今回はこれ、僕の得意テーマですね。
早速、いってみましょーう!
漫画と言っても、いろんなジャンルがありますが、前も言ったように僕は色んなジャンルの漫画を読みます。
昔は、それこそ一気読みなんて、僕にとっては普通のことだったんですけど、最近は仕事や家族の時間に取られ、漫画を読む機会も減りまして、まず漫画を一気読みするということもなりました。
というか、どうせ買っても積み本なるだけなのでね、買うの辞めました。
なので、ここ直近で一気読みしたのは1つだけ。
『俺はまだ本気を出していないだけ』
数年前に実写映画にもなった本作ですが、僕が松本大洋先生が好きで、その雑誌に掲載されていたのを目にしたのが、その漫画との出会いでした。
画力はさておき、まぁ本作は泣かせてきます。
考え方も生き方もネジ曲がり、根本の考え方がずれているので、人生なにもかもうまくいかないオッサンが、それでも懸命に自分の信念を真っ直ぐ通していくお話です。
妙に勝ち気なんですけど、考え方も駄目だし不器用で、しかも実力が伴っていないので、だいたい失敗します。
で、これなら俺にもできるだろうと始めた漫画で、またフルボッコにされるんですけど、もちろん、主人公は40過ぎたオッサンなので、その生き方を真剣に注意してくれる人も親以外におらず、間違った方向にまっしぐら。
前半は、そんな頑張りが違うベクトルに向かうオッサンの日常をコミカルに描いています。
その日常があるからこそ、後半で感動を呼ぶのですが、後半の感想をここで書くのは辞めときましょう。
ネタバレになっちゃうのでね。
気になったのなら是非ね、一度見てみてください。
これ僕、古本屋で立ち読みしたんですけど、前半ゲラゲラ笑って、後半ボロボロ涙ながしたものだから、隣で立ち読みしてた中坊達に「あのオヤジ、マジキモい」と揶揄されました。
うっせぇわ!お前も、とりあいずこの漫画読んでから、それは言え!
はい。次はゲームの話いきまーす。
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格ゲー関係で一気読みした漫画と言えば、『ヴァンパイアセイヴァー・魂の迷い子』でしょうか。
スターオーシャンなどで有名な東まゆみ先生原作の漫画で、ヴァンパイアセイヴァーの話をモチーフにしているのですが、原作のゲームと違い、キャラがみんな格好よく仕上がっています。
どんな風に格好良いかというと、まずは原作のゲームより東先生の漫画の方が百倍格好良い。あくまで、個人の感想ですけどね。
で、また設定も格好良いんですわ。
ザベルとか、ゲームじゃ三下扱いですけど、この漫画じゃちゃんと役割果たしてます。
それぞれがそれぞれの信念のために戦うその描写をうまく表現しています。
ただ、1つだけ残念なことが。
それは、本作の主人公であるリリスの設定が大幅に変更されていること。
リリスは、本来モリガンの魔力の一部なので、男をたぶらかし生気を吸いとる夢魔なのですが、本作のリリスはショータローコンプレックスな男の子とイラャラブするロリータな女の子に成り下がっています。
なので、あの小悪魔なリリスちゃんがどう物語を展開していくんだろぉおぉ…と、変態的妄想を抱いていると、本を燃やす結果になることになるのでご注意を。
事実ね、僕の友達燃やしましたからね。
僕ね、腹が立ったから、その友達に言ってやりましたよ。
「少年誌で何を期待してんだよ、お前はぁあぁー!(怒)」
オッサン、中2の夏の出来事でした。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!