446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

雑記684.思わず検索掛けちゃいました

ある日の出来事のちょっとビックリした話です。

このブログは、5月に更新してますが作成は3月にしているので、ちょうど年度末です。

思ったより仕事が早く片付いて、有給を取れたので、会社のメガネ先輩と平日ちょっと観光に行こうぜという話になりました。

勿論、家族には仕事と言ってね(笑)

僕は、自然や観光地の景色を写真に納めるのが好きで、メガネ先輩に「実は、12月から温泉地であってるイルミネーションがもうすぐ終わるんだよね。もし、有給取れたら行こうぜ」と言われ、喜んでカメラを持参し、平日を利用して温泉地の風景を撮ったあと、満足したので帰ろうとしたら、メガネ先輩がこんなことを言い出した。

「さて、俺のターンはこれで終了だ。次は446、お前のターンだぜ」

………。

いや、意味わかんないですよね。

改めて、「一体、なんの話ですか?」と聞くと、この近くにゲーセンがあるんだろ?とメガネ先輩が聞いてきたんです。

話が見えなくて、詳しく聞いてみると、ネットで検索かけて、ナビまで使ったんだけど、この温泉地の近くにあるゲーセンが見つからなかったらしい。

僕は昔、ゲーセンに携わる仕事をしていて、九州圏内のゲーセンは大体知ってるという話をメガネ先輩にしたことがあったので、どうやらこのイルミネーションを餌にして、そのゲーセンへ僕を使って行きたかったみたいなんです。

じゃあ、なんで先輩はそんな回りくどいことをしたのか。

それは、最初から目的がゲーセンだけだったら、僕の場合、地元の知ってるゲーセンで十分だと言うから。

そもそも、たった1日しかない、しかも平日という貴重な休日に、しかも次の日は仕事だというのに、ゲーセンに時間を使いたくはありません。やるなら、連休の初日に僕なら持ってきます。

イルミネーションは期間が決まってるので、その日に行かなければその時の景色を写真に納めれないので、行く意味はありますけど、ゲーセンなんて筐体はどこも変わらないし、閉店しない限りは逃げることもありませんからね。

しかも、イルミネーションということは夜です。写真を撮り終わったのは20時過ぎ。そこから、そのゲーセンへ行くのに1時間半かかる。

「明日、寝ないで会社行くつもりですか?」

僕のその問いにメガネさんは言います。

「446は、俺がゲーセンに行ってる間、車内で寝てて良いよ」

そういう問題じゃねぇえぇえー!

と、言いたかったのですが、メガネ先輩には普段お世話になってるし、そこまでしてメガネ先輩が行きたい理由も知りたかったので、案内することにしました。

そこは、一応『市』ではあるのですが、温泉街ということで、そこまで発展はしていません。ゲーセンもそこ一軒で、しかも個人のゲーセン。正直、平日に対戦できる環境はないと思っていました。

案の定、筐体には誰も座っておらず、音ゲーをしている若い子が、動画配信しているくらいでした。

ただ、狭い店内には、それなりにビデオゲームが揃っていたので、エヌアインanastasis誰かやってるかなと見たら、鼎がランキングに入っているぐらいで、しかも400万…。

恐らく、ワンコインクリアはしてなくて、…まぁ遊びながらしても、このスコアはないので、初めてやりましたって人がスコアネームを入れたのでしょう。

メガネ先輩も満足したようで、「飯食って帰ろうか」となりました。

そのゲーセンの敷地内にあったラーメン屋でメガネ先輩とゲームの話をしながらラーメン食べていたら、さっきの音ゲーしてた子が店内に入って来た。しかも、その時は一人でやってたけど、仲間が居たようで、3人で何やらゲーム談義をし始めた。

「アイツ強いッスね。択かけてもきっちりガードしてくる」

どうやら、ギルティギアの新作・ストライブの話をしているらしく、僕らはいつの間にか自分達のゲーム談義を辞め、彼等の話に聞き耳を立ててました。

すると、その音ゲーしてた子が「いや、アンジなら『天上階』イケるんだけどね」と言うじゃありませんか!

天上階!?
お前、そんな上手いの!?

天上階とは、ギルティギアストライブにおける、限られた猛者のみに入ることが許されるランキングで、天上階は天上階同士でしか対戦を競うことができないので、毎回ギツギツした対戦を強いられる恐ろしい場所です。

天上階ランキングを維持するということは、そんな猛者どもに勝ち続けるというとんでもないことなので、本当なら全国レベルのプレイヤーということになります。

まぁ、そりゃどこの県にも居るだろうけど、こんな寂れたゲーセンに、全国レベルの猛者がいるのか。

僕が半信半疑で聞いていると、目の前に居たメガネ先輩が居なくなっていた。

「いやぁ、会えて光栄です。○○さんですよね?」

そこには、メガネ先輩が音ゲーの若者に話しかける姿が。若者は慣れた様子で、「どうも」と軽く返事をしてました。

まさか、あのプレイヤーに会うために、わざわざここまで俺に案内させたのか?つーか、○○ってプレイヤー、そんな有名なのか!?

思わず検索かけると、どうやらイグゼクス時代からアンジを愛用しているらしい…。

えっ…!?
まだ20代と思ってたけど、イグゼクス時代からってことは、俺と同じぐらいの歳ってこと!?

「いやぁ、446。ありがとう!お陰で、あのプレイヤーに会うことができたよ」

僕はそんなことより、彼の歳が気になったので、メガネ先輩に聞いてみました。

「あぁ。俺のふたつ上だよ」

もう、50近いじゃん!
それで天上階って、マジですげぇ…。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうござました!