身内戦の前に野試合したいなと思って、ゲーセンの店内をウロウロしていたら、なんと連打おじさんがデッドオアアライブ5をやっていました。
連打おじさんは、僕が勝手に付けたアダ名で、どんな状態でもPを連打しまくるから連打おじさん。
まぁ、CPU戦を楽しんでいるんなぁというのが僕の印象でした。
しかし、その日見た連打おじさんの動きは違っていた!
コンボを決めていく中で、確実にクリティカルを上げていく。
デッドオアアライブには、クリティカルというシステムがあり、これを決めていくことで、相手ののけ反りが大きくなり、より強力なコンボを決めていけるのです。勿論、その間にも読み合いが発生したりするのですが、今回は連打おじさんとの対戦の話なので、システムについては割愛します。
連打おじさん腕を上げたなと思って観戦していたら、3人組の若者が僕に「オラどけ!」と言って連打おじさんに乱入。
「コイツ絶対に素人やろ」と自信満々にカードをかざし、連打おじさんにフルボッコにされる。
正直ね、その若者達も結構やってる感はありました。ただ、連打おじさんミラを使ってたんですけど、ミラに対して雷道は素人同士の対戦だとキツいかもしれませんね。
やっぱり若者ですから、気性が荒く、「なんでこんなヤツに勝てんとや!」とブチキレて、ちょっとヤバそうだったので、肩を叩いて「僕も入っていいですか?」と言って、まぁなんというか、このキャラなら勝ちやすいよ的なことを伝えようと思い乱入。
僕は、初期のキャラにしか愛着がないので、今回はかすみで乱入。
かすみは、リーチが長く、無難にクリティカルも取りやすいし、択も充実している印象があるので、僕は素人強キャラかなと思っています。
で、実際連打おじさんなら、かすみでいけば楽勝だろうとタカを括っていたら、3敗しました(笑)
「どうせラウンドもつれ込ませて、最終ラウンドでギリギリ勝とうとか、できもしない拮抗した試合を演出しようとして失敗したんだろ?」と言われればそれまでですが、それでもですね、昔は連打おじさん相手だったらそういうこともできたんです。
しかも、連打おじさんの持ちキャラは確かあやねだったと思うので、メインじゃないキャラにやられたということになります。
いや、ちょっとね、わくわくが止まらなくなりまして、少しだけ意地悪しちゃいました。
連打おじさんは、どうしても打撃でダメージを取ろうとするので、ホーミングに対しての意識が全くありません。
当たるか当たらないかの距離で上段のリーチの長い技を振ると、対戦経験がそんなにない人はすぐに下段を当てに来ようとします。そこにホーミングを構えていると、面白いほどボンボン当たるんですね。
勿論、普通の試合ではこんなことできないので、絶対に真似はしないでください。狩られて終わります。
話を戻して、流石にこれ以上するといかんと思って、差し合いに切り替えて、何回か試合を取ると、いよいよあやねが出てきました。
あれから、どう変わったのか。というか、俺のかすみで勝てるのか、それすら怪しい状態で試合開始!
すると、裏の筐体から凄まじい音が聞こえてきました。
タタタタタタ!
あやねは連打なんかぁーい!
…なるほど、連打おじさんはあやね以外がきっと強いんだ。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!