446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【企画101】ストリートファイターメモリーズ(ストEX編)

久しぶりに帰ってきましたスト6発売記念企画、ストリートシリーズを振り返る、第4弾はストEXシリーズの思い出話をしていきたいと思います。

ストEXシリーズと言えば、販売はカプコンがしているんですけど、開発はアリカということで、当時としては異色の作品でした。

当時は、2D主体の格ゲーが多く、3Dはバーチャや鉄拳がようやく登場し、ゲームも3Dの時代が到来したね~ぐらいのことを言ってた時代。

その頃、ストリートファイターシリーズは、スト3の一番最初の作品にあたるニュージェネーションが稼働し、そのドット絵パターンの滑らかな表現に誰もが驚愕してたわけです。

「うっそだろ!こんなことできんのか!!」と、当時小学校高学年だった僕らは教室の片隅でゲーム雑誌を見ては、スト3のアニメーションパターンの多さに感動していました。

丁度、ジブリでは『もののけ姫』というのがあってまして、あれも当時としてはとてつもない枚数の原画を書いているんですけど、小学校高学年ぐらいになると、アニメーションやゲームの仕事に興味を持って、学校のパソコン室とかでネット使って調べるですよ。

当時はWindowsがやっと学校にも普及したぐらいで、今みたいにスマホでポチっと押しただけで簡単には調べられなかったし、ネットの情報も整備されてなかったので、あることないこと書いてあって、まずはネットで調べて、図書館行って、見学できるなら見学しに行って、いやぁ~、あの頃は楽しかったな。

はっ…!

すみません、そういう思い出話ではありませんでしたね(笑)

話を戻すと、ドット絵が主流だったストリートファイターシリーズで、突如として登場した3Dのストリートファイターシリーズ、それがストEXシリーズだったんです。

…しかも、設定が少し違ってまして、スト2と同じ時代軸なんですけど、なんか変なヤツがいっぱい出てくるし、挙げ句、その当時の僕らのアイドル・豪鬼がストEX2からリストラされ、豪鬼より後に出てきたガルダとかいう甲冑男が「俺が殺意の波動の継承者よりすっげぇ殺意の波動使えるぜー」と骨みたいなの出して、ぐるぐる回るわけですね。

当時の格ゲーは、今みたいに容量が大きくありませんから、キャラクターのリストラは当たり前のようにあってました。ただ、人気の高いキャラとかはある程度残留してたんです。

少年たちに絶大な人気を誇っていた豪鬼のリストラは、それはそれは衝撃で、僕はそれ以降ストEXシリーズをやりませんでした。

転機が訪れたのは、なんと社会人になってから(笑)

僕はその当時、転職を探していて、その間ガソリンスタンドでバイトしてたんです。その時、職場でヒゲリンという格ゲープレイヤーと出会い、仕事が終わった後、毎日のようにゲーセンへ足を運んでました。

その時は、ギルティアクコアがメインだったんですけど、ヒゲリンは凄いヤツで、対戦してて楽しいと思うプレイをして相手を魅了し、気が付くと、最初は僕ら2人だったのが、毎日20人くらいで対戦会をやる感じになっていた。

そうすると、待ち時間が出てきて、そんなとき、隣にストEX2plusがあったので、暇潰しにやってみたんです。

正直、1999年に稼働したにしては、CGの荒さが目立ち、素人や同人で制作した人の方がまだ良いんじゃないか、つーかこのレベルで商業で出すとか最早詐欺だぞと思いながら100円入れたら、…めっちゃ面白かった!

もうね、ゲームやり始めたら映像表現とかどうでもよくなりましたね。

とにかく、当時からしたら、操作が簡単で、しかもコンボが組みやすく、ストレスなくプレイできる。

また、システムも良い意味で自由度が増していて、特にエキセルというシステムにおいては、前回まで同じ技をしたあと同じ技でキャンセルというのができなかったのですが、それができるようになったことにより、無駄にヒット数を狙えたり、乱舞技の再現ができたりと、遊び要素がたくさん詰まってた。

CPU戦では、たった7ステージしかないんですけど、条件を満たすと中ボスが3・4面で出現して、更に条件を満たすと、ラスボスのベガを倒した後にベガ2という本気出したベガが出てくるんですね。

今思うと、真豪鬼とかと比べるとそんな格好良くないんですけど、ベガを倒したところにもう一人のベガが乗り移って、パワーアップした技を披露するのとかね、演出がたまらんですわ!

そんなこんなでずっとプレイしてるとね、今度は少なからず乱入してくれる人が出てくるんです。

そこで、話し掛けて友達になったりね。

まぁ、ほぼギルティしてた人が僕と同じ感じで待ち時間を利用して乱入してくれただけですけど、それでも対戦ができたので、僕にとっては幸せでした。

そこのゲーセン、もう今は無いんですけど、やっぱり、こういう思い出っていつまでも色褪せないもので、たまにシングル台でストEX2plusが復活したりすると、無駄にやっちゃいますね。

それでは、次はストゼロ編に続く!

閲覧ありがとうございました!