ということで、鉄拳シリーズを振り返る。第2回は、鉄拳2です。
前回の初代鉄拳では、対戦経験もあまりなく、友達と遊んだ思い出もなかったので、10連コンボやCPU戦のタイムアタックの話をしましたが、鉄拳2は初代鉄拳の家庭用が大ヒットした影響で、世の中に知れ渡ったので、まぁ学校では鉄拳2の話題で持ちきりでしたね。
鉄拳2当時、僕は小学6年生でして、一番ビックリしたのは、同級生の女の子も鉄拳やってたことでした。
当時は、格ゲーと言えば3Dより2Dが主流で、カプコンとSNK が天下を争っていた時代。新参者である鉄拳は、人気に火がついたと言っても、田舎の小学校までそれは届いておらず、女の子で鉄拳をしている子なんてまず居なかった。
その子とは、席替えで隣になったんですけど、まぁ話すことがなくて、互いに気まずい感じだったのですが、鉄拳2のお陰で仲良くなれた訳です。
まぁ、仲良くなっていくと、だんだんゲームの中身の話をしていくようになるわけで、僕はアーケード、彼女はコンシューマー、お互い知らない情報を交換し合うっていうのも楽しかったですね。
でも、あるときを境にまた鉄拳2の話は終わってしまいます。
それは、鉄拳2のラスボス・デビル一八の話をしたときでした。
当時の僕は、まだやっとCPU戦で全クリできるレベル。下手すると、本気で全クリできないときもありました。
で、デビル一八強いねってことをその子に言ったんです。
そしたら、その子はどのキャラでも簡単に全クリできるレベルだったので、「え?デビル一八雑魚じゃん」と困り顔で言われ、その後は互いに気まずくなって、格ゲー自体の話をしなくなりました。
…まぁ、鉄拳2のお陰でその子とは未だに友達同士でいれていますが、やっぱりね、仕事でも趣味でも、ある程度できないと相手を困らせてしまうというのはあるみたいですね。
さて、ここからはゲームの感想。
鉄拳2までは軸移動という概念がなく、表現は3Dなんですけど、対戦ゲームとしては2Dなんですね。
まぁ、当時としては当たり前だったのですが、例外もありまして、たまに3Dできる技もあったわけです。
そこら辺が僕は分かってなくて、ともかくこの中途半端さが難しかったですね。
あとは、タイムリリースで中ボスが使えたこと。これは、テンション上がりました。
今ではラスボス使えるのなんて当たり前ですけど、当時はラスボスは基本使えない。使えたとしても隠しコマンドを入力する必要がある。
鉄拳2は、稼働時間を一定数超えると使えるという仕様で、使えないと諦めていたところに、カーソルを画面に表示されているキャラクターの横にスライドさせると、画面に表示されないところに中ボスやラスボスの姿が出される。
これが堪らなく嬉しかった!
使えるんだ!みたいなね。
ほぼ、コンパチですよ。それでも、使えることが嬉しいんです。
はい。ゲームというより、キャラの感想になりましたが、今回はここまで!
明日は、鉄拳3の思い出話をいきたいと思います。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!