「いい加減、格ゲーのブログ書け!」と叱責されたので、今回からスト6開発記念ブログを再開したいと思います。
最期までお付き合い下されば幸いです。
ということで、今回はスト3シリーズのボスキャラを振り返りたいと思います。
■ギル
まずは、スト3シリーズのラスボスといったらこの人(?)を思い浮かべる人も多いはず!
赤と青の体と堀の深い顔立ち、そして魅惑のブリーフが魅力の全世界の覇者、ギルさんです!
ストリートファイターシリーズのストーリーでは、世界征服を企むベガが暗躍し、それをみんなで阻止するという展開が有名ですが、スト3ではそんなベガの時代が終わり、新たにこのギルというのが最終ボスとして君臨しています。
ベガとの違いは、そもそも影で世界を操っていた組織で、ベガも彼等に操られていたということです。操ると言っても、相手を洗脳するとかそういうことではなく、歴史の成り行きを考慮しながら、各地に配置されたギルの組織の部下達がギルが思い描く世界に誘導する、みたいなね。所謂、フリーメーソンみたいな組織ですが、そこで統帥として君臨しているがギル様です。
ベガと最も違う所は、ベガは暴力で世界を支配しようとしていたのに対し、ギル様は存在がカリスマの塊のようなもので、ギルが特に何をしなくても勝手に人がついてくるってね。
はい。ここまでギルの設定の紹介を書きましたが、このコーナーはCPU戦の思い出です。
この長いフリを見つつ、僕のギルの感想を読んでもらえれば幸いです。
一言で言うと、彼は設定はカリスマ性溢れる変態ですが、CPUのボスとして登場する彼は、プレイヤーにとって暴力以外の何物でもありません。
取り分け、ダメージが大きい技がある訳でもないし、体力が大きい訳でもない。
問題は、その技の数々。
通常技のリーチは全体的に長く、出した後の硬直もそんなに長くない。弾はもちろん2ヒットするので、打ち消すことは不可能。突進技の性能も申し分なしで、しかも1ゲージ使い全回復、フルヒットすれば7割以上確定の超必、極めつけはブロッキング不可能な全体攻撃。
本作は、ブロッキングという相手の打撃技を受け流し反撃するシステムが実装されていまして、本シリーズの肝となるシステムと言っても過言ではありません。
そんな本作の肝となるシステムを、まさかの全体攻撃で使えないという理不尽さ!
これは、辛いものがありますね。
噂でね、ギルのセラフィックウィングって技なんですけど、ブロッキングできるってあったんですけど、結局ガセということが判明しました。
決して倒せない相手ではないのですが、なんだろう、印象といい、必殺技といい、思い出に残っているキャラですね。
実は、スト3シリーズってセカンドインパクトだけCPU戦のラスボスがギルじゃないんです。
無論、ギルがラスボスのキャラも居るのですが、基本的な流れとして、通常試合➡7面(ギル)➡ライバル戦という流れ。条件を満たすと、プレイアブルキャラの誰かが乱入してきます。
で、最終ステージのライバル戦で条件を満たすと豪鬼が乱入してきます。
豪鬼は、スト3シリーズではセカンドインパクトでは初出で隠しキャラでした。特定のコマンドを入力するか、店側で設定してもらう必要があるのですが、とにかくそんな希少なキャラなので乱入ボスとして参戦してくれるのはとても嬉しいことでした。
よく豪鬼の脅威についてネットで書かれていますが、CPU戦は大したことないので安心してください。
でもまぁ、こんな嬉しいことはないのでね、テンション上がって豪鬼を出しまくるんです。そしたらある日、豪鬼を倒すと、うつ伏せになっていた豪鬼が白髪の黄色い目となって復活したでありませんか。
普通ね、1ラウンド目は本気出さずに、2ラウンド目から本気というはよくあるんです。
でも、これは丸々試合をさせてくれるんです。
最初は普通の豪鬼が乱入してきて、それでも嬉しいんですけど、倒して条件満たすと、今度は「本気出す」的なこと言って、白髪に黄色のオーラという最終形態の豪鬼に変身するんです。
これがね、格好良いのなんのって。
真豪鬼って、それまで胴着の色が違うぐらいで、豪鬼と見た目はそこまで大差なかったので、この差別化は非常に嬉しかったですね♪
今見ると、映像表現が違いすぎるので、見劣りしてしまうのですが、当時は真豪鬼を出したいが為にプレイしてました。
■Q
最後は、スト3サードのCPU戦の乱入キャラ、Qの感想を書きたいと思います。
Qは、プレイアブルキャラでもありまして、実を言うと、CPU戦で乱入してくるからといって、取り分け超反応してくる訳でもないし、専用必殺技で湧かしてくれる訳でもありません。
ただのスコア稼ぎ要員と言われればそれまでですが、強いて言えば登場シーンは格好良いです。
ステージ終了後にトレンチコートを着たQがシャッと通りすぎるのですが、最初サードに乱入キャラが居るなんて知らなかったので、「うぉっ!」となりました。
サードは、CPU戦だとCOMとの対戦よりグレードジャッジシステムの方に目がいくので、あんまりボスキャラに目がいかないのですが、まぁQは手頃に遊べるキャラとして良いんじゃないかなと思います。
●はい。ということで長くなりましたが、ここら辺からCPU戦も拘りが半端なくなってきます。
明日は、スト4シリーズのCPU戦を振り返ります!
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!