい経験の1つや2つ、まぁあると思うんですよね。

主人公のゲームに対する思いはストイックなのに、恋愛に関しての優柔不断なところとか、全ての人がそうではありませんけど、よく表現されているなって思います。

女もね、そういうヘタレっぷりを発揮する男にはイラっときて、告白より先に誘ったりした方が「自分が好き」ってことが伝わりやすいかなって思うんですね。

あそこら辺の描写も、よく描けてるなって関心します。

まぁ、格ゲーというゲームを通したラブコメの話なので、ラブコメが好きな人は楽しく読めると思います。

ただし、物凄く偏った表現をしている作品というのと、イラストに癖があるので、買う前に1回立ち読みして、自分に合うかどうかを確かめた方が良いかもしれません。

むかし格ゲーをしていた、ゲーセンで対戦をしていた、という方は間違いなく共感できると思います。

とまぁ、ハイスコアガールを始め、プロゲーマー・ウメハラ氏を題材にした漫画など、最近は多くの格ゲー作品が書籍化されていますが、僕はやっとハイスコアガールを頑張って読んでいる途中なので、実を言うと、あんまり格ゲーを題材にした話は読んでません。

というのも、素人とは言え、プレイヤーとして格ゲーをやってるので、話を見ていて、言いたいことは分かるけど、そんな都合よくいくかい!ってなるんですね。

どんな天才や上級者でも、ゲームって状況次第で偶然が重なって、下克上を引き起こすこともあるし、しつこく噛みつかれることにより、格下が相手でも心が折れて、やられることだってあるし、…まぁ主人公が勝っていかないと話が進まないというのは分かるのですが、あぁいうジャンルというのは「自分が知らないから楽しめるんだな」というのを改めて思い知らされました。

僕なんか、スポーツとは無縁だったので、スポーツ漫画なんかは楽しく読めるのですが、どうしても格ゲーとなると、話の展開より自分の経験談の方が前に来ちゃって、それを元に読むものだから、楽しめないというね。

ほら、ドラマなんかでピアノを弾く真似だけして話を進めるシーンなんかがあるでしょ?

あれだって、話の展開の1つとして、ピアノを弾いているということが視聴者に伝われば良い話なのですが、弾いていないという事実の方が気になって、話の内容が頭に入ってこない、というのと似たことかもしれません。

ということで、僕は今も昔も格ゲーを題材にした漫画や小説はそんなに読まないので、僕が読む格ゲーの本といえば、格ゲーのムックや攻略本、設定資料集やイラスト集になります。

なので、今回はそんなムックや攻略本の感想を書きたいと思います。

直近で読んだのは、この前紹介したサムスピの攻略本。

サムライスピリッツ ネオジオコレクション 対戦攻略コレクション
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はい。これですね。

ページ数が少ない上に、設定資料の紹介内容が取るに足らないものだったので、読んでいてそこまで期待できないなと思っていたのですが、攻略はしっかりしていました。

零サムは2003年、零スペは2004年にアーケードで展開しているので、かなり攻略は進んでいますが、キャラごとにあるテクニックや仕込みの仕方まで丁寧に紹介されていて、まるで攻略ウィキを読んでいるようでした。

攻略本って、稼働からしてすぐ出版されるものが多いので、ライターもまだ手探り段階で情報を掲載することが多いんです。

本を出版するためには、何ヵ月も前から文を起こす必要があるので、最近はその日に投稿し読み手に情報を提供できるネットの方が主流になっていますが、こういう何十年も経っている攻略本ならば、そうそう新しいことが見付かることも少ないので、購入して損することもないし、何より読んでいて面白いですね。

骸羅の仕込み円心殺とかマジで知らんかった(汗)

■オールアバウトシリーズVol.21 ストリートファイターゼロ
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これも読みましたね。

この本を制作しているスタジオベントスタッフというところが、個人的にまとめ方が好きで、読み始めると止まらなくなりますね。

無論、出版されたのがゲームが出始めた頃なので、着地キャンセルなどのテクニックの詳細等はないのですが、システムやキャラ性能、攻略はもちろんのこと、設定資料や勝利メッセージまで、ファンなら嬉しい細かいところまで掲載されています。

僕がこの本を購入して一番嬉しかったのは、キャラ毎の前日談が掲載されていたこと。

この時代になると、格ゲーのタイトルが飽和状態になり、ゲームの設定よりも内容を重視されるので、前日談を掲載してくれるムックが少なくなります。

事実、ゼロ3のゲーメストムックには、キャラ別の前日談はありません。

こういうファンに嬉しいちょっとした配慮をしてくれる本というのは、何回も読み直そうってなっちゃうんですよね♪

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はい。と言うわけで、読書感想文というのではありませんでしたが、僕が好きな本を紹介してみました。

オッサンになった今は、長編小説や辞書みたいに分厚いゲームの攻略本なんて読めなくなりまして、その代わり、内容は浅く、ページ数もそこまでないけど、無理なく読める本で活字を楽しんでいます。

小難しいことは、仕事でいっぱいいっぱいです。

やっぱり、いつの時代も本を読む一番の理由は、それを自分が読みたいと思うから。

無理して読むものではないですしね。

年や体力、環境や生活スタイルに合わせて、読む本も変わってはきましたが、基本活字は好きなので、まだまだできる限りは本を買うということをしていきたいと思います。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!