446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【画集2】ストリートファイターアートワークス・極

f:id:hatema446:20210329223603j:plain
■イラスト集紹介にあたって■
ストリートファイターシリーズ25周年を記念して発売されたイラスト集です。25年分、全てのイラストが掲載されていると言うわけではありませんが、それでも総ページ数448と大ボリュームのイラスト集となっています。
また、ギルティギアシリーズの顔でお馴染み石渡太輔氏や涼宮ハルヒ灼眼のシャナのイラストでお馴染みのいとうのいぢ氏の書き下ろしイラストも掲載されているので、ストリートファイターシリーズに興味がないという方にも、是非とも1回は目を通して欲しい作品です。

◆掲載内容◆
(1)書き下ろしイラスト
(2)あきまん氏イラスト紹介
(3)西村キヌ氏イラスト紹介
(4)剛田チーズ氏イラスト紹介
(5)イケノ氏イラスト紹介
(6)大ちゃん氏イラスト紹介
(7)えだやん氏イラスト紹介
(8)森気楼氏イラスト紹介
(9)ポリゴン・ピクチュアズ
(10)OTHER ILLUSTRATORS
(11)ストリートファイター25周年スペシャルインタビュー

イラストの紹介は、ストリートファイターのイラストが好きなら誰でも知っているであろうイラストレーターの有名な方のイラストが余すことなく掲載されています。これを見ているだけでもお腹いっぱいになっちゃいそうですが、更におかわりとして書き下ろしイラストが加わり、デザートにスペシャルインタビューが来るんですから、言うことナシです。ちなみに、インタビューでは、安田朗氏×西谷亮氏といった、ストリートファイターシリーズを第一線で支えてきた大物たちのインタビューが掲載されているので、読みごたえもありまくりです。

●お勧め度●
ネット🌟🌟🌟🌟
446🌟🌟🌟🌟🌟
(最高🌟5つで評価)

★掲載画像一部抜粋★

あきまん
f:id:hatema446:20210329223641j:plain
西村キヌ
f:id:hatema446:20210329223709j:plain
剛田チーズ
f:id:hatema446:20210329223755j:plain
・イケノ氏
f:id:hatema446:20210329223905j:plain
・大ちゃん氏
f:id:hatema446:20210329223945j:plain
・書き下ろしイラスト
f:id:hatema446:20210329224008j:plain
・その他
f:id:hatema446:20210329224050j:plain

ということで、今回はこれだけでも紹介しとかないとと思い、更新した所存です。

年代的には、スト5が稼働する少し前に発売されたものなので、今見るとちょっと古く感じるかもしれませんね。

それでも、ここまでがっつり掲載されているイラスト集はないかと思います。

このイラスト集が発売されて、もうすぐ10年経とうとしてますが、今でもこのイラスト集は僕の大事な宝物です。

何が嬉しいってね、このイラスト集はゲームタイトルではなく作者でイラストを紹介されているんですね。

今まで何気無くゲーセンの壁に貼ってあったポスターの気になる作者の名前がこのイラスト集で分かる訳です。

まぁ、今の若い人には「古い」と感じるかもしれませんが、けっこう有名なイラストレーターの作品も掲載されているのは嬉しいことですね。

このあとに紹介するスト5のイラスト集にも、そういうのはあったりするので、また紹介していきたいと思います。

はい。イラストの紹介はここまでにして、ここからはイラスト集の感想を書いていきます。

これを出してくれた当初、おもったのは「カプコンサービスえぇなぁ」ってこと。

昔は、格ゲーのイラスト集や設定資料なんてのもガンガン出てたのですが、格ゲー自体が衰退し、紙媒体がネットへと移行すると、いよいよ書籍としてのイラスト集の価値は薄れてきます。

僕みたいは一部のおっさんが「設定資料やイラスト集は書籍でこそ価値があるってもんやろ!」と訴えても、多くの人達が「いや、かさ張るし、スペースの無駄やろ。そういうのは、一部のオタクのコレクターだけでシコシコやっててくれや」と一蹴されるのです。

女性の方や同人的表現に嫌悪感を抱く方には大変不快な表現の仕方で申し訳ないのですが、実際ね、本当にこういうことを言われます。

数は力。世の中に影響力のある人が訴えかけるならまだしも、僕みたいなカスがいくら言ってもお店の人は「そうですよねぇ~」と相槌うちながら、心では「早く帰れボケぇー!」と思われているのが関の山です。

ちょっと被害妄想気味にかきましたが、僕が昔バイトしていた古本屋では、そういう傾向が見られました。

オタク系の古本屋だったので、僕は自分の趣味を知識として活かせて、人と話すが好きなので、尚且つ楽しく仕事できるならなと思い、学生の頃バイトしてたのですが、意外にねそういうとこで働いている人ってそういうの好きでしてる人間もいれば、そういうの興味なくて、単に作業内容が楽そうで金もらえるからってことで仕事してるヤツも居ましてね。

僕が勤めていた古本屋なんか、置いてる品物オタク系なのに、店長とか全くそういうのに興味ないんですよ。だって、店長が買い取りの時にお客さんに駄目出しされて、僕に聞いて来ますからね。

「ごめん、446くん。この本ってプレミアなんだっけ?」って…。

聞く前に、せめてネットとかで調べろよぉー!

そんな感じだったので、まぁなんというか、僕みたいな物欲の強いコレクターへの対応も冷たいものでしてね。

トップが興味ない人だと、バイト募集かけても人が入ってこないとき、店長とかが声かけするから、必然的に興味ない人が入ってくるんですね。で、僕も友達誘ったりしてたんですけど、下調べに来たときに、職場に一般ピーポーが多かったりすると、嫌煙されて断られるという(T_T)

で、上記で書いたような内容に繋がっていくんです。

そんな紙媒体が忘れられた時代に、このイラスト集が発売されたのは嬉しかったですね。

もうね、なんと言いますか、見てるだけで癒されます。

イラスト集を購入する人って、絵の勉強のために購入する人が多いイメージで、僕はそれまで買うの躊躇(ためら)ってたんですけど、やっぱ良いもんは良いですわ!

「あぁ、このイラスト昔ゲーセンに貼ってあったな」とか、「この二つって、同じ人が書いてたんだ!タイトルによってキャラクターの表現変えてんのね!面白ぇ!」みたいなね。

何回見ても、色んな角度からイラストを眺めるから、新しい発見が尽きないんです。

まぁ、小説や漫画もそうですが、クリエーターという職種は見てくれる人にどれだけ想像させるかが仕事でしょうから、プロの人から言わせれば当たり前のことなのでしょうが、素人の僕にとってはこの上ない至福をこの一冊に詰め込んでもらった感じなので、もうたまらんッスね。

上記に挙げたイラストレーターやストリートファイターに興味がある人は、ぜひ購入をお勧めします。

ただし、ウルトラストリートファイター4等、一部のゲームにはこのイラスト集の内容が丸ごとデータとして入っていたりするので、あくまで紙媒体に興味があり、本棚から物を取り出して眺めるのが好き!こういう方にお勧めしますね。

値段はちょい張りますけど、…というかネットは定価の倍ぐらいになっているので、できれば中古屋で出会えればベストですが、まぁ買って損はしない内容になってますので、良かったらどうぞ!

内容だけ確認したい人は、電子書籍とかもあるよ。

コレクション的価値はいらねぇよという方は、高いのでそっちがいいかも。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!