446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【問74】正しいことはやるべきだ

〈質問〉
俺は、小説を書くとき、手順踏んでプロット出してとかしてるんだけど、それを友達に言ったら、「お前、作文もまともに書けないクセになに一丁前にやってんだよ」と笑われた。

446は、素人が遊びで小説書くにしても、こういうことするのっておかしいことだと思う?

〈返答〉
思いません。寧ろ、素人だからこそ、そういうのは大事です。

まぁ、今はそういうのやってない僕が言うのはお角違いの話ですので、これ、格ゲーや遊戯王OCGといった、僕がやってる活動に置き換えて話をさせて下さい。

これね、実を言うとSNS上の友達からの質問ではなく、親戚の子の質問なんですね。

だから、本来はここに書く質問ではないのですが、こういうことって、子供なら誰でもぶち当たる壁だと思い、今回は特別に書きたいと思います。

質問してくれた親戚の子の紹介を少しだけしとくと、彼は今年小学5年生になる男の子で、お話を作るのが大好き。まぁ、才能があるかないかは別にして、読み手に一生懸命自分の想いを表現したいという気持ちは伝わってきます。

それで、もっと本格的に書きたいと言うもんですから、だったらキャラ設定やお話の設計図を書いたりして、小説を書く前に資料を作成しとくと、文章に起こしたとき展開しやすいよという話をしたんです。

そしたら、この前BBQを企画したときにその子が「おっちゃん、俺、おっちゃんに教えてもらったことをやってるって言ったら、みんなに馬鹿にされた」と言ってきたんです。

こういうの、特に小・中学生の時にはありますよね。

いやね、その子が結果残してるなら良いんです。例えば、小説書いてるんだったら、テーマに沿った作文や読書感想文みたいなので賞を取ってるとか。または、学校じゃなくても、どっかの雑誌や投稿サイトで評価されているとか。

こういうのは、年齢関係ないですからね。

すごいヤツは、親の名前とか借りて、普通に大人を感動させてるガキも居ますから、世間の目もそれはそれは厳しい訳です。

で、話を戻してその子はどうかと言うと、…正直どこかのアニメや漫画のパクリで、自分の話は全くない。加えて、文章は拙いので、多分同級生の中にもっと凄いヤツがいるのでしょう。

「お前がそんなことしても無駄だわ」とか言われて、みんなに嘲笑されるんですと。

僕も似たような経験がありまして、本来正しい手順でやっていても、それを見た友達は「なに格好つけてんだよ」と突っかかってきて、それが気に障ってしまって、結局やめてしまうっていうね。

でもね、それは辞めることが間違っています。

他人に言われて恥ずかしがることの方がおかしい話で、ベクトルを違う方向に向ける必要がありますね。

そもそも、この話からするなら逆ですよ。

お金もらって小説書いてる人の中には、自分の頭の中で整理して文に展開しているという化物も居ますけど、そんなのね、格ゲーでいうなら、立ち回りもコンボもろくに練習せず、キャラ対策もしないで、大会出ましたと同じぐらいビックリ行為です。

そんなの、よっぽどの才能がある人じゃないと結果残せないって話でしょ?

小説も一緒。素人であればあるほど、良い作品をみんなに読んでもらいたいと思うなら、小説の中では使わないような設定までびっしり書き込んで、文章に起こしていくぐらいで丁度良いです。

まずは、揶揄されて友達に馬鹿にされたから辞めるというその考えを無くしましょう。

そんな周りに目を配ってばっかりでは、自分の成長は絶対にありえません。

僕だってね、未だに格ゲーやってて、ゲーセンでコンボ練習やってたら、中学生ぐらいの子から「キモい」やら「ウザい」やら馬鹿にされますよ。でも、それをやることで、必ず自分の力になるし、例え大きな大会では結果を残せないにしても、その努力は違う形で必ず返ってきます。

僕の場合は、それがゲーセンで声を掛けられたりしてできた『名前も知らない格ゲー仲間』かな。

ゲーセンで名前を聞くのは野暮ってね。おっと、これは話が逸れるので、また今度。

とにかく、一つ一つ丁寧にやっていくことは、今から自分が生きていくなかで、色んなこと応用できるので、辞めずに継続して欲しい。

揶揄されて嘲笑されるのが悔しいのなら、そいつ等に笑われない為に結果残せば良いんですよ。残さなくても、何か違う形であなたの努力がソイツ等に伝われば、もう笑われません。

まずは、そこを考えること。

間違っても、笑われるのが嫌だから辞めるっていうのはしないでね。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!